桑田佳祐の音楽寅さん
?MUSIC TIGER?
ジャンル音楽番組 / バラエティ番組
企画おちまさと
(企画構成、第1期)
演出水口昌彦(第1期 - SP)
工藤浩之(K-max、第1期 - SP)
飯山直樹(K-max、第1期 - 第2期)
佐々木将(第1期)
蜜谷浩弥(第2期)
出演者桑田佳祐
ユースケ・サンタマリア
製作
プロデューサー工藤浩之(K-max)
水口昌彦(第1期 - SP)
荒木宏幸(アミューズ、第2期 - )
佐々木将(チーフP、第2期 - )
編集IMAGICA 岩立登志雄 他
制作フジテレビ
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
フジテレビ
『桑田佳祐の音楽寅さん ?MUSIC TIGER?』(くわたけいすけのおんがくとらさん ミュージックタイガー)は、2000年 - 2001年、2009年にフジテレビ系列でレギュラー放送されていた音楽バラエティ番組。サザンオールスターズのバンドマスターである桑田佳祐の冠番組。
なお、2003年、2006年、2012年には特別番組として放送された。 レギュラー出演者は桑田[注釈 2]とユースケ・サンタマリアの2名のみである。それ以外の出演者はゲスト扱いとなり、流動的に変化している。当初テレビ情報誌などでは「桑田がホストを務め、毎回ゲストを呼ぶトークバラエティ」などと告知がされていたが、実際は固定されたテーマは無く、ライブ演奏が中心の回やスタジオコントが中心の回、シナリオに沿ったドラマ仕立ての企画が中心の回、ロケーション撮影が中心の回、レコーディング風景にスポットを当てた回であったりと様々で、桑田の「目立ちたがり屋の芸人」[2]としての側面が垣間見えるものであった。番組内ではコントめいたやり取りや適当で的外れな発言をしたり、下ネタや内輪受けのような構成もあったが、1回の平均視聴率は9%から10%と好調であった。一方、演出や番組内で発した冗談が時折誤解や批判を生んだこともあった。 2000年10月6日に第1期のレギュラー放送が開始され、2001年3月30日まで25回(全24回+1回という扱い)が放送された。桑田が本業であるミュージシャン活動に差し支えのない範囲で番組を継続するのは「半年間が限界」との意向から、放送回数が全24回(2クール)と決められた上で、オープニングでは毎週「STAGE ○○(累積放送回数)/24(全放送回数)」と残りの放送回数が告知されるという、バラエティー番組としては珍しい形を取った。また、ユースケに関してはスケジュールの都合で出演時間が少なくなった回が存在している。2009年4月20日からは番組タイトルや出演者も同じく第2期の放送が開始された[注釈 3]。今期も9月までの半年間限定で放送が行われた。この他、レギュラー放送を行っていない期間もサザンオールスターズと桑田自身の活動に平行する形で、2003年、2006年、2012年に単発のスペシャル番組が放送された。 日産自動車の一社提供。提供読みの台詞は「MUSIC TIGERは、日産自動車の提供でお送りします(しました)」で、ナレーターの垂木勉が行っていた。 ある一室での番組の企画会議シーンから開始する[注釈 4]。桑田は番組初回の収録からいきなり遅刻をしたユースケが不在の中、しきりに「(親交のある)ウッチャンナンチャンとやりたかった」と比較をし、冗談交じりに苦言を呈した[注釈 5]。この会議では「吉永小百合との王様ゲーム」などのアイデアが出るが、結果的に会議の大半に参加していない途中合流したユースケが発案の「桑田によるアコースティック・ギター弾き語りの『渋谷ハチ公前ゲリラライブ』」を行うことになった。 当初は1曲のみの披露という予定だったが、観客からおひねり(千円札)を渡された桑田の"悪ノリ"によって、即興で演奏曲が追加される。しかし、3曲目の「勝手にシンドバッド」を演奏開始した時点で観客がヒートアップしたため、危険と判断したユースケが止めに入るが、それによって騒ぎが更に拡大し、最終的にロケバスに戻る形で企画は強制終了している。 10月13日の放送では、長らくテレビで「放送禁止」とされてきた「ヨイトマケの唄」をスタジオライブ形式で披露した。バンドメンバーは、桑田(ボーカル)、小倉博和(ギター)、琢磨仁(ベース)、山本拓夫(ハーモニカ)、鎌田清(ドラムス)、片山敦夫(キーボード)、今野多久郎(パーカッション)。 それまで使われていた番組オープニングテーマ「Brain Sugar」(シルバー・ジンジャー5
概要
本放送(第1期)
STAGE 1・2 渋谷ハチ公前ゲリラライブ
2000年10月6日、10月13日放送
演奏曲
ゲゲゲの鬼太郎
ミス・ブランニュー・デイ
勝手にシンドバッド
STAGE 3・4 桑田佳祐ひとりBAND オープニング曲作り
2000年10月20日、10月27日放送