桃太郎電鉄2010_戦国・維新のヒーロー大集合!の巻
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桃太郎電鉄2010
戦国・維新のヒーロー大集合!の巻ジャンルボードゲーム
対応機種Wii
開発元ハドソン
発売元ハドソン
プロデューサー川田忠之
佐藤裕
三井啓介(総合プロデューサー)
ディレクターさくまあきら(ゲーム監督)
小坂晃弘
デザイナー玉置嘉嗣
後藤章暢
込山勉(サポート)
小坂晃弘(サポート)
プログラマー田中俊介
中野寛之
石田雅雄
中村伸武
二宮友和
杉林正俊
音楽関口和之
池毅
美術土居孝幸
シリーズ桃太郎電鉄シリーズ
人数1-4人(対戦)
メディアWii用12cm光ディスク
発売日2009年11月26日[注釈 1]
みんなのおすすめセレクション
2011年1月20日[2]
対象年齢CERO:A(全年齢対象)
売上本数66万3644本(廉価版含む)[3]
その他ニンテンドーWi-Fiコネクション対応
クラシックコントローラPRO対応
ゲームキューブコントローラ対応
Wiiスピーク対応
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『桃太郎電鉄2010 戦国・維新のヒーロー大集合!の巻』(ももたろうでんてつにせんじゅう せんごく・いしんのヒーローだいしゅうごうのまき)はハドソンから発売のWii用ボードゲーム。桃太郎電鉄シリーズの第19作目である。
概要

据置型ゲーム機の桃太郎電鉄シリーズとしては『16』以来約3年ぶりの新作。Wii版としては『16』の移植版以来2年ぶりとなる。また、シリーズで初めてタイトルに西暦表記を採用した[4][注釈 2]作品。当初は前作『20周年』のグレードアップ移植版として開発が始まったが[5]、追加要素が多くなったため、新作として発売することになった[4] 経緯がある[注釈 3]

オープニングムービーで銚子電気鉄道にて運行されていた「桃太郎電鉄 ラッピング車両」の運行の様子が収録されている。

「はじめてでも夢中になれる!」をキャッチフレーズにCMイメージキャラクターは5年ぶりに一新され、ケンドーコバヤシ山本梓が起用された[注釈 4]。また、後の2011年1月20日に、みんなのおすすめセレクションとして本作の廉価版が発売された。

2012年に株式会社ハドソンはKDEに吸収合併されたため、本作はハドソンから発売された最後の据置機向けシリーズタイトルとなった。

また本作は土居孝幸がすべてのキャラクターのデザインを手掛けた最後の家庭用据置機シリーズタイトルとなっている[注釈 5]。土居の降板に伴い、月初めのカレンダーの新作イラストも本作が最後となった。

なお本作は、池毅が作曲を担当した最後の家庭用据置機向けタイトルでもある[注釈 6]
ゲームモード
ひとりで桃鉄
1人でCOMキャラ2人と対戦する1人用のモード。以下の3つのゲームで対戦が可能。
いつもの桃鉄
1-100年の中から設定した年数をプレイして総資産を競うモード。
桃鉄10年トライアル!
COMキャラのあしゅら・風神を相手に10年プレイして総資産の全国ランキングに挑戦するモード。ゲームの成績はニンテンドーWi-Fiコネクションで送信し、ランキングに登録することができる。『16』(Wii版・Xbox 360版のみ)から引き続き搭載。
桃鉄3年決戦!
3年プレイして総資産を競うモード。初めから1億円と「急行周遊カード」「ぶっとびカード」を1枚ずつ持ってゲームが開始し、「いつもの桃鉄」とはゲームバランスが一部異なっている。
みんなで桃鉄
2-4人用のモード。以下の3つのモードで対戦が可能。なお、人間1人でCOMキャラ3人と対戦したい場合は、このモードでゲームを開始し、ゲーム中の「その他」コマンドでプレイヤーの設定を変更する必要がある。
いつもの桃鉄、桃鉄3年決戦!
上記と同内容のルールで2-4人で対戦する。
Wi-Fiで対戦!
ニンテンドーWi-Fiコネクションに接続して、遠くにいるプレイヤーやフレンドとオンラインで対戦するモード。見知らぬプレイヤーとは「桃鉄3年決戦!」のみで、フレンド同士だと「いつもの桃鉄」(最大100年)と「桃鉄3年決戦!」で対戦が可能。フレンドとの対戦では1台のWiiで3人まで登録できる
[注釈 7]
前作からの変更点

本作と『
タッグマッチ』『WORLD(DS)』では、タイトルのロゴデザインが従来の江戸文字勘亭流から丸ゴシック体に一新された。結果的に、本作はタイトルロゴに丸ゴシック体が採用された唯一の据置機向けタイトルとなっている。

本作からメッセージのフォントも丸ゴシック体に変更された[注釈 8]

Wii版のシリーズ作品としては初の、クラシックコントローラが使用可能となった。さらに、クラシックコントローラPROゲームキューブコントローラも使用できるが、ヌンチャクは使用できない。

『20周年』で採用されたWi-Fi対戦を、据置型ゲーム機のシリーズでは初めて採用した。

オンライン対戦中に会話が可能な「Wiiスピーク」がシリーズで唯一採用された[注釈 9]

目的地となる候補の駅に「ぶっとび駅」と「宝くじ駅」が追加された。

歴史ヒーローは、戦国維新時代に活躍した人物が8人増加。前作の「水戸拷問」が削除され、計27人になった。また、「源義経」の出現対象駅が平泉から京都に変更された。

本作のゲストボンビーは、「エアプレンボンビー」と「バクレツボンビー」。

本作より、「桃鉄3年決戦!」で初めから「急行周遊カード」1枚に加えて「ぶっとびカード」1枚を持った状態でスタートする。

持ち金の上限である99兆9999億9990万円を超えた分の収入は、「予定納税として国に納める」という設定が追加された[注釈 10]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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