楠田亜衣奈
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くすだ あいな
楠田 亜衣奈
プロフィール
愛称くっすん
[1][注 1]
性別女性
出身地 日本千葉県習志野市[2]
生年月日 (1989-02-01) 1989年2月1日(35歳)
血液型A型[3]
身長150 cm[4]
職業声優歌手舞台女優
事務所ジャストプロ[5]
公式サイトくすくすくっすん

声優活動
活動期間2010年 -
ジャンルアニメゲームラジオ
デビュー作東條希(『ラブライブ!』)
音楽活動
活動期間2015年 -
ジャンルJ-POPアニメソング
職種歌手
レーベルVAP
共同作業者μ's
山田高弘[注 2]
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

楠田 亜衣奈(くすだ あいな、1989年2月1日[3] - )は、日本声優歌手舞台女優

千葉県習志野市出身[2]血液型A型ジャストプロ所属[5]バップ(レコード会社)に所属。

愛称はくっすん。μ'sのメンバーでもある。
経歴μ'sでの活動については「μ's」を参照

声優を目指し、代々木アニメーション学院東京校に入学[6]。 2010年、JTBエンタテインメントに所属、2016年8月1日付でダンデライオンへ移籍[7]。2019年3月31日付で退所し、同年4月1日よりフリーとして活動する。

2022年1月12日よりジャストプロに所属。

2013年、『ラブライブ!』の東條希役で声優デビュー、同時に『μ's』として音楽活動も開始[8]

著明な音楽活動としては先述の『μ's』他、2013年にAINA名義にて、Pileとユニット「Please & Secret」を結成。同年、国土交通省観光庁の『タビカレ』事業PRユニット「タビカレガールズ」メンバー(歴史・文化・アート 担当)に就任、同年11月6日にCDデビュー[9][10]。2015年、第9回声優アワードにて、μ'sの一員として歌唱賞を受賞[11]。同年12月31日、μ'sの一員として第66回NHK紅白歌合戦に初出場した[12]。ソロ歌手としては、2015年にミニアルバム『First Sweet Wave』でメジャーデビューを果たす[13]
活動・人物
活動について

中学の頃、神谷明の公演を見てその凄さに圧倒され、自分には声優は無理だと感じたとのことだが、高校進学後、竹内順子の舞台などを観に行くにつれて、無理でも頑張ってみようと改めて声優を目指すようになった[14]

2017年夏のインタビューにおいて、声優(あるいは歌手)の経験を積む過程で、「仕事って『好き』が大事だと思う。何をするか、何を選ぶかっていうのも『好きなもの』が自分にとっての正解なのかなって思います」「お芝居が好きで始めた声優というお仕事なので、好きな仕事で人生を全うしたい」と思うようになったことを述べている[15]。また、歌手としての活動姿勢においても、「私、こういうのが好きなの。みんなも楽しいでしょ?」という思いをファンの人に自分からより積極的に発信したいと思うようになった、と述べている[15]

自身が目指す音楽性やライブについて、「曲は前向きな方が好きなんです。やっぱり音楽に励まされることって、私も多くて。そういう曲(聴いていてポジティブになれる曲)が歌えたらなって」「歌だけの表現というより、体も使って皆さんに(思いを)伝えたいなって」と述べている[16]。また、自身の歌手活動における目標として、「とにかく楽しくマイペースに、頑張りすぎずにそのときの私を表現できるようなアーティストになれたらなって。それで自分の感じたこと、見たことをファンの皆さんと共有できたら幸せなのかなって思います」と述べている[17]

影響を受けた人物としてYUIを、好きな人物としてE-girlsを、それぞれ挙げている[17]。理由としては、YUIは、「まっすぐな想いを伝える歌がかっこいい」と感じることから、E-girlsは、「ダンスは激しいけど女の子らしくてかわいい」からと述べている[17]

インタビューにおいて、ダンスが得意であることと、好きな音楽としてダンス・ミュージックを挙げていることをしばしば述べている[16][18][注 3]

CDのリリースイベントでは、無料で観覧できるミニライブの後、CDを一枚買うと、特典として「カツ」を入れて「応援」してもらえるという『くっすんサポーター応援会』いわゆる「カツ入れイベント」が恒例となっている。1st、2ndアルバムのリリースイベントではピコピコハンマー[19][20][21]、3rdアルバムではビッグカツを渡すことでカツ入れを行った[22]
人物的特徴等

自身の性格について、「人見知り」[23]、「根は暗い」[16]と述べている。本人曰く、声優デビューする以前は「ジャックナイフのような、尖ってガツガツした性格」だったというが、声優(及び歌手)としての経験を積む過程で、「視野が拡がって、プラスに思うことができるようになった」とのことである[15]

先述のように、ダンスが得意である。5歳の頃からジャズ、ヒップホップ、タップ、クラシックバレエなどダンスを一通り習っている[14]

本人曰く、飛行機に乗るときは、「悔いはない!」といつも自分自身に言い聞かせて乗るという。理由として、人間はいつ死ぬかわからないと思うから、常にいまそのときの自分に満足して生きていたいと思うから、と述べている[15]

剣道初段[24]。サッカー観戦が好きであるという。サッカー観戦が好きな事は、後にやべっちスタジアムのナレーションの仕事に繋がっている。

甲殻類アレルギーでカニエビが食べられない。
μ'sとして

声優としてのデビュー作は『ラブライブ!』である[注 4]。本人曰く、「事務所に入って間もなくで、入って1週間くらいで受けたオーディション」とのこと[25]

μ'sとして得たこと、及び自身にとってのμ's(あるいは、演じた役である東條希)とは、ということについては、

「(作品を通して)お芝居に対する姿勢だったり、役への思いだったりとか、変わってないことなんかないくらい変わりましたね。ひとつひとつがわたしにとって財産です」[26]

「私にとって、『ラブライブ!』と東條希は、やっぱり、どうしても特別な存在で、あたりまえの存在。今まで、ずっと隣にいて。辛いこと、楽しいこと、悔しいこと全部、いろんな経験を一緒にしてきました」[25][注 5]

「(『ラブライブ!』、及びμ'sとは)『愛と奇跡の物語』」[27][注 6]

「(希は)『戦友』(のような存在)。希が成長したからこそ私も成長できた」[28]

「(活動を振り返って)無知は強い武器だなって。だから、ミュージックステーション紅白歌合戦(に出演したとき)はドキュメント番組を観ている(ような感覚で)忙しくて実感がわかなかった」[28]

「(μ'sのメンバーは)友達というよりは6年間の部活を共にした仲間みたいな(存在)。これからも一生切れない絆みたいなのはきっとあるんじゃないかなと」[28]

等と述べている。本人曰く、声優をもともと目指していた一方で、μ'sの一員になる当初は歌手を目指していた訳ではなかったのことだが、『ラブライブ!』を通して歌うことの楽しさを知ったこと、及び歌手活動を始めるきっかけになったと述べている[27][16]
出演

太字はメインキャラクター。
テレビアニメ
2011年


いぬまるだしっ(幼稚園児)

輪るピングドラム(大人、子供)

2012年


GON -ゴン-(カエル)

2013年


蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-(生徒B)

うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE2000%(子供)

カーニヴァル(ナース)

ラブライブ!(2013年 - 2014年、東條希[29][30]) - 2シリーズ

レゴ フレンズ ?ともだちキラキラ!ものがたり?(サーシャ、女性店員)

2014年


おじゃる丸(自転車)

ガールフレンド(仮)(皆口英里)

ハマトラ(女子高生A、女子アナ、子供A、フリーマムA) - 2シリーズ

普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。(三ヶ月加奈)

プリパラ(定子、女子生徒) - 3シリーズ

毎度!浦安鉄筋家族(鈴木フグオ、大沢木裕太、野村幸子)

2015年


GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり(2015年 - 2016年、デリラ) - 2シリーズ

にゅるにゅる!!KAKUSENくん 2期(ニュルりん[31]

ミリオンドール(すう子[32]

2016年


SUPER LOVERSシリーズ(雅美) - 2シリーズ

リルリルフェアリル(2016年 - 2018年、ローズ[33][34]、ネコ婦人、ルカ、おまめ、ぶんた、シィプ先生、ブルーベリー、ウィンド、花の子) - 3シリーズ

ろんぐらいだぁす!(佐伯美弥)

2017年


まけるな!!あくのぐんだん!(第7話ナレーション[35]

2018年


レディスポ(マリー[36]

FAIRY TAIL(少年ゼレフ)

2022年


アストロロロジー ?おかしな12星座うらない?(さみー〈かに座〉)

劇場アニメ

聖☆おにいさん(2013年)

ラブライブ!The School Idol Movie(2015年、東條希[37]

映画プリパラ み?んなのあこがれ♪レッツゴー☆プリパリ(2016年、定子[38]


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