森田 庄三郎(もりた しょうざぶろう、明治9年(1876年)4月2日 - 昭和26年(1951年)12月10日)[1][2]は、日本の発明家、実業家。おぼろ染めタオルの製造法を開発した。 三重県津市出身[3]。実家は菓子製造業を営んでいたが、事業が傾き窮乏した[3]。その後、下絵彩色師から日本画家になることを志し、京都に出て菊池芳文の門下となり日本画を学んだ[3]。しかし、帰京するのに止む無き事情が生じ、その後苦心研究を結果、明治41年におぼろ染めタオルの製造法を開発した[1][2]。大正7年に津市におぼろタオル会社を設立した[1][2][3]。
経歴
特許
特許第14928号 朧染タオル製造法
出典^ a b c 20世紀日本人名事典 「森田庄三郎」
^ a b c デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「森田庄三郎」
^ a b c d 帝国発明家名鑑 p.347