「楓/スピカ」
スピッツ の シングル
初出アルバム『フェイクファー(#1)
花鳥風月(#2)』
リリース1998年7月7日
規格CDシングル
録音楓:1998年1月 - 2月
スピカ:1997年10月
ジャンルロック
時間楓:5分24秒
スピカ:4分22秒
レーベルポリドール
作詞・作曲草野正宗
プロデューススピッツ
共同プロデュース:棚谷祐一
ゴールドディスク
ゴールド(日本レコード協会)
チャート最高順位
週間10位(オリコン)
1998年7月度月間17位(オリコン)
1998年度年間152位(オリコン)
登場回数8回(オリコン)
スピッツ シングル 年表
冷たい頬/謝々!
(1998年)楓/スピカ
(1998年)流れ星
(1999年)
ミュージックビデオ
「楓」
「楓/スピカ」(かえで/スピカ)は、日本のロックバンド・スピッツの通算19作目のシングルで、両A面シングル。1998年7月7日にポリドールより発売。 8thアルバム『フェイクファー』収録曲「楓」と、同アルバムのセッションで録音され未収録となった「スピカ」の2曲を両A面で収録。8cmシングルは、裏表紙(「スピカ」と表記)も表表紙(「楓」と表記)のようなデザインになっている。表と裏が逆になっているバージョンもあり、事実上ジャケットが2種類ある。ファンの間では「楓派」、「スピカ派」という言葉が生まれるほど両曲ともに人気である。 全曲 作詞、作曲/草野正宗 編曲/スピッツ&棚谷祐一 楓 スピカ
概要
収録曲
楓アルバム『フェイクファー』からのシングルカット。TBS系『COUNT DOWN TV』の当時のオープニングテーマに使用され、本来のPVとは別で、番組用のビデオクリップも制作された。1999年にフジテレビ系ドラマ『Over Time-オーバー・タイム』の挿入歌に[注釈 1]、2010年のテレビ朝日系列のスペシャルドラマ『お母さんの最後の一日』では主題歌となっている。2019年には日本テレビ系ドラマ「ザンビ」[注釈 2]、2022年にはフジテレビ木曜劇場『silent』の挿入歌として使用された。2010年10月にYouTubeで配信された公式PVは2023年5月現在6000万再生を超え、ミリオンタイトル3曲に次ぐ再生数となっている。2017年には、キリンビバレッジ『午後の紅茶』CM内で上白石萌歌が「楓」をカバーしたことにより、12月18日付のBillboard JAPANチャートで前週までの圏外から28位にランクインしたほか、レコチョクの週間ランキング(12月6日-12月12日集計)でも3位となるなど注目された[1]。収録アルバム:『フェイクファー』、『RECYCLE Greatest Hits of SPITZ』、『CYCLE HIT 1997-2005 Spitz Complete Single Collection』
スピカ仮タイトルは「粉のように」[2]。日本航空「リゾッチャ」CMソング。アルバム『フェイクファー』のセッションで最初にレコーディングされ、既にレコーディングされていた『運命の人』とどちらがアルバムの先行シングルとして発売されるか考えられていたが、アルバムの毛色に合わないためにお蔵入りとなったが、CMのタイアップが決まり、発売されることとなった[3]。フジテレビ系アニメ『ハチミツとクローバー』第24話の挿入歌にもなった。収録アルバム:『花鳥風月』
参加ミュージシャン
草野マサムネ - Vocals, Acoustic Guitar
三輪テツヤ - Guitars
田村明浩 - Bass
ア山龍男 - Drums
棚谷祐一- Acoustic Piano
田村玄一- Pedal Steel
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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