森宮野原駅
駅舎(2021年9月)
もりみやのはら
Morimiyanohara
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長野県下水内郡栄村大字北信[1].mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯36度59分21.9秒 東経138度34分38.5秒 / 北緯36.989417度 東経138.577361度 / 36.989417; 138.577361
森宮野原駅(もりみやのはらえき)は、長野県下水内郡栄村大字北信にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)飯山線の駅である[1]。
長野県最北端に位置する駅[1]であり、新潟県境に近接している[2] 。2010年4月1日付の支社管轄割り当て見直しで、長野支社の管轄エリアも当駅までとなり、当駅以東は新潟支社の管轄となる。 1925年(大正14年)11月、飯山鉄道の西大滝駅 - 森宮野原駅間の開通の際に、長野県下水内郡水内村大字北信に開業した[3]。駅名は、下水内郡水内村大字北信字森と、千曲川(信濃川)を渡った先にある新潟県中魚沼郡上郷村大字宮野原(現:津南町上郷宮野原)の、2つの地名に由来している[1]。 島式ホーム1面2線及び側線、貨物ホーム1面1線(通常不使用)を有する地上駅[1]。駅舎はホームの南側にあり、構内踏切でつながっている。 タブレット閉塞が行われた頃は終日社員が配置されていたが、飯山線のCTC化と同時に簡易委託駅となった[9]。駅の管理は飯山駅が行っている。開業当初からの木造駅舎は小さな平屋建てであったが、2003年から翌2004年にかけて工事が行われ、2004年4月には交流館「ふきのとう」を併設した[1]二代目駅舎が竣工した。夜間滞泊は2本設定されている。 当駅では1945年(昭和20年)2月12日に7.85mの積雪を記録し[1]、それを示すメジャーが横倉方面のトンネル寄りのホーム端に立てられていた。1990年1月、新たに構内にJR東日本最高積雪地点を示す標柱が設置された[1]。 (出典:JR東日本:駅構内図
歴史
年表
1925年(大正14年)11月19日:飯山鉄道 西大滝駅 - 森宮野原駅間開通にあたり開業[3]。
1927年(昭和2年)8月1日:飯山鉄道 森宮野原駅 - 越後外丸駅(現:津南駅)間が延伸開業、終着駅ではなくなる[4]。
1944年(昭和19年)6月1日:国有化され、運輸通信省(後の日本国有鉄道)飯山線の駅となる[5]。
1982年(昭和57年)10月31日:貨物取扱廃止[6]。
1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[7]。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる[7]。
1995年(平成7年)3月15日:飯山線CTC化により簡易委託駅となる[8][9]。
2003年(平成15年)9月:初代駅舎の解体と2代目駅舎の建設が始まる[10]。
2004年(平成16年)
3月30日:2代目駅舎が竣工[11]。
4月1日:駅舎オープン[2][11]。
2011年(平成23年)
3月12日:長野県北部地震の影響でホームの一部が崩れる被害が起き、また地震の影響で、戸狩野沢温泉 - 十日町駅間の上下線で終日運転を見合わせた。
4月29日:運転再開。
駅構造
のりば
改築前の駅舎(1994年9月)
待合室(2021年9月)
構内踏切(2021年9月)
ホーム(2021年9月)
JR日本最高積雪地点を示す標柱(2021年9月)
利用状況
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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