.mw-parser-output ruby.large{font-size:250%}.mw-parser-output ruby.large>rt,.mw-parser-output ruby.large>rtc{font-size:.3em}.mw-parser-output ruby>rt,.mw-parser-output ruby>rtc{font-feature-settings:"ruby"1}.mw-parser-output ruby.yomigana>rt{font-feature-settings:"ruby"0}森繁(もりしげ) 久彌(ひさや)
1954年(41歳)
本名同じ(旧姓:菅沼)
生年月日 (1913-05-04) 1913年5月4日
没年月日 (2009-11-10) 2009年11月10日(96歳没)
出生地 日本・大阪府枚方市上之町[1][2]
死没地 日本・東京都
身長168 cm
血液型B型
職業俳優・声優・作曲家・作詞家・歌手・アナウンサー
ジャンル映画・舞台・テレビドラマ
活動期間1936年 - 2009年
活動内容1934年:早稲田大学商学部に入学
1936年:東京宝塚劇場に入社
1939年:NHKに入局
1947年:『女優』で映画初出演
1950年:映画初主演
1962年:森繁劇団を結成
1967年:『屋根の上のヴァイオリン弾き』を帝国劇場で初演
2009年:国民栄誉賞追贈(死去)
著名な家族父?菅沼達吉
長男?森繁泉
主な作品
映画
『三等重役』シリーズ /『次郎長三国志』シリーズ
『夫婦善哉』/『警察日記』
『社長シリーズ』/『駅前シリーズ』
『新・三等重役』シリーズ /『男はつらいよ 純情篇』
『恍惚の人』/『喜劇 百点満点』
『小説吉田学校』/『流転の海』テレビドラマ
『七人の孫』シリーズ /『あんたがたどこさ』シリーズ
『どてかぼちゃ』/『江戸を斬る』シリーズ
『三男三女婿一匹』シリーズ /『関ヶ原』
『裸の大将放浪記』/『おやじのヒゲ』シリーズ
『忠臣蔵』/『白虎隊』
『田原坂』/『五稜郭』ラジオドラマ
『日曜名作座』
受賞
日本アカデミー賞
優秀主演男優賞
1984年『小説吉田学校』
1991年『流転の海』
協会栄誉賞
2010年
ブルーリボン賞
主演男優賞
1955年『夫婦善哉』
その他の賞
エランドール賞
特別賞
1985年
2010年
毎日映画コンクール
男優主演賞
1955年『夫婦善哉』『渡り鳥いつ帰る』『警察日記』『人生とんぼ返り』
特別賞
2009年
紀伊國屋演劇賞
特別賞
1976年『屋根の上のヴァイオリン弾き』
菊田一夫演劇賞
大賞
1976年『屋根の上のヴァイオリン弾き』
特別賞
1980年紺綬褒章
1964年紫綬褒章
1975年文化功労者
1984年勲二等瑞宝章
1987年文化勲章
1991年従三位
2009年国民栄誉賞
2009年
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森繁 久彌(森繁 久弥、もりしげ ひさや、1913年〈大正2年〉5月4日 - 2009年〈平成21年〉11月10日[3])は、日本の俳優・声優・歌手・喜劇俳優[4]、元NHKアナウンサー。位階は従三位。最晩年はアクターズセブン所属。身長168cm[5]。血液型はB型。
昭和の芸能界を代表する国民的俳優の一人であり[6][7]、映画・テレビ・舞台・ラジオ・歌唱・エッセイなど幅広い分野で活躍した。 早稲田大学を中退後、NHKアナウンサーとして満洲国へ赴任。帰国後、舞台やラジオ番組への出演で次第に喜劇俳優として注目され、映画『三等重役』『社長シリーズ』『駅前シリーズ』で人気を博した。 人よりワンテンポ早い軽快な演技に特色があり、自然な演技の中に喜劇性を込めることのできるユニークな存在として、後進の俳優にも大きな影響を与えた[7]。また、『夫婦善哉』『警察日記』等の演技が高く評価され、シリアスな役柄もこなした。映画出演総数は約250本を超える。舞台ではミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』で主演し、上演回数900回・観客動員約165万人の記録を打ちたてた[8]。『オホーツクの舟歌』『知床旅情』の作詞・作曲者であり、歌手としても紅白歌合戦に7年連続で出場している。巧みな語りは「森繁節」と呼ばれるほどに定評があり[6]、ラジオ番組『日曜名作座』への出演のほか、朗読作品も多い。
概要