柳沢由実子
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柳沢 由実子(やなぎさわ ゆみこ、1943年 - )又はヤンソン由実子(Jansson Yumiko、ヤンソンゆみこ)は、日本翻訳家・評論家。

英語スウェーデン語の日本語訳を手がける。一部の作品はヤンソン柳沢由実子の名義となっている。
目次

1 人物・来歴

2 作品リスト

2.1 翻訳作品


3 参考文献

4 外部リンク

人物・来歴

岩手県一関市出身。上智大学文学部英文学科卒業、ストックホルム大学スウェーデン語科修了。

1996年に「FGM廃絶を支援する女たちの会」(Women's Action Against FGM, Japan 略称WAAF)を設立。同会の活動で、1998年、加藤シヅエ賞を受賞。
作品リスト

女たちのフロンティア ワーキングマザーシリーズ(ヤンソン- 、1993年2月、フレーベル館)

リプロダクティブ・ヘルス/ライツ からだと性、わたしを生きる(1997年6月、国土社)

うちポケットの原石たち【エッセイ】(1997年10月、集英社、
三木卓他との共著)

行動する女たちが拓いた道 メキシコからニューヨークへ(1999年1月、未来社、行動する会記録集編集委員会 著)

わたしになる! 女性のための名言集【エッセイ】(1999年3月、フレーベル館)

いま、世界で女性たちは WORLD REPORT(2008年10月、パド・ウィメンズ・オフィス、共著)

翻訳作品

スモン・スキャンダル 世界を蝕む製薬会社(オッレ・ハンソン
1978年12月、ビヤネール多美子共訳 朝日新聞社)

スウェーデン女性解放の手引 モード・ヘッグ,バルブロ・ヴェルクメステル 家政教育社 1979.5

アリス・ウォーカー / 集英社

紫のふるえ(1985年2月)のち「カラーパープル」文庫(1986年)

いい女をおさえつけることはできない A・ウォーカー短編集(集英社文庫、1986年8月)

わが愛しきものの神殿(1990年12月)集英社 

喜びの秘密(1995年7月)

父の輝くほほえみの光で(2001年3月)

勇敢な娘たちに(2003年3月)


ドロシー・ギルマン / 集英社・集英社文庫

おばちゃまはスパイシリーズ

おばちゃまは飛び入りスパイ(1988年12月)集英社文庫 

おばちゃまはイスタンブール(1989年2月)集英社文庫 

おばちゃまはサファリ・スパイ(1989年6月)集英社文庫 

おばちゃまはアルペン・スパイ(1989年11月)集英社文庫 

おばちゃまは東欧スパイ(1990年4月)集英社文庫 

おばちゃまはシルクロード(1991年5月)

おばちゃまは香港スパイ(1991年11月)集英社文庫 

おばちゃまはハネムーン(1992年5月)

おばちゃまはアラブ・スパイ(1992年11月)

おばちゃまはシチリア・スパイ(1994年6月)

おばちゃまはサーカス・スパイ(1995年11月)

おばちゃまはアフリカ・スパイ(1996年12月)

おばちゃまはヨルダン・スパイ(1998年6月)

おばちゃまはシリア・スパイ(2000年10月)


クローゼットの中の修道女(1993年5月)集英社文庫 

人形は見ていた(1994年1月)集英社文庫 

キャラバン砂漠の愛(1996年7月)

伯爵夫人は超能力(1999年4月)

アメリア・ジョーンズの冒険(1999年10月)

古城の迷路(2000年4月)

テイル館の謎(2001年4月)

メリッサの旅(2001年12月)

伯爵夫人は万華鏡(2002年5月)

バックスキンの少女(2002年11月)

一人で生きる勇気(2003年5月)

キャノン姉妹の一年(2004年2月)

マーシーの夏(2005年2月)

カーニバルの少女(2005年11月)

ひと夏の旅(2006年8月)

自由の鐘(2007年2月)

悲しみは早馬に乗って(2008年4月)


アメリカン・チャイルドフッド(アニー・ディラード パピルス 1992年)

本を書く(1996年11月)


カルビンとホッブス American kids comedy(ビル・ワターソン / 集英社 1993年3月)

ナディン・ゴーディマー

ゴーディマ短篇小説集 JUMP(1994年9月 / 岩波書店)

【改題】ジャンプ他十一篇(2014年10月 / 岩波文庫)



アンネ・ホルト / 集英社文庫

女神の沈黙(1997年7月)

土曜日の殺人者(1997年11月)

悪魔の死(1999年1月)


スタファン・ブルーン / モッセ・ヴァレーン / 日経BP社

ノキア 世界最大の携帯電話メーカー(2001年10月)


ヘニング・マンケル / 創元推理文庫

殺人者の顔(2001年1月)

リガの犬たち(2003年4月)

白い雌ライオン(2004年9月)

笑う男(2005年9月)

目くらましの道(2007年2月)

タンゴステップ(2008年5月)

五番目の女(2010年8月)

ファイアーウォール(2012年9月)

霜の降りる前に(2016年1月)

北京から来た男(2014年7月 東京創元社)

流砂(2016年10月 東京創元社)


リサ・マークルンド / 講談社文庫

爆殺魔(2002年7月)


カーリン・アルヴテーゲン / 小学館文庫

喪失(2005年1月)

罪(2005年6月)

裏切り(2006年9月)

恥辱(2007年11月)

影(2009年11月)

満開の栗の木(2013年1月)


ヤン・ギィユー / 扶桑社

エリックの青春(2006年6月)


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