柳都大橋
[Wikipedia|▼Menu]

柳都大橋
柳都大橋(手前)
基本情報
日本
所在地新潟県新潟市中央区
交差物件信濃川
建設1992年 - 2002年
座標北緯37度55分23秒 東経139度03分21秒 / 北緯37.923158度 東経139.055764度 / 37.923158; 139.055764座標: 北緯37度55分23秒 東経139度03分21秒 / 北緯37.923158度 東経139.055764度 / 37.923158; 139.055764
構造諸元
形式3径間連続PC箱桁橋
全長212.1 m
幅40 m
最大支間長100.0 m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
テンプレートを表示
萬代橋から望む柳都大橋。下流側には朱鷺メッセの万代島ビルがそびえる。

柳都大橋(りゅうとおおはし)は、新潟県新潟市中央区信濃川に架かる国道7号道路橋梁目次

1 概要

1.1 景観デザイン


2 歴史

2.1 「みなと大橋」建設構想

2.2 「万代島ルート線」整備着手

2.3 施工

2.4 名称は「柳都大橋」に決定

2.5 「柳都大橋」開通

2.6 万代橋下流橋

2.7 沿革


3 交通量

4 脚注

4.1 注釈

4.2 出典


5 参考文献・資料

6 関連項目

7 外部リンク

概要

この節は検証可能参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。
出典検索?: "柳都大橋" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2019年9月)

新潟市中央区の中心部、信濃川河口付近を港域とする新潟港西港区(新潟西港)の下大川前岸壁付近と万代島埠頭付近との間に架かる橋長212.1 m、幅員40 mの3径間連続プレストレストコンクリート箱桁橋である。車道は片側2車線の計4車線で、橋梁両端部は引き続き高架橋となっており、西詰(左岸側)は新潟市道川端町入船町線(下大川前通)と新潟市道川岸町下大川前通線(信濃川左岸線)、東詰(右岸側)は新潟港臨港道路万代島埠頭1号線をそれぞれ立体交差でオーバーパスして両詰の交差点に至る。車道両端には自転車歩行者道を備え、車道と並行して両詰の交差点に至る。中間部にはスロープ付きの階段が上下線合計で6箇所設置されており、それぞれ礎町通と、両詰の信濃川沿いの歩道と連絡している。このうち上流側には、信濃川沿いの両詰2箇所にエレベーターも設置されている。

信濃川の最も河口側に位置する橋梁で、約3 km下流側の河口部には沈埋トンネルの新潟みなとトンネルが通り、約350 m上流側には萬代橋が架かっている。

新潟市の都市計画道路「万代島ルート線」ならびに地域高規格道路新潟南北道路」の一部として、当時の建設省および現在の国土交通省によって「万代橋下流橋」の事業名称で、国道7号の区間として現在も整備が進められている。既に整備済みの西堀前通十番町交差点 - 宮浦中学校前交差点間の1.5 kmが国道7号の単独区間として供用されているが、両交差点以遠の区間は現在事業中もしくは未成区間で[注 1]、国道7号(重複区間:国道8号国道17号の全区間と、国道113号国道350号の一部)の本道は、柾谷小路から萬代橋や萬代橋通り・東大通明石通を経由する経路が指定されている。また柳都大橋上は国道7号の単独区間で、他の国道は重複指定されていない。

橋梁の桁部は、桁下部がアーチ曲線を模った外観に施工されており、また信濃川河口に近い立地条件を考慮して日本海からの潮風に耐え得るよう、外装には塩害に強く長期間にわたり美しい景観を保つことができる、ファインセラミックス製のタイルによる化粧張りが施されている。これは隣接する萬代橋が6連のアーチ橋で、御影石(花崗岩)による化粧張りが施されているのに倣ったものである。現在の信濃川本川下流部の川幅は約200 mだが、橋長は萬代橋が306.9 mなのに対し、柳都大橋は212.1 mと短くなっている。これは萬代橋の現橋梁の建設当時は、信濃川両岸の埋め立てが開始されたばかりであったことなどから、のちに埋立地となった両詰側の地上部にまで橋梁本体の構造物が及ぶのに対し、柳都大橋は3径間の架橋部分のみを橋梁本体としており、両詰の高架橋や盛り土部などは構造物から除かれていることによるものである。 橋梁西詰の秣川岸通との交差点


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:68 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef