桜木町_(横浜市)
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桜木町
?  町丁  ?
桜木町駅駅前広場
桜木町横浜市の地図を表示桜木町神奈川県の地図を表示桜木町の位置
座標: 北緯35度27分0.96秒 東経139度37分55.79秒 / 北緯35.4502667度 東経139.6321639度 / 35.4502667; 139.6321639
日本
都道府県 神奈川県
市町村 横浜市
中区(1?3丁目)
西区(4?7丁目)
面積[1]
 - 計0.262km2 (0.1mi2)
人口 (2017年(平成29年)12月31日現在)[2]
 - 計1,276人
等時帯 日本標準時 (UTC+9)
郵便番号231-0062(1?3丁目)[3]
220-0021(4?7丁目)[4]
市外局番045 (横浜MA)[5]
ナンバープレート横浜
桜木町の位置
桜木町駅前交差点からみなとみらい地区方面を望む

桜木町(さくらぎちょう)は、神奈川県横浜市にある地名。1?7丁目から成り、1?3丁目は中区、4?7丁目は西区に属する。桜木町駅周辺からJR根岸線沿いに北へ高島まで伸びる細長い町域である。
目次

1 概要

2 歴史

3 面積

4 世帯数と人口

5 小・中学校の学区

6 交通

6.1 鉄道

6.2 道路


7 施設

8 脚注

8.1 注釈

8.2 出典


9 関連項目

10 外部リンク

概要

もともとは野毛浦先の海面であり、現在の桜木町駅所在地には姥ヶ岩(老婆石とも)と呼ばれた岩があった[注 1]

明治初期にこの海面を鉄道用地として埋め立てて造成した。その土地の鉄道用地以外の場所が町並みとなり、また用地と従来の野毛浦との間が河川に転じ「桜木川」と名付けられ、用地の町並みもこの川に沿っていることから「桜木町」と名付けられた。なお、この桜木川はのちに桜川と呼称が変わり、埋め立てられて現存しない(現在の新横浜通り:桜川新道とも呼ばれる)。

桜木町は初代横浜駅があり、初代新橋駅があった汐留と並ぶ日本の鉄道発祥地である。

近年はみなとみらい地区の玄関口として賑わっていたが、2004年みなとみらい線開業で、みなとみらいの中心部に直行する鉄道ができたことと、東急東横線の横浜 - 桜木町間の廃線により桜木町駅の利用者は以前より少なくなった。しかし、現在もなおJR線横浜市営地下鉄からのみなとみらい地区への玄関口であり、特に休日には多くの人で賑わっている。

東横線が廃止される日には多くの人がこの桜木町を訪れ、名残を惜しんだ。また、旧東横線高架下の歩道の壁面にはストリートアートと呼ばれる、壁画が一面に描かれていた。これは、横浜出身のロコ・サトシという人物が始めたものと言われている[注 2]。こういった壁画は当初は落書きとして始まったが、横浜市都市整備局により実験的に公認され、その後「ナショナルアートギャラリー」構想の一環として発展していた。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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