桟橋車庫前停留場*
停留場全景
さんばししゃこまえ
Sambashishako mae
(自由民権記念館前)
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所在地高知県高知市桟橋通四丁目.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯33度32分30.22秒 東経133度33分6.69秒 / 北緯33.5417278度 東経133.5518583度 / 33.5417278; 133.5518583
桟橋車庫前停留場(さんばししゃこまえていりゅうじょう)は、高知県高知市桟橋通四丁目にあるとさでん交通桟橋線の路面電車停留場。高知市立自由民権記念館が近くにあることから、「自由民権記念館前」の副名称が付される。
歴史「岸壁通」時代の停留場(2006年)
当停留場は1904年(明治37年)、桟橋停留場(さんばしていりゅうじょう)の名で開業した[1]。とさでん交通の前身土佐電気鉄道によって桟橋線(当時は潮江線)が開通したときから存在する停留場で、当時の路線は梅の辻停留場から当停留場まで[1][2]。翌1905年(明治38年)には路線が延伸し、新たに桟橋停留場(現在の桟橋通五丁目停留場)が開業[1][2]。当停留場は岸壁通停留場(がんぺきどおりていりゅうじょう)に改称するが、その時期については不詳である[2](1905年の延伸に際して一度廃止され、1953年(昭和28年)以前に岸壁通として復活したともされる[1])。2007年(平成19年)に桟橋車庫前停留場への改称が行われ[1]、2009年(平成21年)に「自由民権記念館前」の副名称が付いた。この副名称は停留場の移設により記念館が近くなったことを機に付けられたものである[3]。記念館はこの2年前より館名を停留場名に盛り込むよう要望しており、土佐電気鉄道が申し入れに応えた形となった[3]。
年表
1904年(明治37年)5月2日:潮江線の開通に伴い、土佐電気鉄道の桟橋停留場として開業[1][2]。
1905年(明治38年)4月7日:当停留場より路線が延伸、新しく桟橋停留場が開業[1][2]。
時期不詳:岸壁通停留場に改称[2]。
1987年(昭和62年)12月1日:桟橋車庫・車両工場が完成、知寄町より車庫の機能が移される[2]。
2007年(平成19年)1月10日:桟橋車庫前停留場に改称[1]。
2009年(平成21年)1月22日:移設[1]。「自由民権記念館前」の副名称を使用開始。2月8日に記念式典が実施される[3]。
2014年(平成26年)10月1日:土佐電気鉄道が高知県交通・土佐電ドリームサービスと経営統合し、とさでん交通が発足[4]。とさでん交通の停留場となる。