「蘇原駅」とは異なります。
楚原駅
駅舎(2007年2月)
そはら
SOHARA
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所在地三重県いなべ市員弁町楚原544-1.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度6分39.56秒 東経136度33分37.21秒 / 北緯35.1109889度 東経136.5603361度 / 35.1109889; 136.5603361
楚原駅(そはらえき)は、三重県いなべ市員弁町楚原にある、三岐鉄道北勢線の駅である。いなべ市を代表する駅である。 相対式ホーム2面2線を持つ地上駅であり、上り線ホーム側に駅舎がある。 号線路線方向行先 ※案内上ののりば番号は割り当てられていない。 上りホーム側に位置する。自動券売機(1台)、自動改札機(2通路、うち1通路は車椅子対応のワイド型)、自動精算機(1台)が設置されている。窓口の対面に待合室がある。待合室は空調機が完備している。朝から夕方は駅員が配置されるが、それ以外の時間(早朝および夜間)は無人となり、東員駅からの遠隔監視駅となる。 駅前広場にはバス停と55台分の駐輪場が設置される。駅の阿下喜方に26台分の駐車場が設置される。 駅舎は近鉄時代からのものであり、ほぼ原型をとどめている。駅舎の新築・改築が多い北勢線では数少ない事例である。バリアフリーには、構内踏切前後のホーム階段部分が対応していない。 「三重県統計書」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである[2]。 年度一日平均 年 度当駅分輸送実績(乗車人員)[人/年度]乗降人員調査結果
歴史
1914年(大正3年)4月5日:北勢鉄道の駅として開業[1]。
1934年(昭和9年)6月27日:社名変更により北勢電気鉄道の駅となる[1]。
1944年(昭和19年)2月11日:会社合併により、三重交通の駅となる[1]。
1964年(昭和39年)2月1日:事業譲渡により三重電気鉄道の駅となる[1]。
1965年(昭和40年)4月1日:近畿日本鉄道が三重電気鉄道を合併し近鉄の駅となる[1]。
1992年(平成4年)
9月18日:列車ワンマン運転開始に伴い、ホームミラー、乗車票発行機設置。
9月22日:新駅舎使用開始。
2003年(平成15年)
4月1日:事業譲渡により、三岐鉄道の駅となる[1]。当初より、駅舎内に自動券売機(1台)が設置される。近鉄時代から継続して終日有人となる。
10月2日:駅前広場・駐車場(26台)・駐輪場(55台)が整備される。駐輪場は従来のものを建て替えたもの。
12月1日:駅舎内に自動精算機(1台)・自動改札機(2通路)が設置される。
2004年(平成16年)5月1日:初列車より、従来の右側通行による列車行き違いを左側通行に改める。
2005年(平成17年)6月1日:すでに駅舎内にある自動券売機・自動精算機・自動改札機を利用して、東員駅からの遠隔制御による営業が開始される。
2006年(平成18年)6月1日:いなべ市新コミュニティバス(アイバス、現いなべ市福祉バス)が運行開始され、当駅にバス停(バスシェルター)が設けられる。
駅構造
ホーム
のりば
反対側■北勢線下り阿下喜方面
駅舎側上り西桑名方面
付記事項
安全側線が無いため、列車交換時に駅構内への上下列車の同時進入はできない。
西桑名方面は、下り線のりばから発車することもできる(折り返し運転用)。
駅舎
駅前広場(2007年2月)
駅前駐車場(2007年2月)
特徴
利用状況
乗車人員
1997年708
1998年652
1999年593
2000年571
2001年475
2002年444
2003年388
2004年367
2005年396
2006年453
2007年471
2008年487
2009年493
2010年544
2011年577
2012年598
2013年622
2014年633
2015年647
2016年637
2017年598
2018年603
2019年496
楚原駅の乗車人員の推移を下表に示す。
輸送実績(乗車人員)の単位は人/年度である。
乗降人員調査結果は任意の1日における値(単位:人/日)である。調査日の天候・行事等の要因によって変動が大きいので年度間の比較には注意を要する。
表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
利用者は最盛期に比べ4分の1程度に減少している。近年は列車増発の効果もあって当駅乗車人員が増加傾向にある。
年度別利用状況(楚原駅)
[人/日]特 記 事 項
通勤定期通学定期定期外合 計調査日調査結果
1958年(昭和33年)226,297←←←←114,566340,863
1959年(昭和34年) ←←←←
1960年(昭和35年) ←←←←
1961年(昭和36年) ←←←←
1962年(昭和37年) ←←←←
1963年(昭和38年) ←←←←
1964年(昭和39年) ←←←←
1965年(昭和40年)478,510←←←←130,985609,495
1966年(昭和41年)481,170←←←←122,342603,512
1967年(昭和42年)454,980←←←←122,781567,761
1968年(昭和43年)428,250←←←←112,803541,053
1969年(昭和44年)433,410←←←←116,086549,496
1970年(昭和45年)448,380←←←←106,992555,372
1971年(昭和46年)490,080←←←←88,352578,432
1972年(昭和47年)479,640←←←←87,650567,290
1973年(昭和48年)491,340←←←←85,531586,871?月?日2,931
1974年(昭和49年)501,530←←←←97,629599,159?月?日3,025
1975年(昭和50年)505,770←←←←101,374607,144?月?日3,149
1976年(昭和51年)493,530←←←←93,783587,313?月?日2,946
1977年(昭和52年)467,340←←←←92,943560,283?月?日2,792
1978年(昭和53年)465,690←←←←94,671560,361?月?日2,806
1979年(昭和54年)457,260←←←←88,526545,786?月?日2,107
1980年(昭和55年)416,670←←←←90,878507,548?月?日2,736
1981年(昭和56年)360,630←←←←79,381440,011?月?日2,154
1982年(昭和57年)321,360←←←←70,360391,72011月16日1,811
1983年(昭和58年)329,130←←←←67,749396,87911月8日1,213
1984年(昭和59年)338,370←←←←65,119403,48911月6日1,333
1985年(昭和60年)348,270←←←←60,115408,38511月12日2,032
1986年(昭和61年)331,830←←←←59,799391,62911月11日1,983
1987年(昭和62年)315,420←←←←55,560370,98011月10日1,800
1988年(昭和63年)304,680←←←←54,389359,06911月8日1,690
1989年(平成元年)291,030←←←←52,975344,00511月14日1,630
1990年(平成2年)306,330←←←←54,600360,93011月6日1,679
1991年(平成3年)311,430←←←←56,132367,562
1992年(平成4年)280,770←←←←54,315335,08511月10日1,460新駅舎使用開始
1993年(平成5年)263,940←←←←55,492319,432
1994年(平成6年)243,870←←←←51,451295,321
1995年(平成7年)236,100←←←←51,980288,08012月5日1,319
1996年(平成8年)230,280←←←←50,182280,462
1997年(平成9年)213,150←←←←45,099258,249
1998年(平成10年)194,490←←←←43,508237,99811月10日1,115
1999年(平成11年)176,820←←←←40,165216,985
2000年(平成12年)171,960←←←←36,481208,441?月?日738
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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