栄村
22885 Sakaemura
仮符号・別名1999 RS239
分類小惑星
軌道の種類小惑星帯
軌道要素と性質
元期:ED 2455458.3069425
軌道長半径 (a)2.2719307 AU
近日点距離 (q)2.1415414 AU
遠日点距離 (Q)2.4023200 AU
離心率 (e)0.0573914
公転周期 (P)1250.8091171 日
(3.42 年)
軌道傾斜角 (i)6.90821 度
近日点引数 (ω)304.55248 度
昇交点黄経 (Ω)145.71923 度
平均近点角 (M)156.05059 度
物理的性質
絶対等級 (H)15.6
発見
発見日1999年9月8日
発見者LONEOS
■Template (■ノート ■解説) ■Project
栄村(さかえむら、22885 Sakaemura)は、小惑星帯にある小惑星の1つ。仮符号1999 RS239。 栄村は、ローウェル天文台のLONEOSによって1999年9月8日に発見された小惑星である。 名前は2011年の長野県北部地震で大きな被害を受けた、長野県の栄村にちなんで命名された。名前は2012年5月9日に、他の11個と同時に発表された。この命名は、東日本大震災からの復興を願って、被害の大きかった被災地の地名を命名した。これは、同年5月16日から新潟市の朱鷺メッセで行われる国際会議「小惑星・彗星・流星2012」が、アジア初の開催となることにちなんで、日本にゆかりの深い命名が多数承認された事もきっかけとなっている。同会議の実行委員会で原案を作成し、命名提案権を持つローウェル天文台のエドワード・ボーエルと協議の結果、同時に12個の小惑星を命名し、国際天文学連合に承認された。 関連の深い地名である長野に由来する小惑星は、この出来事とは直接関係無く既に命名されている。
概要
出典
天文学者、復興を星に祈る:被災地名などを小惑星に命名 - 国立天文台
栄村の軌道要素 - JPL
関連項目
小惑星の一覧 (22001-23000)
同時に命名された小惑星。
14701 会津
19534 宮城
19691 岩手
19701 青森
19713 茨城
19731 栃木
20613 千葉県
21966 浜通り
22719 中通り
22745 陸前高田
22914 津南町
似たような経緯で命名された小惑星。
23649 東北
29157 東日本
31152 大震災
前の小惑星
(22884) 1999 RK236