この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)
出典検索?: "楊慎"
楊 慎(よう しん、1488年 - 1559年)は、明の文人。字は用修。号は升庵、別の号に博南山人・博南戍史がある。諡号は文憲。 先祖の本貫は吉安府廬陵県。成都府新都県に生まれる。父の楊廷和は少師大学士であった。4歳の時に母から唐代の絶句を教えられ、すぐに暗誦したという。12歳の時に祖母の訃報を受けた父に従って蜀に行き、そこで父から『易経』を教えられ、「古戦場文」という一文を作っている。文中「青楼は紅粉の魂を断ち、白日は翠苔の骨を照らす」という名句があり、人々に愛唱されたという。弘治14年(1501年)に渭城を通り過ぎた際、「送別の詩」と「霜葉詩」を作り、さらに「万葉詩」が後に吏部尚書となる詩人の李東陽に認められ、その門人となった。正徳2年(1507年)に四川の郷試を受験し抜群の成績で選抜され、祭酒・玉類 臨江仙
生涯
著作
『?程記』
『丹鉛総録』
『古音猟要』
『全蜀藝文志』
『春秋地名考』
『升庵詩話』
『升庵集』
著名な作品
原文書き下し文通釈
滾滾長江東逝水 滔滔たる長江の流れは東へ
浪花淘盡英雄波は英雄をすくい尽くす
是非成敗轉頭空善悪成敗がいかになろうと かれらはもはや存在しない
青山依舊在 青き山々は今も
幾度夕陽紅 夕日に映えている
白髪漁樵江渚上 白髪の漁師は川面にて
慣看秋月春風 秋月春風にひたねる
一壺濁酒喜相逢 一壺の濁り酒とともに寄り逢えば
古今多少事 古今のどんな出来事も
都付笑談中 すべて笑い話となる
参考文献
『明史』巻192
全般
⇒FAST
ISNI
VIAF
国立図書館
⇒スペイン
フランス
BnF data
ドイツ
⇒イスラエル
アメリカ
日本
オーストラリア
韓国
⇒オランダ
学術データベース
CiNii Books
CiNii Research
人物
Trove(オーストラリア)
1
その他
IdRef