椎名町駅
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椎名町駅
北口(2022年7月)
しいなまち
Shiinamachi

◄SI01 池袋 (1.9 km) (1.2 km) 東長崎 SI03►

所在地東京都豊島区長崎一丁目1番22号[1].mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度43分35.7秒 東経139度41分41.4秒 / 北緯35.726583度 東経139.694833度 / 35.726583; 139.694833座標: 北緯35度43分35.7秒 東経139度41分41.4秒 / 北緯35.726583度 東経139.694833度 / 35.726583; 139.694833
駅番号SI02
所属事業者西武鉄道
所属路線■池袋線
(■豊島線直通含む)
キロ程1.9 km(池袋起点)
駅構造地上駅
ホーム2面2線
乗降人員
-統計年度-[西武 1]18,146人/日
-2022年-
開業年月日1924年大正13年)6月11日[1]
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南口(2022年7月)

椎名町駅(しいなまちえき)は、東京都豊島区長崎一丁目にある、西武鉄道池袋線である[1]駅番号はSI02。同線の駅の中では一番海抜の低い場所に位置する。

練馬駅から分岐する豊島線の列車も利用可能である。
歴史

1924年大正13年)6月11日 - 開業[1]

1986年昭和61年)5月1日 - 新駅舎使用開始[2]

2011年平成23年)10月1日 - 北口駅舎と南口駅舎を統合した橋上駅舎の供用を開始。同時に南北自由通路が開通し、各バリアフリー設備の使用も開始された。

2013年(平成25年)3月16日 - 発車メロディを「おれは怪物くんだ」に変更[3]


北口旧駅舎(2007年2月)

南口旧駅舎(2007年2月)

駅名の由来

椎名町という地名江戸時代後期にはすでに存在したが、町屋は現在の目白にあり、椎名町駅からは比較的離れた位置にあった。その後、1939年(昭和14年)から1966年(昭和41年)までの間、現在の南長崎一 - 六丁目と目白四・五丁目に椎名町という町名が付けられていた。

1948年昭和23年)に発生した帝銀事件の現場としての名称[注釈 1]を忌避されたこともあり[4]、椎名町全域(1-8丁目)を含めた町名の変更が1964年11月1日および1966年1月1日に住居表示と合わせて実施された[5]。このため「椎名町」の町名は行政上残っていないが、小学校や商店街などの名称として「椎名町」は現存しており、椎名町駅の周辺は便宜的に椎名町と呼ばれている。

1930年代には駅の北側地域にアトリエ付きの借家群がいくつも建ったことから、芸術家の集まるアトリエ村を形成し、ひいては「池袋モンパルナス」と呼ばれるようにもなり、著名な画家や詩人が若き日々を過ごした街としても知られるようになった[6]
駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。かつては島式ホーム1面2線の形態であったが、列車の長編成化に伴い昭和30年代に現在の構造に変更された[7]。2011年10月1日に橋上駅舎の供用を開始した。

ホーム有効長は10両編成分である。ホームの両側を踏切に挟まれた構造であるが、駅のすぐ東側の池袋9号踏切が山手通りの東側に40mほど移動した。移動する前のホームは8両編成がぎりぎり停車可能な長さであり、とくに下り列車の停止位置目標は踏切のほんの手前で、少し超えると先頭車の前頭部が踏切にはみ出してしまう状態であったが、前述の踏切移動により、延長工事が行われた。
のりば

ホーム路線方向行先
1
池袋線上り池袋ゆき
2 池袋線・豊島線下り所沢飯能豊島園方面

(出典:西武鉄道:駅構内図)

改札口(2022年7月)


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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