森若 香織
生誕 (1963-12-11) 1963年12月11日(60歳)
出身地 日本・北海道札幌市厚別区
ジャンルロック
職業歌手
作詞家
作曲家
女優
担当楽器ボーカル
ギター
活動期間1988年 -
共同作業者GO-BANG'S
宍戸留美
公式サイトhttps://moriwaka-kaori.com/
森若 香織(もりわか かおり、1963年〈昭和38年〉12月11日 - )は、日本の歌手、作詞家、作曲家、女優。北海道札幌市厚別区出身。
1988年、バンドグループ「GO-BANG'S」のメンバー・ボーカルとしてデビュー。1989年12月、アルペンCMソングの「あいにきて I・NEED・YOU!」が大ヒットした。1994年にGO-BANG'Sが解散した後、Ram Jam World(在籍 1992 - 1994)を経て、ソロ活動のほか女優としても活動。2011年、宍戸留美とユニット「魔性姉妹」を結成。 父親は帯広市出身[1]。その関係で幼少時から頻繁に帯広を訪れ、ご当地グルメの豚丼や、地元の菓子メーカーの六花亭や柳月の菓子に親しんで育った[1]。もしプロのミュージシャンになっていなかったら、帯広の菓子メーカーに就職することを希望していたという[1]。また、別冊少女フレンド、りぼん、マーガレットの雑誌の他、手塚治虫、水木しげる、楳図かずおの作品も愛読していたことから、小学生までは漫画家になる夢も持っていたという[2][3]。ただその後中学生になってからは音楽ライターにもなりたかったということで、ノートにデュラン・デュランの架空インタビューを書いたり“自分用の洋楽雑誌”を作るなどしていたという[3]。 好きなミュージシャンはブロンディのデボラ・ハリー[4]、ベイ・シティ・ローラーズ(BCR、特にイアン・ミッチェル)[5]。また、中学入学前の春休みにラジオで聴いたのがきっかけで、BCRの他クイーン、KISS、エアロスミスなど洋楽好きになった[2]。70年代のさまざまな英米パンクバンドを好み、パンクムーブメント以降の英米ロックミュージックシーンにも造詣が深い。邦楽では10代の頃にザ・ロッカーズのファンだった[6]。 GO-BANG'S結成当初はメインボーカルではなくギター担当であったが、当初のメインボーカルが抜け、RCサクセションの忌野清志郎に「君がやりたまえ。君には味がある」と言われてボーカルとなった経緯がある[7]。
人物
ディスコグラフィ
シングル
Happy Fine Day(1995年12月1日)(ビデオ『ハッピーピープル』エンディング曲)
浮気なダーリン(1996年4月25日)(日本TV系『ぐるぐるナインティナイン』エンディング曲)
Heaven(1997年3月20日)(アニメ『パワードールプロジェクトα』テーマソング)
アルバム
LOVE OR DIE (1995年11月1日)
HEAVEN (1997年3月20日)
LOVE SONG for HEAVEN (2004年3月24日)
ミニアルバム
DRAINED CHERRY (1996年7月1日)
W rainboW (1999年9月1日)
ファンタスティック・フィロソフィー (2007年2月21日)
Bye Bye Bye (2007年9月19日)
DVD
LOVESONG for HEAVEN (2004年3月24日発売)
楽曲提供
azumi
「Kick up days」 作詞:森若香織、作曲:蔦谷好位置、編曲:TAICHI MASTER
安達祐実
「どーした!安達」 作詞:森若香織、作曲・編曲:福富幸宏
「続どーした!安達」 作詞:森若香織、作曲・編曲:福富幸宏
「my friend」 作詞:森若香織、作曲・編曲:U-SKE
「帰ってきたどーした!安達'95」 作詞:森若香織、作曲・編曲:福富幸宏
石井ゆき
「デンワしてダーリン」 作詞:森若香織、作曲:太田美知彦、編曲:キハラ龍太郎
「夏の未来」 作詞:森若香織、作曲:太田美知彦、編曲:沖山優司・渡辺タカヒロ
植村花菜
「Only You」 作詞・作曲:Sandi Thom・Dave James・John Mclaughlin、日本語詞:森若香織、編曲:松岡モトキ
梶谷美由紀
「Sunday Sunday」 作詞:梶谷美由紀・サエキけんぞう、作曲:田辺恵二・森若香織、編曲:田辺恵二
KARA
「スウィート・デイズ」 作詞:Song Soo Yoon、日本語詞:森若香織、作曲:Hwang Hyeon
「マイボーイ」 作詞・作曲・編曲:Play Kid(Kim Won Hyun)、日本語詞:森若香織
筋肉少女帯
「体育祭」 作詞:森若香織、作曲:本城聡章・筋肉少女帯、編曲:筋肉少女帯
Creamy
「オレンジのねむり」 作詞:Creamy、作曲:森若香織、編曲:鈴木光人・渡部高士
CREOLE
「Holiday」 作詞・作曲:森若香織、編曲:CREOLE
小泉今日子
「サボテン」 作詞:小泉今日子、作曲:森若香織、編曲:菅野よう子
KOTONE
「天国に行こう」 作詞:森若香織、作曲・編曲:宮崎泉
THE COLLECTORS
「SET「0」SET ME FREE」 作詞:森若香織、作曲:會田茂一
沢田研二
「F.S.M.」 作詞・作曲:森若香織、編曲:吉田建
ジェジュン
「Defiance」作詞:森若香織、作曲:成海カズト、編曲:佐久間誠
篠原ともえ
「レインボー・ララ・ルー」 作詞:森若香織、作曲:中シゲヲ、編曲:サーフコースターズ
ジャニーズWEST
「アカツキ」 作詞:森若香織、作曲:5u5h1、編曲:CHOKKAKU
Thinking Dogs
「ユメハグ」作詞:森若香織、作曲・編曲:新井弘毅
「ユメラブ」作詞:森若香織、作曲:KEIT、編曲:遠藤ナオキ
鈴木早智子
「ラスト・ダンスは頬よせて」 作詞:及川眠子、作曲:森若香織、編曲:門倉聡
大国男児
「Love Bingo!」 作詞:森若香織、作曲:KEN for 2 SOUL MUSIC, Inc.
「バレンタイン・ファイター」 作詞:森若香織、作曲:Cube Juice
TANGOS
「ハーブ・ラブ」 作詞:森若香織、作曲・編曲:OTO
Chee's
「ガラガラゲッチュ」 作詞・作曲:森若香織、編曲:吉田建
でんぱ組.inc
「永久ゾンビーナ」 作詞:森若香織、作曲:土器大洋
中山忍
「告白インフォメーション」 作詞・作曲:森若香織、編曲:有賀啓雄
宝生舞
「赤い鳥」 作詞:森若香織、作曲・編曲:朝本浩文
Hey! Say! JUMP
「「ありがとう」?世界のどこにいても?」 作詞:森若香織・村野直球・亜美、作曲・編曲:STEVEN LEE
Melody
「運命'95」 作詞:森若香織、作曲:黒沢健一、編曲:新川博
「Cherish」 作詞:森若香織、作曲:羽田一郎、編曲:鈴木雅也
本木雅弘
「僕は眠る」 作詞:森若香織、作曲・編曲:朝本浩文
柳明日香
「ピーチパイDays」 作詞:森若香織、作曲・編曲:KANAME
「オレンジ サニー」 作詞:森若香織、作曲:小倉良、編曲:石塚知生
山本淳一
「ヒット・パレード・ボーイ」 作詞・作曲:森若香織、編曲:佐藤準
YOU
「未来」 作詞:YOU、作曲:森若香織、編曲:矢口博康
「楽しい大人」 作詞:森若香織・YOU、作曲・編曲:森若香織
りょう
「ベラドンナ」 作詞:森若香織、作曲・編曲:朝本浩文
「KOO-KOO」 作詞:森若香織、作曲・編曲:朝本浩文
「COOL DOWN」 作詞:森若香織、作曲・編曲:朝本浩文
LISA
「ゴール・ゲット大作戦」 作詞:森若香織、作曲・編曲:朝本浩文
les 5-4-3-2-1
「ミラクル・マネージュ」 作詞:森若香織、作曲:サリー久保田、編曲:鈴木智文
和田アキ子
「あの日によく似た青い空」 作詞:森若香織、作曲・編曲:朝本浩文
「REACH OUT」 作詞:森若香織、作曲・編曲:朝本浩文
「愛の光」 作詞:森若香織、作曲・編曲:朝本浩文
るなっち☆ほし
「きらきらっきー☆」 作詞:森若香織、作曲・編曲:つーつー
楽曲参加
電気グルーヴ
「オールスター家族対抗蛇合戦」 コーラス
「March」コーラス
出演作品
ドラマ
美少女戦士セーラームーン(2003 - 2004年、中部日本放送)- 月野育子 役
Girl Meets Girl(2005年、BSフジ)
その他テレビ番組
ファンキートマト(tvk、1992年頃)MC
ギター大百科?これぞギターのA to Z? (2007年3月29日、NHK)
歌の楽園(テレビ東京、2011年1月23日)
ありがとッ!(tvk、2013.8.21)ゲスト
舞台
シンデレラストーリー(東宝ミュージカル、2003年、再演2005年)
ドアをあけると… (プレタポルテ
サニー・コースト・セレナーデ ?美鼻島小学校ビッグバンドの復活?(1999年、泪目銀座)
映画
デストロイ ヴィシャス(PUNK FILM、2011年3月5日)
偉大なる、しゅららぼん(東映・アスミックエース、2014年3月8日) - 棗の母 役
THE NEXT GENERATION -パトレイバー-(松竹、2014年7月12日)
乱死怒町より愛を吐いて(PUNK FILM、2015年11月7日)
ヴィヴィアン武装ジェット(PLEASUREDOME、2017年9月16日)
ラジオ
森若香織のオールナイトニッポン(ニッポン放送、1988年10月 - 1990年3月)
スーパーFMマガジン・森若香織のNORU-SORU(TOKYO FM他JFN系列)
インディーズファイル(NHK-FM放送、2007年4月 - 毎月最終日曜日に放送中)
AGES_?エイジス?(ニッポン放送、2012年10月 - 火・木担当)
脚注[脚注の使い方]^ a b c 『十勝毎日新聞』、2013年7月23日付
^ a b 昭和40年男(クレタパブリッシング)VOL.61 2020年6月号 134 - 137頁 本人インタビュー
^ a b 昭和45年女・1970年女 Vol.7(クレタパブリッシング、2022年5月31日刊)104 - 107頁「先輩に聞け!」本人インタビュー