日本の政治家柴山 昌彦しばやま まさひこ
生年月日 (1965-12-05) 1965年12月5日(58歳)
出生地 日本 愛知県名古屋市
出身校東京大学法学部卒業
前職住友不動産従業員
弁護士
所属政党自由民主党(安倍派→無派閥)
称号法学士
公式サイトしばやま昌彦 オフィシャルウェブサイト
柴山 昌彦(しばやま まさひこ、1965年12月5日 - )は、日本の政治家、弁護士。自由民主党所属の衆議院議員(7期)。自民党幹事長代理、自由民主党埼玉県支部連合会長[1]。
文部科学大臣(第24代)、内閣総理大臣補佐官(第3次安倍第1次改造内閣)、総務副大臣(第2次安倍内閣)、外務大臣政務官(福田康夫改造内閣・麻生内閣)、衆議院内閣委員長、自由民主党総裁特別補佐・筆頭副幹事長、政調会長代理を歴任した。
来歴2018年10月、文部科学大臣就任時の会見にて
愛知県名古屋市生まれ(現住所は埼玉県所沢市小手指町2丁目[2])[3]。武蔵中学校、武蔵高校を経て、1990年、東京大学法学部第1類(私法コース)卒業。東大法学部在学中は高橋宏志(民事訴訟法を専門)のゼミに所属していた[4]。東大法学部卒業後は住友不動産に入社したが、1年半で退職。
1998年、司法試験に合格し、2000年に司法修習53期[注釈 1]を修了[5]。
2004年3月、公職選挙法違反で逮捕された新井正則(自由民主党)の衆議院議員辞職を受け、衆議院埼玉8区の補欠選挙が実施されるにあたり、自民党の公募に合格[6]。同年4月、埼玉8区の補欠選挙に立候補。木下厚(民主党)を破り柴山が初当選。
2005年、第44回衆議院議員総選挙でも、埼玉8区で木下を破り、2選。
2008年、福田康夫改造内閣で外務大臣政務官に任命される。麻生内閣で外務大臣政務官に再任[7]。
2009年の第45回衆議院議員総選挙では、民主党の小野塚勝俊に埼玉8区で敗れたが、重複立候補していた比例北関東ブロックで復活当選し、3選。
2012年9月の自由民主党総裁選挙では安倍晋三を支援し、推薦人にも名を連ねた[8]。同年12月の第46回衆議院議員総選挙では、埼玉8区で前回敗れた小野塚を比例復活を許さず破り、4選。選挙後に発足した第2次安倍内閣で総務副大臣(情報通信、放送、郵政及び内閣官房所掌の郵政民営化等担当[9])に任命された。
2014年の第47回衆議院議員総選挙では、埼玉8区で再び小野塚を下し、5選。
2015年10月、第3次安倍第1次改造内閣の発足に伴い、内閣総理大臣補佐官(国家安全保障に関する重要政策及び選挙制度担当)に任命された[10]。
2017年8月、自民党筆頭副幹事長兼総裁特別補佐に就任[11]。第48回衆議院議員総選挙で小野塚が希望の党公認候補となったがそれを退け、6選。
2018年10月2日、第4次安倍改造内閣において、文部科学大臣に就任[12]初入閣した。
2019年9月16日、臨時大会において自民党埼玉県連会長に選出[13]。
2021年10月31日、第49回衆議院議員総選挙で7選。
政策・主張
文部科学行政
文部科学大臣として、2019年05月10日、大学等修学支援法の成立を担当した。同法は授業料や入学金を減免し、返済不要の給付型奨学金を拡充するのが柱で、2020年4月より施行されている[14]。