梨泰院クラス
各種表記
ハングル:??? ???
漢字:梨泰院 ???
発音:イテウォン クルラス
RR式:Itaewon Keulraseu
MR式:It'aew?n K?lras?
英題:Itaewon Class
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『梨泰院クラス』(イテウォンクラス、原題: ⇒??? ???)は、韓国のケーブルテレビ局JTBCにて2020年1月31日から同年3月21日まで放送されたテレビドラマ。ソウル市の飲食店激戦区・梨泰院(イテウォン)を舞台に、飲食業界での成功を目指して仲間と共に奮闘する若者たちを描いている[1]。パク・ソジュン主演[2]。 原作は2016年12月27日から2018年まで連載されたチョ・クァンジン
概要
最終回の視聴率は16.5%を記録し、JTBC局史上3位、韓国のケーブルテレビ史上7位の高視聴率となった(2020年時点)[4]。
ビデオオンデマンドサービスのNetflixにて、Netflixオリジナル作品として日本を含む世界に2020年3月より配信されている[5]。
日本でも原作ウェブ漫画が、舞台を六本木とした翻訳ローカライズ版『六本木クラス?信念を貫いた一発逆転物語?』としてピッコマに掲載された[注 1]。
そして、更にその翻訳漫画を基にして『六本木クラス』としてテレビドラマ化[6]。テレビ朝日の木曜ドラマ枠にて、竹内涼真の主演で2022年7月期に放送された。 国内最大外食企業・長家(チャンガ)グループに勤める父親の転勤である田舎に引っ越した高校3年生のパク・セロイ(パク・ソジュン)は、転校先の広津(クァンジン)高校で神≠ニ呼ばれる長家グループの御曹司チャン・グンウォン(アン・ボヒョン)に出会う。 正義感の強いセロイはグンウォンの傍若無人な言動に我慢できず、一発殴ってしまい退学処分。父親は20年間勤めていた会社を辞める羽目になる。さらに、グンウォンが起こした交通事故で父を亡くしたセロイは、グンウォンに暴力を振るい刑務所行きとなる。 長家グループを倒すと心に決めたセロイは7年後、梨泰院で「タンバム」という小さな居酒屋を開き、仲間たちと共に再起を目指す。
ストーリー
登場人物
タンバム
パク・セロイ(????/PARK Sae ro yi/朴世路)
演 - パク・ソジュン、日本語吹替 - 櫻井孝宏[7]本作の主人公。イガグリ頭で、居酒屋『タンバム』(甘い夜)の創業者であり社長。後に株式会社ic代表取締役(CEO)に就任する。当初は友達も殆どおらず一匹狼であったが、確固たる信念と正義をもち気高さ溢れる高潔な青年。それ故にトラブルになることが多く、この性格が災いして幾度となく窮地に立たされることになる。かなりの頑固者であり、商売上の利益と相反する言動をすることもあるが、結果的に信念を貫き、数々の障害を乗り越えていく。基本的に善人であるが、時折暴力的な面が顔を見せたり物事を強引に進め妙にドライになったりと、チャン会長と似た部分が多々ある。女性に対しては積極的ではなく、キスもしたことがないほど。ただスアには高校時代から思いを寄せており、たびたび言葉や態度でも表す。登場人物の中で唯一、最初から最後まで髪型が変わらない。
チョ・イソ(???/JO Yi seo/趙以瑞)
演 - キム・ダミ、日本語吹替 - 松本沙羅[7]フォロワー70万人を超える人気ブロガーであり、反社会的な行動や気質を特徴とするソシオパス。IQ162。大学進学をやめ、タンバムで働き始める。常に人を食った態度を崩さず教唆や詐術が習性の様になっており、本意が掴みづらく会話で煙に巻く癖がある。その自己中心的な行動でセロイ達を困らせることも多々あるが、天才的な頭脳と若くして才気溢れ確かな観察眼・マーケティング能力を買われタンバムのマネージャーに抜擢される。後に株式会社ic専務理事に就任する。本格的な登場は三話からだが、本作は彼女がカウンセリングを受けているところから物語が始まる。
チェ・スングォン(???/CHOI Seung gwon/崔昇権)
演 - リュ・ギョンス、日本語吹替 - 赤坂柾之[8]タンバムのホールスタッフ。ギャング出身。セロイの刑務所の同期であり年齢は1つ年下。株式会社ic本部長。
マ・ヒョニ(???/MA Hyeon yi/馬賢伊)
演 - イ・ジュヨン、日本語吹替 - 菊永あかり[9]タンバムのシェフ。