桑名市立中央図書館
Kuwana City Central Library[1]
くわなメディアライヴ
施設情報
正式名称桑名市立中央図書館
愛称kcl
前身桑名市立図書館[2]
専門分野総合
事業主体桑名市
管理運営図書館流通センター・三重電子センター[3]
建物設計佐藤総合計画
延床面積3,169.06[4] m2
開館1947年(昭和22年)4月15日[5]
所在地〒511-0068
三重県桑名市中央町三丁目79番地 くわなメディアライヴ3・4階
位置.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度3分47.3秒 東経136度41分14.1秒 / 北緯35.063139度 東経136.687250度 / 35.063139; 136.687250
桑名市立中央図書館(くわなしりつちゅうおうとしょかん)は、三重県の桑名市のくわなメディアライヴにある公立図書館である。1947年(昭和22年)に開館し[5]、2004年(平成16年)に現在地に新築された[8]。日本で初めてPFI方式によって建設・運営されている図書館であり、日本中の自治体や図書館関係者から注目された[8]。開館時間は9時から21時までと、日本全国の図書館と比較しても長いとされる。
桑名市立中央図書館の略称はkcl(KCL)[9]、基本理念は「いつでも・どこでも・誰でも」[10][11]。 くわなメディアライヴが建設されるまでは、古い公共施設を転用する形で運用されていたが、くわなメディアライヴの完成により生まれ変わった[12]。その後は官民の協働により新しい事業を数多く展開している。 PFI事業者として新設された特定目的会社の株式会社くわなメディアライブが資金調達、施設の設計・建設を行い、同社が業務委託する形で図書館流通センターと三重電子センターが図書館業務を運営する[13]。おおむね評価を得ている図書館であるが、田原市図書館の森下芳則は、田原市中央図書館と比べて利用者端末や座席数が少なく、住民1人当たりの貸出点数や入館者比率が田原市の2分の1程度とサービス実績の低さ[注 1]などを指摘し、「総じて、人目を引く仕掛けは用意されていても、公共図書館のごく基本的な機能に対する理解に詰めの甘さを感じました」と評した[15]。
概要