くすのき たいてん
楠 大典
プロフィール
本名福田 大典
(ふくだ だいすけ)[1][2]
愛称たいてむ[3]、たいてんさん[3]、とんこつ[3]
性別男性
出身地 日本・東京都町田市[3]
生年月日 (1967-03-18) 1967年3月18日(57歳)
血液型B型[1]
職業俳優、声優
事務所アミュレート[4]
公式サイト楠大典|アミュレート
楠 大典(くすのき たいてん、1967年3月18日[1][2] - )は、日本の俳優、声優。東京都町田市出身[3]。アミュレート所属[4]。 スカウトされて業界入り後[3]はテレビドラマや舞台を中心に活動していたが、当時同じ事務所だった栗田貫一がルパン三世役を引き継ぐことになり、自分も出演させて欲しいと頼み込み、栗田が正式に二代目となった『ルパン三世 ハリマオの財宝を追え!!』で声優デビュー[7]。 2022年には、第16回声優アワードにて対象期間中の外画吹き替え・海外ドラマ作品での活躍を評価されて外国映画・ドラマ賞を受賞した[8]。 『トランスフォーマーシリーズ』で4人のコンボイ(オプティマスプライム)を演じている。『カーロボット』では主役のファイヤーコンボイのオーディションに落ちたため(選考でファイヤーコンボイ役の橋本さとしと最後まで残った)、『ギャラクシーフォース』で主役のギャラクシーコンボイのオファーがきて「凄く嬉しかった」と語っている[9]。 吹き替えではドウェイン・ジョンソンをはじめ、ヴィン・ディーゼルやジェイミー・フォックス、アドウェール・アキノエ=アグバエ、ジョン・シナ、イドリス・エルバなどを多く担当している[10]。 特にドウェインに関しては現在はほとんどの作品で専属(フィックス)として担当しており、2023年には「ドウェインの吹き替えでお馴染み」と評されるほどに定着している[11]。ドウェインの演技について楠は「最初の作品から見ててもコメディからシリアスまで色んな役をこなせる凄い役者さんで、振り幅が広い演技プランは役者としてもとても勉強になります」と敬意を表している[12]。 『スター・ウォーズ・シリーズ』のダース・ベイダーの日本版の専属声優である大平透の体調不良での降板に伴い『スター・ウォーズ 反乱者たち』シーズン2以降楠がベイダーを担当することになった。その後、2016年4月12日に大平が死去したため正式な専属声優となり、以降のメディア作品はほぼ全て楠がベイダーを演じている。 太字はメインキャラクター。
略歴
人物
出演
テレビアニメ
1995年
バーチャファイター(リュウ・カオルン)
ルパン三世 ハリマオの財宝を追え!!(ハリマオ[13])
1998年
MASTERキートン(エリック)
1999年
週刊ストーリーランド(強盗、囚人2)
ルパン三世 愛のダ・カーポ?FUJIKO'S Unlucky Days?(ロザリアの父)
2000年
こちら葛飾区亀有公園前派出所(2000年 - 2003年、電極スパーク、市井木目蔵、川崎瀬刃、宮原)
ドキドキ?伝説 魔法陣グルグル(スライ[14])
トランスフォーマー カーロボット(ブラックコンボイ)
ビックリマン2000(バグYヤー、遅延僧)
名探偵コナン(2000年 - 2020年、加那秀樹、染田、後藤善悟、平良賢三、砂田康之、戸田潤之介 他)
2001年
旋風の用心棒(サージェント)
星界の戦旗II(ドクフー)
テニスの王子様(2001年 - 2022年、真田弦一郎) - 3シリーズ[一覧 1]
2002年
サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER(時の監視員A)
真・女神転生Dチルドレン ライト&ダーク(アズラエル)
東京アンダーグラウンド(熱)
ホイッスル!(松下左右十)
2003年
GUNSLINGER GIRL(マルチェロ)
超ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説(ラッドのパパ)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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