椙森神社
所在地東京都中央区日本橋堀留町一丁目10-2
主祭神五社稲荷大神
恵比寿大神
別名椙森稲荷
札所等日本橋七福神(恵比寿)
例祭5月15・16日
主な神事恵比寿祭(10月19・20日)
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拝殿
椙森神社(すぎのもりじんじゃ)は、東京都中央区日本橋堀留町にある神社。現在は日本橋七福神の一つとして信仰されている。 藤原秀郷が平将門の乱鎮定のため戦勝祈願し、戦後白銀の狐像を奉納したとされる。文正元年(1466年)には太田道灌が雨乞いに霊験があったとして山城国稲荷山五社大神を勧請して祀った。 江戸時代には江戸三森(椙森、柳森、烏森)の一つに数えられ、庶民だけでなく松平信綱や松平頼隆といった諸大名からも崇敬を集めるようになった。寛文年間には吉川惟足が大巳貴大神の託宣を受けて恵比寿大神を祀った。 社殿は関東大震災で焼失し、昭和6年(1931年)に鉄筋入り耐震構造で再建された。 ウィキメディア・コモンズには、椙森神社
目次
1 祭神
2 歴史
3 境内
4 文化財
5 氏子地域
6 交通
7 脚注
8 外部リンク
祭神
五社稲荷大神(倉稲魂尊、素戔嗚尊、神大市比売、大巳貴大神、四大神)
恵比寿大神(相殿)
歴史
境内
富塚の碑
当社で江戸時代に行われてい富くじをしのんで大正8年(1919年)に建てられた。現在のものは昭和28年(1953年)の再建。
大神輿
昭和6年9月、当社の一千年祭を記念して作製。総体350貫(約1.4t)。渡御は3年に1度。2011年は東日本大震災の影響で中止されたが、翌年に4年ぶりとなる渡御が行われた[1]。
文化財
椙森神社の富札・富塚の碑(中央区民文化財第42号)
椙森神社 附 造営関係資料(中央区民文化財第45号)
椙森神社文書(中央区民文化財第47号)
氏子地域中央区日本橋堀留町中央区日本橋人形町一丁目1?8・17?19、三丁目1?7中央区日本橋本町二丁目7・8(関東大震災復興までの堀留町一丁目の区域のみ)
交通
東京メトロ日比谷線人形町駅・小伝馬町駅下車徒歩5分
江戸バス北循環堀留町一丁目下車
脚注^ ⇒願い込め 声高らか 4年ぶり 椙森神社で例大祭 東京新聞 2012年5月12日
外部リンク
⇒椙森神社
更新日時:2019年4月20日(土)04:31
取得日時:2019/08/19 17:22