楠木 誠一郎
誕生 (1960-03-14) 1960年3月14日(64歳)
福岡県
職業小説家
最終学歴日本大学法学部
活動期間1992年 -
ジャンルノンフィクション、推理小説、児童文学、時代小説
主な受賞歴第8回日本文芸家クラブ大賞(1999年)
公式サイト楠木誠一郎歴史ミステリー館
楠木 誠一郎(くすのき せいいちろう、1960年3月14日[1] - )は、日本の小説家、著作家。 福岡県出身[2]。1982年に日本大学法学部を卒業し[2]、出版社で歴史雑誌の編集を担当する[2]。1992年より歴史に関する著作の刊行を始め[2]、1996年に『十二階の柩』で小説家としてデビュー[2]。1999年、『名探偵夏目漱石の事件簿』で第8回日本文芸家クラブ大賞(長編小説部門)を受賞[2]。同年、出版社を退社[2][3]。 歴史ミステリーの他、タイムスリップ探偵団シリーズなどの児童文学、時代小説も著している。
来歴
著作
歴史関連本
『日本史おもしろ推理―謎の殺人事件を追え』(1992年、二見書房)
『義経の野望―異説『藤原四代記』〈鎌倉攻略篇〉』(1992年、二見書房)
『謎の迷宮入り事件を解け―歴史おもしろ推理』(1993年、二見書房)
『火付盗賊改 長谷川平蔵99の謎』(1994年、二見書房)
『異常愛99の事件簿―本当にあった信じられない話』(1995年、二見書房)
『秀吉側近99人の謎―戦国おもしろ意外史』(1996年、二見書房)
『毛利元就側近99人のビジネス戦略―戦国おもしろ意外史』(1997年、二見書房)
『徳川慶喜オモシロ人生99の世渡り術―最後の将軍、本音の独り言』(1998年、二見書房)
『歴史に名を残す「極悪人」99の事件簿―人はここまで残酷になれるのか』(1998年、二見書房)
『日本中を震えあがらせた恐怖の毒薬犯罪99の事件簿』(1998年、二見書房)
『1日1時間 1週間でわかる図解日本史』(1999年、二見書房)『図解早わかり日本史』二見レインボー文庫
『1日1時間 1週間でわかる図解世界史』(2000年、二見書房)
『エピソードで読む武田信玄―リーダーの統率力』(2003年、PHP研究所)
『新選組111の謎―Q&Aで知る幕末最強軍団の真実』(2003年、成美堂出版)
『源義経111の謎―Q&Aで知る合戦の天才の伝説と真実』(2003年、成美堂出版)
『真説の日本史365日事典』(2004年、文藝春秋)
『日本史・世界史 同時代比較年表 そのとき地球の裏側で』(2005年、朝日新聞社)
『山内一豊とその妻111の謎―Q&Aで知る土佐藩祖夫妻の伝説と真実』(2005年、成美堂出版)
『水戸黄門は旅嫌いだった!?―種明かし日本史20人の素顔』(2006年、朝日新聞社)
『信玄と勘助111の謎』(2006年、成美堂出版)
『日本史人物「第二の人生」発見読本』(2007年、彩流社)
『江戸の御触書―生類憐みの令から人相書まで』(2008年、グラフ社)
『厳選 日本史66の名場面』(2008年、プレジデント社)
『日本史 謎の殺人事件』(2008年、二見書房)
『西郷隆盛と乃木希典は本当に英雄だったか』(2008年、有楽出版社)
『坂本龍馬74の謎―幕末ミステリー』(2009年、成美堂出版)
『日本の歴史おもしろ英雄伝』(2010年、毎日新聞社)
『県別戦国武将事典』(2010年、PHP研究所)
『新島八重と新島襄 「幕末のジャンヌ・ダルク」と「平和の使徒」と呼ばれた夫婦』(2012年、PHP研究所)
『黒田官兵衛は天下を狙ったのか』(2013年、ベストセラーズ)
『日本史・世界史同時代比較年表』(2014年、朝日新聞出版)
『イッキによめる!天才武将真田幸村33の謎』講談社 2015
小説
『十二階の柩―明治を探検する』(1996年、講談社ノベルス)
『帝国の霊柩』(1997年、講談社ノベルス)
『女郎蜘蛛?呪縛の牝奴隷達?』(1997年、ベストセラーズ)
『帝都奇譚 紅蓮の密偵』(1998年、祥伝社・ノンノベル)
『名探偵夏目漱石の事件簿―象牙の塔の殺人』(1999年、廣済堂出版・ブルーブックス)
『真説・伊藤博文暗殺』(1999年、祥伝社・ノンノベル)
『満洲探偵 大連の柩』(2000年、徳間ノベルス)
『潔癖症探偵 泉鏡花』(中央公論新社C★NOVELS)
「高野聖」殺人事件(2000年)
「夜叉ケ池」殺人事件(2000年)
「草迷宮」殺人事件(2000年)
『探偵作家江戸川乱歩の事件簿』(有楽出版社
ミイラと旅する男(2001年)
夢二殺人幻想(2002年)
帝都“切り裂きジャック”の殺人(2003年)