根室駅
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この項目では、北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線の駅について説明しています。根室拓殖鉄道の駅については「根室駅 (根室拓殖鉄道)」をご覧ください。

根室駅
駅舎(2018年9月)
ねむろ
Nemuro

東根室 (1.5 km)

所在地北海道根室市光和町2丁目.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯43度19分36.92秒 東経145度34分57.75秒 / 北緯43.3269222度 東経145.5827083度 / 43.3269222; 145.5827083座標: 北緯43度19分36.92秒 東経145度34分57.75秒 / 北緯43.3269222度 東経145.5827083度 / 43.3269222; 145.5827083
所属事業者北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線根室本線(花咲線)
キロ程307.5 km(新得起点)
電報略号ネム
駅構造地上駅
ホーム1面1線
乗降人員
-統計年度-176人/日
-2019年-
開業年月日1921年大正10年)8月5日
備考

直営駅管理駅

みどりの窓口

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根室駅
ねむろ
Nemuro

(2.6 km) 根室港
所属事業者日本国有鉄道(国鉄)
所属路線根室本線(貨物支線)
キロ程0.0 km(根室起点)
開業年月日1934年(昭和9年)8月12日
廃止年月日1965年(昭和40年)10月1日
備考根室駅構内に併合。
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根室駅(ねむろえき)は、北海道根室市光和町2丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線(花咲線)の。同線の終着駅である。電報略号はネム。事務管理コードは▲110454[1][2]
歴史1978年の根室駅と周囲1 km範囲。右側の下が本線釧路方面で、右上隅に向かってカーブして行く貨物線の臨港線の軌道跡が2つの道路に転用されて残っている。その転用道路が変更する位置(大きな赤い屋根の建家右下隅付近)からは、かつて海軍根室第二飛行場へ向かう軍用貨物線が分岐していたが、駐車場になっていて軌道跡は無くなっている。
駅舎は大きな木造で、単式ホーム1面を有しており、駅裏は多数の仕分けもしくは留置線が分岐して、斜めに設けられた1本の通路線へ合流している。この通路線の一方は駅終端で本線から伸びる折り返し線へ合流する。もう一方は駅裏の整備車庫へ向い、途中に青い小さな保線車庫や、転車台を有する小さな機関区への入出庫線が分岐している。その内側にも留置線群の一番外から釧路側へ分岐して青い車庫へ向かう入出庫線がある。駅舎横の釧路側に一般貨物ホームと2本の引込み線、釧路側に向けて石炭のヤードと荷降線。駅裏には三角状のコンテナホームと折り返し線から分岐する2本の引込み線を有している。
なお、根室拓殖鉄道根室駅は、この写真の右上方向外側の有磯町に設けられていたため、直線距離でも800 m程離れていた。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

かつては日本最東端の駅だったが、1929年昭和4年) - 1959年(昭和34年)には根室拓殖鉄道歯舞駅に、1961年(昭和36年)以後は新設された東根室駅にその座を譲っている。有人駅・終端駅としては当駅が日本最東端に該当する。
年表戦前の根室駅

1921年大正10年)8月5日鉄道省根室本線(同日、釧路本線を改称)の西和田駅 - 当駅間延伸に伴い開業(一般駅[3]。浜釧路機関庫根室駐泊所設置。給水所及び転車台設置[4]

1934年昭和9年)8月12日:当駅 - 根室港駅間の貨物支線開業[5]

1936年(昭和11年)9月28日昭和天皇の北海道巡幸。釧路駅 - 根室駅間でお召し列車が往復で運行[6]

1951年(昭和26年)4月1日:釧路客貨車区根室支区設置[4]

1959年(昭和34年)8月3日:駅舎改築[4]

1965年(昭和40年)10月1日:根室港駅への貨物支線廃止(取り扱っていた貨物は本駅に新設の構内側線(西貨物線)扱いに変更)[4]

1973年(昭和48年)10月18日コンテナ基地新設[4]

1974年(昭和49年)4月7日みどりの窓口営業開始[7][8]

1984年(昭和59年)2月1日:貨物取扱いを廃止[4]

1986年(昭和61年)11月1日荷物の取扱いを廃止[9]

1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化で北海道旅客鉄道の駅になる[9]

1998年平成10年)11月21日:構内改良工事竣工。跨線人道橋(駅裏への自由通路)撤去[4]

2004年(平成16年):駅弁の販売開始。

2014年(平成26年)7月1日:当駅の工務部門を分離し保線所に移管[JR北 1]

2015年(平成27年)

3月31日:この日をもって駅レンタカーの営業を終了[10]

9月30日:この日をもってキヨスク閉店[新聞 1]


駅名の由来「根室市#歴史」を参照
駅構造

単式ホーム1面1線を持つプレハブ構造の地上駅。ホームの北側に接して平屋の駅舎がある。構内の南側にはホームのない副本線が1線引かれており、機回しが可能である。

社員配置駅。みどりの窓口、自動券売機(オレンジカード使用不可)が設置されている。

管理駅として、姉別駅 - 東根室駅間の各駅を管理下に置いている。

1998年平成10年)10月31日までは側線群の南側にコンテナホームが設置されていた。また、駅周辺にある売炭所への専用線もあった。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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