桑原征平粋も甘いも
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桑原征平 粋も甘いも
ジャンルワイド番組
お笑い番組
放送方式生放送
放送期間2004年6月7日 -
放送時間水曜日 12:00 - 15:00(2018年4月 - )
木曜日 12:00 - 15:00(2018年4月 - 2021年9月)
放送局ABCラジオ
パーソナリティ桑原征平
出演小寺右子橋詰優子
ABCテレビアナウンサー)
テーマ曲いとしのマックス ?マックス・ア・ゴー・ゴー?荒木一郎
プロデューサー東浦陸夫(AMC
公式サイト公式サイト
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『桑原征平 粋も甘いも』(くわばらしょうへい すいもあまいも)は、2004年(平成16年)6月7日から朝日放送ラジオ(ABCラジオ)で放送中の桑原征平の冠番組。通称「粋甘(すいあま)」。関西テレビアナウンサーであった桑原が、フリーアナウンサーに転身してから初めてレギュラーで出演した番組でもある。

番組開始当初の3ヶ月間は、放送枠を毎週月曜日の18:30 - 19:30に編成。基本として生放送で対応していたが、番組の開始前から決まっていた桑原のスケジュールなどとの兼ね合いで、事前に収録した内容を放送することも相次いでいた。

2004年10月から、『ABCパワフルアフタヌーン』枠の番組として、放送枠を毎週木曜日の13:30 - 15:25へ移動。これを機に、生放送へ完全に移行した。2010年(平成22年)4月からは、『ABCパワフルアフタヌーン』枠の再編を機に、放送時間を12:00 - 14:54に変更。木曜日に加えて、毎週水曜日にも放送されていた。また、2011年(平成23年)4月から半年間は、同枠の他番組とともに放送枠を数分拡大していた(12:00 - 15:00)。2018年(平成30年)4月から15:00までの放送が復活したが、2021年(令和3年)の10月改編(9月29日)からは、放送曜日を水曜日に集約させている。
概要

番組タイトルの「粋も甘いも」は、ことわざの「酸いも甘いも噛み分ける」に由来。「酸い」を「粋」に変えたのは、初代プロデューサー板井昭浩(放送上の通称は「板さん」)のアイデアによる。

開始3ヶ月後の2004年(平成16年)10月には、放送曜日を木曜日に変更したうえで、ラジオのゴールデンタイムに当たる現在の時間帯に放送枠を移した。2013年(平成25年)3月28日(木曜日)の放送までは、戸谷公一(放送上の通称は「戸谷ちゃん」)が長らくプロデューサーを担当。戸谷の担当番組が『上沼恵美子のこころ晴天』になったことを機に、奥川和昭(放送上の通称は「奥ちゃん」)[1]が3代目のプロデューサーを2018年3月まで務めた。同年4月から2022年7月までは、東浦陸夫[2]がプロデューサーを担当。

当番組では、放送開始当初から、桑原と永田まりが出演。古今東西のニュース・話題・流行現象を、桑原の経験や永田とのやり取りなどを交えながら、独自の視点で紹介している。放送日が年末年始に当たる場合や、高校野球の中継が中止になった場合には、特別版を放送することがある。この場合には、事前に収録した内容を放送するため、放送中にはリスナーからのメッセージを募集しない。

2010年(平成22年)4月の番組改編を機に、放送時間・曜日を拡大。新たに始まる水曜日の放送では、改編を機に終了した平日夕方の帯番組『元気イチバン!!芦沢誠です』で長年アシスタントを務めた小川恵理子を、桑原のパートナーに迎えた。

2013年(平成25年)1月1日に生放送の新春特別番組『新春スーパーワイド』では、当番組のスタッフが初めて第1部(5:00 - 11:00)の制作を担当。桑原・小川・永田などの出演で、『元旦早々、粋も甘いも 桑原征平です』を放送した(後述)。以降の『新春スーパーワイド』でも、桑原をメインパーソナリティに起用している(後述)。

2015年(平成27年)7月には、日本民間放送連盟賞の近畿地区・ラジオ生ワイド部門で最優秀賞を受賞[3][4]。ABCラジオ制作の生ワイド番組では、奥川がディレクター、妹尾和夫高野あさおがパーソナリティを務めた『フレッシュアップモーニング ファイト!DO曜日です』(2003年受賞)以来12年振りの受賞であった[5]

桑原が2019年(令和元年)の誕生日で75歳、同年6月でABCラジオでのパーソナリティ生活15年、同年8月でアナウンサー生活50年を相次いで迎えたことにちなんで、同年9月13日(金曜日)には、「桑原征平生前葬?甦生(よみがえり)の儀?」と称する2部構成の有料イベントをあましんアルカイックホール・オクト兵庫県尼崎市)で開催した。生前葬を日本のAMラジオ局の有料イベントとして営んだ事例は初めてで、永田・小川・板井・戸谷などの当番組関係者も姿を見せた。もっとも、桑原が生前葬を機に活動を終えるということはなく、翌週(18日=水曜日)以降も当番組への出演を続けている。

2020年(令和2年)の10月改編で、水・木曜放送分とも「プチリニューアル」を実施。『ABCパワフルアフタヌーン』枠への移行後から長期間にわたって放送されてきたコーナーの一部を終了させたほか、番組内のジングルや、番組のPRを目的にABCラジオで流れるスポットCMなどが一新された。その一方で、同年12月17日三才ブックスから刊行された「必聴ラジオ2021」では、やきそばかおる(日本全国のラジオ番組に詳しいコラムニスト)が桑原への取材などを基に、当番組の聴取を読者に勧める記事を執筆している。

その一方で、2021年(令和3年)の9月23日秋分の日)で木曜日のレギュラー放送を終了。9月29日以降は水曜日限定でレギュラー放送を続けることから、放送上は「(放送曜日の)縮小ではなく(2曜日分の放送内容を水曜日の放送に)濃縮」と説明されているが、小川・永田とも「濃縮」を機に当番組を降板。木曜日に放送されていた企画の一部(「征平の、私は忘れない」など)を水曜日で継続する一方で、水曜日に放送されていた企画の大半を終了させた。さらに、小川の後任に当たるパートナーには、小寺右子橋詰優子(いずれも朝日放送テレビの現職アナウンサー)を2週交代で起用している。
出演者

桑原征平(パーソナリティ)

過去には、以下の事情でスタジオに登場できないことがあった。ただし、いずれの場合にも、放送中に電話で出演。番組内のジングルやコーナータイトルを残しながらも、本来は桑原を主体に進行するコーナーを、後述するパーソナリティ代理のキャラクターに合わせた内容に変更している。

2010年12月30日(木曜日)には、本番前に自宅で腰椎(右第2横突起)を骨折。入院を余儀なくされたため、前枠番組『ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です[6]のパーソナリティ・三代澤康司(当時朝日放送アナウンサー)が、同番組に続いて桑原の代役でメインパーソナリティを務めた。

2016年には、72歳の誕生日だった5月14日土曜日)の『征平・吉弥の土曜も全開!!』(ABCラジオ)出演後に急性心筋梗塞を発症。同日中に緊急手術を受けて静養に入った[7]ため、18日(水曜日)放送分では中邨雄二[8]19日(木曜日)放送分では伊藤史隆[9](いずれも朝日放送アナウンサー[10])がメインパーソナリティを務めた[11]

2018年には、12月1日の『征平・吉弥の土曜も全開!!』出演後に急性肺炎を発症[12]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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