この項目では、アナウンサーについて説明しています。その他の用法については「森脇淳 (曖昧さ回避)」をご覧ください。
もりわき あつし森脇 淳
プロフィール
出身地 日本 岡山県倉敷市
生年月日 (1967-08-13) 1967年8月13日(56歳)
血液型O型
最終学歴早稲田大学卒業
勤務局東海テレビ放送
部署アナウンス部→スポーツ局
活動期間1990年 - 2023年6月
ジャンルスポーツ
公式サイト公式プロフィール
森脇 淳(もりわき あつし、1967年8月13日 - )は、東海テレビ放送のスポーツ局長で元・アナウンサー。 岡山県吉備郡真備町(現在の倉敷市真備町)出身。岡山県立倉敷青陵高等学校を経て、早稲田大学卒業後の1990年4月1日付で、アナウンサーとして東海テレビへ入社した。 入社後はスポーツアナウンサーとして、プロ野球中継などを担当。全国ネット向けの中日ドラゴンズ主催試合(ホームゲーム)中継で実況を任される機会が多かった一方で、フジテレビ系列他局の制作による中日ビジターゲーム中継でのベンチリポートや、他のスポーツ中継で応援実況を担当することもあった。 2004年には、第20回FNSアナウンス大賞で大賞を受賞した。第34回春の高校バレー・三重県大会決勝(松阪商業対津商業)中継での実況が評価されたことによる。その一方で、2022年からは、東海テレビに籍を置きながら、『東海ラジオ ガッツナイター』の中日ドラゴンズ主催試合(バンテリンドーム ナゴヤ)の東海ローカル向け中継でも実況やベンチリポートを随時担当していた。 東海テレビのアナウンス部では副部長にまで昇進していたが、2023年6月24日の中日対東京ヤクルトスワローズ戦(バンテリンドーム ナゴヤ)テレビ中継での実況をもって、スポーツ実況を含むアナウンス業務から離脱[1]。同月27日付で、アナウンス部からスポーツ局長へ異動した。
来歴・人物
アナウンサー時代の担当番組
スポーツ実況(プロ野球・中日ドラゴンズ戦、バレーボール、名古屋ウィメンズマラソンなど)
enjoy! Baseball live(全国ネット時のタイトル。ビジターチームの地元放送局との2局ネット時も同様。ローカル中継では『DRAGONS BASEBALL L!VE(西暦)』)
三重テレビナイター(三重テレビ)
J SPORTS STADIUM(J SPORTS、中日戦の地上波が東海テレビ、三重テレビの場合担当)
東海ラジオ ガッツナイター(東海ラジオ)
東海テレビの現職アナウンサーでは初めて、2022年5月18日の中日対DeNAナイトゲーム中継でベンチリポート、同年8月21日の中日対ヤクルトデーゲーム中継(いずれもバンテリンドーム ナゴヤ)で実況を担当[2]。
ドラゴンズHOTスタジオ
権藤 ゴンドウ 雨、ゴンドウ ?壊れた肩が築いた“教えない教え”?(プロデューサー 2019年12月28日放送)[3]。
実況格闘(フジテレビ、2003年12月30日)
主な実況歴
中日新聞杯(1997年, 1998年)
中京記念(2001年, 2002年)
金鯱賞(1999年)
中日スポーツ賞4歳ステークス(1996年, 1997年, 1999年)
CBC賞(1997年)
ウインターステークス→東海ステークス(1994年 - 1996年, 2000年, 2001年)
実況を担当した代表的な試合
1999年の秋の『ワールドカップバレーボール 日本vs中国戦』
2003年の秋の『ワールドカップバレーボール 日本vsアメリカ戦』
2004年の日本シリーズ 『中日ドラゴンズVS西武ライオンズ・第2戦』
2006年9月16日-中日ドラゴンズ対阪神タイガース戦、山本昌投手が球界最年長となるノーヒットノーランの試合(そのときの映像
2007年10月30日-『日本シリーズ・中日ドラゴンズ対北海道日本ハムファイターズ』第3戦
2007年の秋の『ワールドカップバレーボール 日本vsアメリカ戦』
2010年10月23日-『セ・リーグクライマックスシリーズ・セカンドステージ 中日ドラゴンズ対読売ジャイアンツ』第4戦(9回裏に和田一浩のサヨナラヒットで日本シリーズ進出を決めた試合)
2010年11月6日-『第61回日本選手権シリーズ 中日ドラゴンズ対千葉ロッテマリーンズ』第6戦(日本シリーズ史上最長試合。第7戦はリポーター担当)
2011年2月27日-『第5回東京マラソン』
2011年11月15日- 『日本シリーズ・中日ドラゴンズ対福岡ソフトバンクホークス』第3戦(なお、フジテレビ・テレビ西日本制作である福岡Yahoo!JAPANドームでの第1戦では中日サイドのリポートを担当した)
2011年11月21日- 『ワールドカップバレーボール 日本vsアルゼンチン戦』
2012年3月11日-『名古屋ウィメンズマラソン2012』
2017年6月3日- 中日ドラゴンズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦、荒木雅博選手の通算2000本安打達成試合
2019年9月14日‐中日ドラゴンズ対阪神タイガース戦、大野雄大投手のノーヒットノーラン達成試合(この試合では山本昌が解説だった)[4]。
脚注[脚注の使い方]^ twitter上の『TOKAIRADIO ガッツナイター』から試合後に発信されたツイートを参照
^ “東海テレビ・森脇淳アナ、東海ラジオ8・21『ガッツナイター』実況に初挑戦 「こんな日が来るとは」”. 中日スポーツ・東京中日スポーツ (2022年8月17日). 2022年8月27日閲覧。
^ “「権藤 ゴンドウ 雨、ゴンドウ」2年で65勝をあげて散った伝説の投手がドキュメンタリーに 28日東海テレビ”. 中日スポーツ・東京中日スポーツ. 2019年12月25日閲覧。
^ “13年前ノーノーも東海テレビ・森脇淳アナだった 持ってる実況「ありがとうしかないです」”. 中日スポーツ・東京中日スポーツ. 2019年9月15日閲覧。