株立ち
[Wikipedia|▼Menu]
株立ちする雑木

株立ち(かぶだち)とは、維管束植物の形態のひとつで、一本のの根元から複数の茎が分かれて立ち上がっている様子をいう。造園園芸盆栽の手法としてもよく利用される。


目次

1 概要

2 仕立て方

3 株立ちしやすい樹木

4 関連項目


概要

雑木に多く、野趣にあふれていることからしばしば園芸盆栽の手法として好まれる。株立ちの場合、幹は1本立ちに比べると細く、軽やかさがあり、かつ1本の木で幹の重なりを表現でき、自然の趣を感じさせるほか、大木になりにくく高さも抑制でき、日本の住宅事情に適合しているため、都会住宅植栽にもしばしば利用される。
仕立て方

園芸や盆栽では人為的に株立ちを仕立てることがあるが、根元から大胆に株を切断しヒコバエを出させ剪定を繰り返す手法(本株立ち)と、複数同種の木のを根元で寄せ植えして成長後癒着させ一本の木に見せる手法(寄せ株立ち)がある。
株立ちしやすい樹木

シマトネリコ

エゴノキ

カツラ

ナツツバキ

ヤマボウシ

ソヨゴ

アオダモ

アオハダ

ソヨゴ

関連項目

寄せ植え


更新日時:2014年8月4日(月)05:49
取得日時:2018/07/13 21:30


記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:3346 Bytes
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef