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ゆず の シングル
初出アルバム『1 ?ONE?』
B面風に吹かれた
リリース2004年7月22日
規格マキシシングル
ジャンルJ-POP
時間5分26秒
レーベルセーニャ・アンド・カンパニー
作詞・作曲北川悠仁
プロデュース寺岡呼人&ゆず
ゴールドディスク
プラチナ(日本レコード協会)
チャート最高順位
週間2位(オリコン)
2004年度年間26位(オリコン)
2011年度年間40位(iTunes Store)[1]
2012年度年間14位(iTunes Store)
2011年度年間68位(レコチョク)
2012年度年間17位(レコチョク)
2013年度年間38位(レコチョク)
2014年度年間61位(レコチョク)
2015年度年間68位(レコチョク)[2]
2016年度年間88位(レコチョク)
2017年度年間92位(レコチョク)
レコチョク歴代着うたフル(R)・シングルダウンロードランキング45位
ゆず シングル 年表
桜木町/シュミのハバ/夢の地図
(2004年)栄光の架橋
(2004年)We are F・Marinos
(2005年)
『1 ?ONE?』 収録曲
夢の地図
(12)栄光の架橋
(13)
『Going [2001-2005]』 収録曲
栄光の架橋
(1)アゲイン2
(2)
ミュージックビデオ
栄光の架橋 - YouTube
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「栄光の架橋」(えいこうのかけはし)は、ゆずの楽曲で、21枚目のシングル。2004年7月22日に発売。発売元はセーニャ・アンド・カンパニー。 本作は、多くのCDが発売される水曜日ではなく木曜日に発売された。 前作から2ヶ月足らずでのリリース。本曲は、NHK『アテネオリンピック中継』公式テーマソングである[注 1]。 発売後も何度かCMソングに採用されており、発売から約5年後の2009年には緑茶飲料のCMソング、さらに2021年の東京オリンピック開催時期には日本生命「さあ、栄光の架橋へ。」篇CMソングとしてオンエアされた。
解説
チャート成績
オリコン週間チャートでは2004年8月2日付で2位で初登場した。初動売上は前作「桜木町/シュミのハバ/夢の地図」を下回ったが、アテネ五輪の日本代表選手の活躍などで本作の注目度も上がり、2度の3週連続(自身最長タイ)を含む自身最多の計7週に渡って週間トップ10にランクインした。累計売上は11作ぶりに30万枚突破を果たし、自身のシングルでは「飛べない鳥」(2000年)、「嗚呼、青春の日々」(2000年)「いつか」(1999年)に次ぐ売り上げを記録している。その結果、2004年のオリコン年間シングルランキングでは26位に入り、自身初の年間トップ30入りとなった。チャートへの登場回数は、自身のシングルでは最多である75回を記録。
カラオケランキングではゆずの2人が立て続けに結婚を発表した2011年の秋頃に急浮上し、オリコンチャートでも同時期に再びチャートインした。さらに、オリコン週間カラオケチャートで2012年のロンドンオリンピック期間中に1位になった。
2011年には配信チャートでもヒットし、iTunes、レコチョクにおいて初の年間ランキングトップ100に入った[注 2]。2012年のロンドンオリンピック開催期間中には、配信ランキングではオリンピック関連の楽曲が上位に多く入っており、本作も「with you」、「夏色」(オリンピック関連ではないが夏の曲)とともに上位に浮上した[3]。その結果同年はiTunes、レコチョクともに年間トップ20に入った。レコチョクでは2013年以降も常にデイリー、週間で100位前後に入り続け、年間トップ100にも入っている。
2013年2月に発表された「レコチョク着うたフル(R)・シングル歴代ダウンロード数ランキング」で45位に入った。中でも、レコチョクの着うたフル配信サービス開始(2004年11月)以前の楽曲としては、コブクロの「永遠にともに」に次ぎ2番目の高順位である[4]。今作は日本レコード協会の有料音楽配信認定は受けていないが、このランキングで順位が近い曲の多くが「着うたフル」でトリプル・プラチナの認定を受けている。
フェイス・ワンダワークスが2015年(平成27年)に発表したGIGAエンタメロディで15年間で最も多くダウンロードされた着信メロディを集計した「着信メロディ15年間ランキング」において16位にランクインされた[5]。
収録曲
栄光の架橋(5:26)
作詞・作曲:北川悠仁、編曲:松任谷正隆[6]
風に吹かれた(3:08)
作詞・作曲:岩沢厚治、編曲:寺岡呼人&ゆず
本作に関するエピソード
体操男子団体が28年ぶりに2004年アテネオリンピック体操金メダルを獲得した時のNHKの中継で、当時同局のアナウンサーである刈屋富士雄が冨田洋之の鉄棒の演技とこの曲の題名を重ねて実況した「伸身の新月面が描く放物線は、栄光への架け橋だ!」という言葉が流行語大賞にノミネートされ、曲の知名度が上昇するきっかけになった。冨田も、後日この放送によって周りから「栄光の架橋=冨田」というイメージを持たれたことを語っている。
プロ野球においても、渡辺直人(楽天など)や、サブロー(ロッテなど)、横田慎太郎(阪神)、横浜時代の工藤公康らが、打席やマウンドでの登場曲として使用していた。