久能千明の小説「グレイ・ゾーンシリーズ
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グレーゾーンシリーズ
ジャンルドラマ
出演者東海オンエア
シリーズ数2
製作
制作UUUM
配信
配信サイトYouTube
配信国・地域 日本
配信先
株式会社グレーゾーン・エージェンシー
配信期間2020年3月23日 - 5月25日
配信時間月曜 21:00
回数10
グレーゾーン・アイランド
配信期間2022年8月1日 - 9月5日
配信時間月曜 21:00
回数6
特記事項:
YouTube Originalsのドラマとしてネット配信。
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グレーゾーンシリーズは、YouTubeで2020年3月23日から配信されている、東海オンエアが主演を務める日本のWebドラマシリーズである。 『株式会社グレーゾーン・エージェンシー』の詳細は12月4日に『YouTube FanFest JAPAN 2019』にて発表され、2020年3月23日に東海オンエアチャンネル内にて当ドラマEP1を公開された。活動休止になったYouTuberグループ・東海オンエアが就職したグレーな企業での葛藤劇を描くドラマで、各話ドラマの場面から始まり、東海オンエアが台本なしで理不尽な注文に挑戦するアドリブでの企画のパートを終え、ドラマパートで終了するという構成である。 続編である『グレーゾーン・アイランド』は、『株式会社グレーゾーン・エージェンシー』から数年後が舞台になっている。全6話で、第1話から第5話はドラマパートと台本なしのバラエティパート、第6話はドラマパートのみで構成されている[1]。 2020年、リーダーのてつやが偽の儲け話に乗せられ全財産を失ったことで、東海オンエアは活動休止となる。1年後、自暴自棄になっていたてつやの前に、灰崎壮一を名乗る男が現れ、「株式会社グレーゾーン・エージェンシー」への就職を勧める。てつやは怪しいと思いつつも他の5人が賛成したため面接を受ける。同じく面接を受けに来た里島多恵と共に合格し入社することとなった東海オンエアは、パワハラ同然の無理難題に挑戦する日々を送ることとなる。 てつやは、経営コンサルタントの男の誘いで安良城島に「東海オンエアランド」を建設すべく巨額の資金を投じる。しかし、てつやが再び事務所に出向くと、そこはもぬけの殻になっており、コンサルタントの男の電話も通じなくなっていた。再び詐欺にあってしまい全財産を失ったメンバーは、購入した広大な建設予定地で新たな事業を始めようと安良城島を訪れるが、実際には小さな土地しかなかった。さらにそれは安良城町の町長一族に支配されているからだと判明。そこで、てつやは島民の自由と平和を守るため、町長選挙に出馬することにした。
概要
あらすじ
株式会社グレーゾーン・エージェンシー
グレーゾーン・アイランド
キャスト
主要人物
柳田 徹也
演 - てつや東海オンエアのリーダーで、東海オンエアとしての活動時はてつやと名乗る。27歳。メンバーカラーはオレンジ色であり、オレンジ色と黒色の髪色を特徴とする。酒席で男からサッカークラブのオーナー就任の詐欺にあい、活動費も含めて騙し取られてしまったため、東海オンエアとしての活動を休止する。自暴自棄な生活を送る中、愛知県岡崎市内の公園で灰崎壮一と出会い、株式会社グレーゾーン・エージェンシーへ入社することとなる。社長である灰崎及びその指示を受けた田沼から無理難題を強要される日々を送るうち、グレーゾーン・エージェンシーに対し不信感を抱くようになり、同社の闇を追及することを決意する。
芝原 裕輔
演 - しばゆー東海オンエアのムードメーカーで、東海オンエアとしての活動時はしばゆーと名乗る。27歳。メンバーカラーは黄色であり、金髪。
松田 亮
演 - りょう東海オンエアのイケメン担当で、東海オンエアとしての活動時はりょうと名乗る。27歳。メンバーカラーは青色でメンバー1の高身長。
佐藤 俊光
演 - としみつ東海オンエアのお調子者で、東海オンエアとしての活動時はとしみつと名乗る。27歳。メンバーカラーは緑色。
野口 夢丸
演 - ゆめまる東海オンエアの癒し系キャラで、東海オンエアとしての活動時はゆめまると名乗る。27歳。メンバーカラーはピンク色でアフロヘアが特徴。面接で同社を訪れた際、定時で帰ろうとする部下を叱責し翌朝の早朝出勤を強要している場面を目撃したため、入社前から会社に不信感を抱いていた。
宮崎 太紀
演 - 虫眼鏡東海オンエアのインテリ担当で東海オンエアとしての活動時は虫眼鏡と名乗る。28歳。メンバーカラーは茶色。メンバー1小柄で眼鏡を着用している。
株式会社グレーゾーン・エージェンシーの登場人物
灰崎 壮一
演 - 津田寛治株式会社グレーゾーンエージェンシー代表取締役社長。妻と一人の子供を持っている父親で、息子を可愛がっており、何をするにも全力で息子を守ってきた。社員には「家族になろうよ」という言葉を掛けている。「グレーゾーン・エージェンシー体操」を作詞・作曲している。会社外部の人間に対しては穏やかな表情、物腰を取り繕い、会社及び自身の人間性をアピールしているが、自身の思い通りにならないことがあると、直属の部下である田沼を始め、社内の人間に対しては怒鳴る、理不尽を押し付ける等のパワハラ的言動をする。実は東海オンエアに対して私怨があり、復讐のためにてつやに接触し自社の面接を受けるように勧めた。悪趣味な社長室で日々てつやらの業務を監視し、無理難題に悪戦苦闘する様子を楽しんでいる。
田沼 面太郎
演 - 小松利昌株式会社グレーゾーン・エージェンシー代表取締役室長兼代表取締役補佐。立場上は灰崎の右腕だが、その実はただのイエスマン。毎回謎の研修室へてつやらを強制的に呼び出し、無理難題を吹っかける。また小松はグレーゾーン・アイランドの第6話にも同じ役で登場している。
冴木 ミホ
演 - しゅはまはるみ株式会社グレーゾーン・エージェンシーの女性社員。入社10年目の大ベテラン。なぜか自身がパワハラを受けることはなく、他の社員がパワハラで苦しむ姿を見ることを楽しみに勤続する人物。てつやらに対しても、敵とも味方ともつかない振る舞いをする。
里島 多恵
演 - 矢作穂香女性。23歳。株式会社グレーゾーンエージェンシー令和3年度新規社員。東海オンエアと同期となる。会社では東海オンエアと同じくネオコミュニケーション開発部に所属している。同社面接時点ですでに36社の面接を受けたがすべて不採用。早く就職したいと願っていた。入社面接では、一方的に自身の思うところを捲し立てたため、田沼から「君の話は必ず微妙にズレている」と一蹴されたが、見事に採用。容姿は初対面の東海オンエアにかわいいと評されるが、一方でてつやらを困惑させるほど空気の読めない場面も多い。純粋で人を疑わず、入社式での灰崎の「社員ではなく家族」との発言に東海オンエアの面々が違和感を覚える中ひとり目を輝かせていたり、入社初日から言われるがまま得意先に送る2万通ものDMへの切手貼りをこなしたりする。
グレーゾーン・アイランドの登場人物
ナギサ
演 - 日比美思安良城町の住民。歌手になる夢をもっている。
ナギサの母
演 - いしのようこ安良城町の住民。島で唯一の旅館を経営している。
安良城虎右衛門
演 - 赤井英和安良城町の現町長。町長を勇退し、藤一郎に継がせようと試みる。
安良城藤一郎
演 - 板橋駿谷虎右衛門の息子で、塔子の兄。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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