桜新町駅
桜新町駅西口(2008年8月)
さくらしんまち
Sakura-shimmachi
(長谷川町子美術館前)
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所在地東京都世田谷区桜新町二丁目8.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度37分54秒 東経139度38分41.2秒 / 北緯35.63167度 東経139.644778度 / 35.63167; 139.644778
桜新町駅(さくらしんまちえき)は、東京都世田谷区桜新町二丁目にある、東急電鉄田園都市線の駅である。駅番号はDT05。 地下2Fと地下3Fのそれぞれに、単式ホーム1面1線と1線の通過線がある、2層構造の地下駅である。地下2Fが下り、地下3Fは上りに用いられている。通過線はホームから見て壁面反対側にあり、ホームからは見えない。但し、ホーム両端から通過線との分岐点を望むことが出来るため、壁の向こう側の通過線を走る通過列車の姿を確認することが出来る。 駅名に因んで駅カラーは「さくら色」。但し、実際に使用されている色は、日本産業規格(JIS)が定めたJIS慣用色名での桜色(■)よりも赤色に近くなっている。2006年(平成18年)前後の壁面改良工事に伴い、ホームでない側の壁面にも桜装飾が成された。 地下駅で通過線を設置したのは、当駅が日本初である。類似の駅には、いずれも構造が当駅と多少異なるものの、都営地下鉄新宿線の瑞江駅、東京メトロ副都心線の東新宿駅[4]、台湾高速鉄道の桃園駅などがある。 バリアフリー対応として地上と改札階を連絡するエレベーターおよび改札階と各ホーム階を連絡するエスカレーター・エレベーターが整備されている。 地下3階上りホーム利用者に配慮し、開設当初から地下3階→地下2階のエスカレーターが設置されていた。その後ホーム階と改札階を連絡するエレベーター、改札階と地上を連絡するエレベーター、地下1階・地下2階・地下3階を相互に連絡する上下エスカレーターが順番に設置された。改札と各ホームを結ぶエレベーターは当初1基のみ整備されたが、2019年(令和元年)11月30日より2基目が使用開始している[5]。また改札階と地上を結ぶエレベーターは北口にのみ整備されたが、2020年(令和2年)に南口にも整備された。 トイレは地下1F改札外(西口付近)にある。2005年(平成17年)に改修され、多機能トイレが設置された。さらに2020年には、再度改修が行われている。 渋谷駅 - 二子玉川駅間では珍しく、駅と国道246号線や首都高速3号線が離れている。これに加えて、駅付近に高層ビルがないため、空が比較的広く、道路の騒音も少なめで、沿線の中でも独特の雰囲気を醸し出す駅前になっている。 番線路線方向行先
歴史
年表
1907年(明治40年)4月1日:玉川電気鉄道(後の東急玉川線)桜新町電停開設。
1969年(昭和44年)5月10日:玉川線廃止に伴い、桜新町電停廃止。
1977年(昭和52年)4月7日:新玉川線桜新町駅が開設[1]。
1983年(昭和58年)1月22日:ダイヤ改正に伴い、急行運転開始。同時に当駅で通過追越し開始[1]。
2000年(平成12年)8月6日:新玉川線が田園都市線へ編入[2]。
2007年(平成19年)3月18日:ICカード「PASMO」が利用可能となる[3]。
2018年(平成30年)6月24日:ホームドア使用開始。
駅名の由来「桜新町#歴史」を参照
駅構造
のりば
1 田園都市線下り二子玉川・長津田・中央林間方面[6]