桐原書店
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株式会社桐原書店
Kirihara Shoten K.K.

種類株式会社
市場情報非上場
略称桐原
本社所在地 日本
114-0001
東京都北区東十条三丁目10番36号
設立1967年(昭和42年)12月1日
業種サービス業
法人番号4011101060630
事業内容高等学校向け英語・国語検定教科書・学習参考書などの企画・出版
語学留学事業
デジタル教材、小論文事業
代表者代表取締役 門間 正哉
資本金9600万円
売上高17億29百万円[1]
(2017年7月期)
純利益▲7900万円
(2023年3月期)[2]
総資産30億4200万円
(2023年3月期)[2]
決算期7月末日
主要株主KGエデュケーションホールディングス 51%
外部リンクhttps://www.kirihara.co.jp/
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株式会社桐原書店(きりはらしょてん、Kirihara Shoten K.K.)は、参考書教科書・語学書などを出版している出版社である。2010年から2013年の一時期はピアソン桐原の社名で企業活動を行っていたため、この時期に関しては当該項目を参照のこと。
沿革

1966年 - 有限会社桐原書店として東京都文京区大塚に創業。社名は 初代社長・山崎賢二の出身地である長野県桐原村(現・長野市)に由来する[3]

1967年 - 本社を東京都杉並区阿佐谷に移転し、株式会社桐原書店を設立。


1980年頃 - 国語教材や一般書の出版を始める。

1982年 - 海外出版物の輸入販売事業を開始。

1982年 - 『積木くずし』(穂積隆信著)を出版。後に映画化、テレビドラマ化される[3]

1985年 - 本社を東京都杉並区高円寺南2丁目44番地5号に移転。

2001年 - 教育出版の世界的大手ピアソン・エデュケーション(英ピアソンの子会社)が株式の85パーセントを取得[3]

2010年 - ピアソン・エデュケーションの日本法人である株式会社ピアソン・エデュケーションと合併し、社名を株式会社ピアソン桐原とする[3]

2011年 - 本社を東京都新宿区西新宿6-8-1に移転。

2013年 - ピアソングループから独立し、社名を「株式会社桐原書店」に戻す[3][4]。本社を新宿区西新宿4-15-3に移転。

2015年 - 資格試験や出版を手掛けるTAC株式会社が設立する100%子会社「TAC桐原書店」に事業譲渡する予定だったが、一部の出版物について出版権の移譲が行えないことが判明したため事業譲渡を中止[5]

2017年 - 図書印刷の子会社となる[6]。一方で、当時の主力出版物であった『総合英語Forest』の出版契約が終了。

2021年 - 本社を東京都北区東十条3-10-36に移転[7]

教科書

文部科学省検定済教科書の発行者番号は212、略称は「桐原」。

高等学校向け検定教科書を2教科(外国語・国語)発行している。

採択数の全国シェア1位となった教科書として、過去には「オーラルコミュニケーション」の科目で使用された『Interact』、「ライティング」の科目で使用された『PRO-VISION ENGLISH WRITING』があり、令和2年告示の学習指導要領のもとでは「英語コミュニケーションIII」の科目で使用されている『Heartening English Communication III』がある。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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