さくらい とも
櫻井 智
プロフィール
本名出生名:八田 友江(はった ともえ)[1][2]
愛称智ちゃん(声優転向後)
トモ(アイドル時代)
性別女性
出身地 日本・千葉県[1]市川市行徳
生年月日 (1971-09-10) 1971年9月10日(52歳)
血液型AB型[3]
身長159.6 cm[4]
職業声優
歌手
舞台女優
アイドル
事務所フェザード[3]
公式サイト櫻井智オフィシャルサイト
櫻井 智(さくらい とも、1971年9月10日[2][6][7][8] - )は、日本の女性声優、舞台女優、元歌手、元アイドル。旧芸名は桜井 智。フェザード所属[3]。 女四人姉妹の末っ子として生まれる[7]。 昔は赤面症の子供だったが、中学3年生の夏に姉と見に行っていた少年隊のミュージカルを見たことをきっかけに「舞台に立ってみたい」と思ったという[8][7]。その後、オーディション雑誌を購入し、3つのオーディションに応募していた[7]。3人の姉も芸能界に憧れて両親にねだったことがあったが、反対されており、両親には内緒でオーディションを受けていたという[7]。 KISSレーシングチームのマスコットガール[9] を経て、1987年、絵本美希・島えりかと共にアイドルグループ「レモンエンジェル」のメンバーとして16歳でデビュー[1]。このグループは『くりいむレモン』から派生した同名アニメ『レモンエンジェル』とのメディアミックスの中で生まれたもので、グループとしての代表作は同名アニメの主題歌であった『第一級恋愛罪』(バナナラマのカバー)、個人としての代表曲は『たそがれロンリー』。グループ内のメインボーカルとして活躍。当時は俗に言われる「アイドル冬の時代(または「アイドル氷河期」)」と重なっていたため、テレビの歌番組などへの出演は皆無に等しかったが、「カメラ小僧」と呼ばれる人々を惹き付けるような大胆な衣装と振り付けで支持を受ける。 1991年、ミュージカル『足ながおじさん』のジュディ役で舞台デビュー、1992年には『若草物語』のベス役で全国39ヶ所を公演[10]、朝倉薫演劇団に入団し[8]、看板女優として活躍[注 1]。アイドルとしても1993年、PCゲーム『誕生 ?Debut?』のタイアップユニット「サブリナ」のメンバーとしてイメージソングCDをリリースしている。 1993年、『ドラゴンリーグ』で声優としてもデビュー[1]。厳密には「レモンエンジェル」時代に同名のアニメ番組で声優活動をしているが、本格的、かつ公式にはこれをもってデビューとしている。1994年、『マクロス7』のミレーヌ・ジーナス役でブレイク。これに関連して前作『超時空要塞マクロス』のヒロイン、リン・ミンメイ役の飯島真理との親交が始まり、飯島の楽曲カヴァー[注 2]を歌うほか、楽曲提供を受けた。1995年、『怪盗セイント・テール』でTVアニメ初主演。同作は本人主演のミュージカルとして全国30ヶ所で公演された[11]。その後も精力的に雑誌、ラジオ、TV、舞台、イベント活動などをこなし「アイドル声優」として一時代を築く。定例のバレンタインイベントの様子はスポーツ新聞の芸能面に毎年写真付きで掲載された。 2003年8月8日に『スーパーロボット大戦D』のCMナレーションとして声優業に復帰。 2004年11月25日、所属する「朝倉薫演劇団」との事業提携委託で、「アイムエンタープライズ」の所属となる。以後声優としての仕事はアイムエンタープライズを通して行われることとなり、声優雑誌のプロフィールではアイム所属と表記。2008年3月31日、朝倉薫演劇団との業務提携委託解消のため、アイムエンタープライズを退所、同時にエルスタッフプロモーション
経歴
2016年9月1日、公式HPのブログにて声優業から引退することを発表した[14][15]。引退の理由として、「昔は喉がとても強く、何時間歌っていてもこわれることはなく、更に元気になる声帯をもっていましたが、最近では、役者としての大事な声が、かなり出づらくなってきているのを実感しています」とし、そのような変化に対応できなかったことを挙げている。今後については明言していないが、「私もゆっくりこれからのことを暗中模索して次なるステップをしたいと思います」と報告した。
2019年5月31日、Twitter・Instagramの開設と、芸能活動への復帰を発表した[16]。
2022年6月24日、フェザード所属になったことを発表[17]。 演じる役柄はどれも、基本的に等身大の、いかにも女の子らしいキャラクターで、どれも皆キャンキャンと怒っていることが多い[2]。赤系統の髪の毛のキャラクターも多いが、櫻井自身の1996年時点の好きな色は白、黄色、水色、ピンク[2]。
人物