極主夫道
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極主夫道
ジャンル
コメディ仁侠主夫
漫画
作者おおのこうすけ
出版社新潮社
掲載サイトくらげバンチ
レーベルBUNCH COMICS
発表期間2018年2月23日 -
巻数既刊14巻(2024年5月9日現在)
ドラマ:極主夫道
原作おおのこうすけ
監督瑠東東一郎内藤瑛亮本田隆一
脚本宇田学モラル
制作読売テレビ
放送局日本テレビ系列
放送期間2020年10月11日 - 12月13日
話数10
アニメ:極主夫道
原作おおのこうすけ
監督今千秋
シリーズ構成山川進
脚本山川進
音楽
アニメーション制作J.C.STAFF
製作Netflix
配信サイトNetflix
配信期間2021年4月8日 -
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画テレビドラマ
ポータル漫画テレビドラマ

『極主夫道』(ごくしゅふどう)は、おおのこうすけによる日本漫画[1]。元・ヤクザ主夫業の日常を描いたアットホーム任侠コメディ。

2018年2月23日からウェブコミックサイト『くらげバンチ』に短期連載されたのち、同年5月18日から本連載を開始[1]。2021年8月時点で単行本の累計発行部数は400万部を突破している[2]

2020年10月11日から、玉木宏の主演でテレビドラマ化された[3]。2021年11月に映画化が発表され、2022年に公開[4][5]

2021年春にはアニメ化され、Netflix独占で全世界配信[6]

助野嘉昭&らふすけっちによる本作品のスピンオフ読み切り『クライムキャッチポリキュア☆』が『くらげバンチ』にて2021年6月25日に掲載[7]。主人公の妻・美久が好きなアニメを題材として描かれている[7]
あらすじ
登場人物

担当声優は単行本発売記念CM・PV / アニメ版の順に表記。担当俳優は実写PV版 / 実写ドラマ版の順に表記している。一人のみの記載の場合は声優はCM・PV版、俳優は実写ドラマ版でのキャスト。
龍(たつ)
[8]
声 - 津田健次郎 / 同左演 - 津田健次郎 / 玉木宏本作品の主人公。「不死身の龍」と呼ばれた元最凶のヤクザで、かつての辰崎組(ドラマ版では天雀会)の構成員。ドスの効いた関西弁で話す。美久との結婚を機にヤクザ稼業から足を洗い、専業主夫となった。調理、洗濯、掃除を始めとする家事やそれに用いる道具から、近所のスーパー特売や商店街に町内会、地域のイベント情報に通じた家事全般の達人である。言動から元ヤクザ稼業の隠語などが抜け切っていないことやその風貌のため、たまに会話相手とのコミュニケーションに大きな乖離が見られる。基本的に真面目で折り目正しい人物ではあるものの、良い意味でも悪い意味でも体裁を気にしない。その真面目さで主夫としてのスキルを着実に伸ばしていく一方、物事に集中するあまり周囲が見えなくなることもある。酒を飲むと目を開けたまま眠ってしまうなど、酒にはあまり強くないと思われる。ドラマ版では、血の繋がりのない娘の向日葵がおり、「龍」と呼び捨てにされ冷めた態度をとられることが多い。美久との出会いについても、今から2年前に美久のアルバイト先のファミレスに雅とともに訪れたことがきっかけという、ドラマ版オリジナルのエピソードが描かれた。
美久(みく)
声 - 坂本真綾 / 伊藤静[9]演 - 川口春奈龍の妻で26歳。職業はデザイナーのキャリアウーマン。家事の腕は料理を始め、父親に似て大雑把で酷い。コーラの愛飲者であり、ゲームやアニメ好き。作中アニメの『クライムキャッチポリキュア☆』(ドラマ版では『ネオポリスガール』)のマニアである。ドラマ版では、大学時代に儲けたしっかり者の娘・向日葵がいる。
雅(まさ)
声 - 鈴村健一 / 興津和幸[9]演 - 志尊淳辰崎組(ドラマ版では天雀会)の元構成員で龍の舎弟。ドラマ版では喫茶店のウェイトレス・大前ゆかりに一目惚れし、彼女に果敢にアプローチする。
虎二郎(とらじろう)
声 - 細谷佳正 / 同左[10]演 - 滝藤賢一龍と並ぶ伝説と「剛拳の虎」の異名を持つ超武闘派の元ヤクザ。かつての抗争で鬼瓦刑務所に服役し、出所後は所属していた組が潰れていたため[注釈 1]フォルクスワーゲン・タイプ2キッチンカークレープタピオカティーなどの移動屋台などで生計を立てている。料理の腕前もさることながら、特にお菓子作りに関しては本業ということもあり龍に引けを取らない。酒を飲むと何かにつけて自分を責めて泣き始める泣き上戸。
G-Goda
声 - 木村昴 / 同左[11]本名は剛田。かつて龍に潰された平子組の元構成員。現在はラッパーとして生きており、街で龍に出会う度にフリースタイルのラップバトルを仕掛ける。
警官 / 酒井タツキ・佐渡島
声 - 野川雅史柳田淳一[10]演 - 中優一郎 / 古川雄大安井順平龍が住む街の警察官。基本的に2人1組(実写PVは単独)で街をパトロールしており、度々龍を職務質問や追跡している。

声 - 梶裕貴[12] / M・A・O[10]演 - マシロ龍と美久の飼い猫。その日常が単行本巻末のおまけに描かれている。風呂が嫌い。
CM・実写PV

2018年8月3日、龍の声を津田健次郎が演じる単行本第1巻発売記念CMPVが公開された。以降、単行本発売ごとに津田の他にゲスト声優を起用した発売記念CMPVが公開されている。

2019年12月27日には実写CM PVが公開された。津田健次郎が龍、中優一郎が警官の役で、坂本真綾が美久の声を演じた。

『極主夫道』(著:おおのこうすけ)コミックス1巻発売記念PV

『極主夫道』(著:おおのこうすけ)コミックス第2巻発売記念PV

『極主夫道』(著:おおのこうすけ)コミックスCMPV(3巻)

『極主夫道』(著:おおのこうすけ)コミックス第4巻発売記念PV

『極主夫道』(著:おおのこうすけ)実写版PV 監督:津田健次郎 / 矢崎隼人

『極主夫道』(著:おおのこうすけ)コミックス第5巻発売記念PV

賞歴・ノミネート歴

発表年賞部門対象結果
2018
このマンガがすごい!2019オトコ編極主夫道8位
第4回次にくるマンガ大賞Webマンガ部門3位
2019みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞2019?5位
全国書店員が選んだおすすめコミック2位
2020第4回みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞5位
第32回アイズナー賞最優秀ユーモア賞受賞

書誌情報

おおのこうすけ『極主夫道』新潮社〈BUNCH COMICS〉、既刊14巻(2024年5月9日現在)
2018年8月9日発売
[13]、.mw-parser-output cite.citation{font-style:inherit;word-wrap:break-word}.mw-parser-output .citation q{quotes:"\"""\"""'""'"}.mw-parser-output .citation.cs-ja1 q,.mw-parser-output .citation.cs-ja2 q{quotes:"「""」""『""』"}.mw-parser-output .citation:target{background-color:rgba(0,127,255,0.133)}.mw-parser-output .id-lock-free a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-free a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/65/Lock-green.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-limited a,.mw-parser-output .id-lock-registration a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-limited a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-registration a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d6/Lock-gray-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-subscription a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-subscription a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/aa/Lock-red-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-ws-icon a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/4c/Wikisource-logo.svg")right 0.1em center/12px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-code{color:inherit;background:inherit;border:none;padding:inherit}.mw-parser-output .cs1-hidden-error{display:none;color:#d33}.mw-parser-output .cs1-visible-error{color:#d33}.mw-parser-output .cs1-maint{display:none;color:#3a3;margin-left:0.3em}.mw-parser-output .cs1-format{font-size:95%}.mw-parser-output .cs1-kern-left{padding-left:0.2em}.mw-parser-output .cs1-kern-right{padding-right:0.2em}.mw-parser-output .citation .mw-selflink{font-weight:inherit}ISBN 978-4-10-772104-4


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