ソウル梨泰院雑踏事故事故直前のハロウィンイベント中の群衆(2022年10月29日)
日付2022年10月29日
時間22時15分ごろ (KST)
場所 韓国 ソウル特別市龍山区梨泰院路173-7(梨泰院洞
梨泰院群衆事故
各種表記
ハングル:??? ?? ??
漢字:梨泰院壓死事故
発音:イテウォナプササゴ
日本語読み:りたいいんあっしじこ
RR式:itaewon absa sago
MR式:it’aew?n apsa sago
英語表記:Itaewon stampede
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ソウル梨泰院雑踏事故(ソウルイテウォンざっとうじこ)は、2022年10月29日の夜に韓国の首都・ソウル特別市の繁華街・梨泰院でハロウィン時季の混雑の中で発生した群衆雪崩による事故[3]。2023年1月3日時点の行政安全部の統計上では、事故生還後の2022年12月13日に自殺した1人も含めて159人が死亡している[2][4]。
日本のマスメディアは、「ソウル雑踏事故」「ソウル群集事故」「イテウォン転倒事故」などとも呼称している[5][6][7][8]。韓国では、梨泰院圧死事故(ハングル: ??? ?? ??)もしくは梨泰院惨事(ハングル: ??? ??)などと呼ばれている。 梨泰院は、ナイトクラブやバーなどが立ち並ぶ韓国では屈指の繁華街であり、日本の渋谷と同様にハロウィンの時期に仮装した若者が多く訪れる場所として有名である。ドラマ『梨泰院クラス』の舞台であり、ドラマ上でもハロウィンが描かれている[9]。事故当日はハロウィンを翌々日に控え、また新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) の流行を受けた規制が3年ぶりに解除されたことから、周辺には10万人以上が訪れ、複数のパーティーが行われていた[10][11]。最寄りのソウル交通公社6号線梨泰院駅では事故当日に下車した客が8万人を超え、前年の2.6倍、COVID-19流行以前の2017 - 2019年に比べても約2万人多い状態だった[12][13]。
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