桑田佳祐の音楽寅さん_?MUSIC_TIGER?
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桑田佳祐の音楽寅さん
?MUSIC TIGER?
ジャンル
音楽番組 / バラエティ番組
企画おちまさと
(企画構成、第1期)
演出水口昌彦(第1期 - SP)
工藤浩之(K-max、第1期 - SP)
飯山直樹(K-max、第1期 - 第2期)
佐々木将(第1期)
蜜谷浩弥(第2期)
出演者桑田佳祐
ユースケ・サンタマリア
製作
プロデューサー工藤浩之(K-max)
水口昌彦(第1期 - SP)
荒木宏幸(アミューズ、第2期 - )
佐々木将(チーフP、第2期 - )
編集IMAGICA 岩立登志雄 他
制作フジテレビ

放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
フジテレビ

(レギュラー第1期)
ナレーター垂木勉
オープニング桑田佳祐 「MUSIC TIGER
エンディングサザンオールスターズ 「この青い空、みどり ?BLUE IN GREEN?
放送期間2000年10月6日 - 2001年3月30日
放送時間毎週金曜 23:30 - 23:50
放送分20分
回数25

とりあえず4回だけ帰ってきた
桑田佳祐の音楽寅さん ?MUSIC TIGER?
オープニング同上
放送期間2001年10月5日 - 10月26日
放送時間同上
放送分20分
回数4

桑田佳祐の音楽寅さん ?MUSIC TIGER?
サザンオールスターズスペシャル
オープニング同上
放送期間2003年6月29日28日深夜)
放送時間『FNS27時間テレビ みんなのうた』内
回数1

桑田佳祐の音楽寅さん ?MUSIC TIGER?
'06夏の思い出作りSP
オープニング同上
放送期間2006年8月21日20日深夜)
放送時間24:15 - 25:15
回数1

(レギュラー第2期)
ナレーター三村ロンド
オープニング桑田佳祐 「HONKY JILL ?69(あいなめ)のブルース?
放送期間2009年4月20日 - 2009年9月21日
放送時間毎週月曜 23:00 - 23:30
放送枠バラパラ#月曜
放送分30分
回数21

桑田佳祐の音楽寅さん ?MUSIC TIGER? 大傑作選もうすぐ寅年ガオー!スペシャル
オープニング桑田佳祐 「HONKY JILL ?69(あいなめ)のブルース?
放送期間2009年12月22日21日深夜)
放送時間25:00 - 26:00
放送分60分

桑田佳祐の音楽寅さん 2012“I LOVE YOU -now & forever-”スペシャル
放送期間2012年7月11日
放送時間22:00 - 23:24[注釈 1]
放送分84分
特記事項:
「'06夏の思い出SP」よりハイビジョン制作
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『桑田佳祐の音楽寅さん ?MUSIC TIGER?』(くわたけいすけのおんがくとらさん ミュージックタイガー)は、2000年 - 2001年2009年フジテレビ系列でレギュラー放送されていた音楽バラエティ番組サザンオールスターズバンドマスターである桑田佳祐冠番組

なお、2003年2006年2012年には特別番組として放送された。
概要

レギュラー出演者は桑田[注釈 2]ユースケ・サンタマリアの2名のみである。それ以外の出演者はゲスト扱いとなり、流動的に変化している。当初テレビ情報誌などでは「桑田がホストを務め、毎回ゲストを呼ぶトークバラエティ」などと告知がされていたが、実際は固定されたテーマは無く、ライブ演奏が中心の回やスタジオコントが中心の回、シナリオに沿ったドラマ仕立ての企画が中心の回、ロケーション撮影が中心の回、レコーディング風景にスポットを当てた回であったりと様々で、桑田の「目立ちたがり屋の芸人」[2]としての側面が垣間見えるものであった。番組内ではコントめいたやり取りや適当で的外れな発言をしたり、下ネタや内輪受けのような構成もあったが、1回の平均視聴率は9%から10%と好調であった。一方、演出や番組内で発した冗談が時折誤解や批判を生んだこともあった。

2000年10月6日に第1期のレギュラー放送が開始され、2001年3月30日まで25回(全24回+1回という扱い)が放送された。桑田が本業であるミュージシャン活動に差し支えのない範囲で番組を継続するのは「半年間が限界」との意向から、放送回数が全24回(2クール)と決められた上で、オープニングでは毎週「STAGE ○○(累積放送回数)/24(全放送回数)」と残りの放送回数が告知されるという、バラエティー番組としては珍しい形を取った。また、ユースケに関してはスケジュールの都合で出演時間が少なくなった回が存在している。2009年4月20日からは番組タイトルや出演者も同じく第2期の放送が開始された[注釈 3]。今期も9月までの半年間限定で放送が行われた。この他、レギュラー放送を行っていない期間もサザンオールスターズと桑田自身の活動に平行する形で、2003年、2006年、2012年に単発のスペシャル番組が放送された。
本放送(第1期)

日産自動車一社提供。提供読みの台詞は「MUSIC TIGERは、日産自動車の提供でお送りします(しました)」で、ナレーターの垂木勉が行っていた。
STAGE 1・2 渋谷ハチ公前ゲリラライブ

2000年10月6日、
10月13日放送

ある一室での番組の企画会議シーンから開始する[注釈 4]。桑田は番組初回の収録からいきなり遅刻をしたユースケが不在の中、しきりに「(親交のある)ウッチャンナンチャンとやりたかった」と比較をし、冗談交じりに苦言を呈した[注釈 5]。この会議では「吉永小百合との王様ゲーム」などのアイデアが出るが、結果的に会議の大半に参加していない途中合流したユースケが発案の「桑田によるアコースティック・ギター弾き語りの『渋谷ハチ公前ゲリラライブ』」を行うことになった。

当初は1曲のみの披露という予定だったが、観客からおひねり(千円札)を渡された桑田の"悪ノリ"によって、即興で演奏曲が追加される。しかし、3曲目の「勝手にシンドバッド」を演奏開始した時点で観客がヒートアップしたため、危険と判断したユースケが止めに入るが、それによって騒ぎが更に拡大し、最終的にロケバスに戻る形で企画は強制終了している。
演奏曲

ゲゲゲの鬼太郎

ミス・ブランニュー・デイ

勝手にシンドバッド

10月13日の放送では、長らくテレビで「放送禁止」とされてきた「ヨイトマケの唄」をスタジオライブ形式で披露した。バンドメンバーは、桑田(ボーカル)、小倉博和ギター)、琢磨仁(ベース)、山本拓夫ハーモニカ)、鎌田清(ドラムス)、片山敦夫(キーボード)、今野多久郎(パーカッション)。
STAGE 3・4 桑田佳祐ひとりBAND オープニング曲作り

2000年
10月20日10月27日放送

それまで使われていた番組オープニングテーマ「Brain Sugar」(シルバー・ジンジャー5(英語版))を「桑田が作っていない」と知ったユースケは「じゃあ(テーマソングを)作ろう!」と意気込み、サザンオールスターズもレコーディングで使用する青山ビクタースタジオの「401スタジオ[3]」を押さえ(たという名目で)、桑田をそこに軟禁し、曲作りの開始から9時間後にQFRONTのビジョンで行われる「テーマソング初披露」までに曲を作成するように命じる。


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