この項目では、滋賀県にあった駅について説明しています。岐阜県にあった停留所については「岐阜柳ヶ瀬駅」をご覧ください。
柳ヶ瀬駅
バスの待合所に転用された旧駅舎(1992年)
やながせ
YANAGASE
◄中ノ郷 (4.7 km) (2.1 km) 雁ヶ谷►
所在地滋賀県伊香郡余呉村柳ヶ瀬.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度35分3.2秒 東経136度11分19.9秒 / 北緯35.584222度 東経136.188861度 / 35.584222; 136.188861
柳ヶ瀬駅(やながせえき)は、かつて滋賀県伊香郡余呉村柳ヶ瀬(現・長浜市余呉町柳ヶ瀬)に存在した日本国有鉄道(国鉄)柳ヶ瀬線の駅である。
かつては国有鉄道の終着駅であり、同じく終着駅であった洞道西口駅と徒歩連絡が可能であった。目次 北陸本線時代は相対式ホーム2面2線を有する地上駅。柳ヶ瀬線となった後は、交換設備が撤去され単式ホーム1面1線のみとなっていた。 国道に転用された以外はあまり変化がない。ホーム跡はバス転換当初はそのまま存続していたが、いつ撤去されたのか草に埋もれたのかは不明。 以前はバス停待合室に駅名標(柱用)が残されていたが現存しない。盗難に遭った可能性もあるが、末期は文字が判読できないほど劣化していたため撤去された可能性も否定できない。
1 駅構造
2 歴史
3 隣の駅
4 駅跡地
5 関連項目
6 脚注
駅構造
歴史
1882年(明治15年)3月10日 - 国有鉄道長浜 - 当駅間延伸に伴い、一般駅として開業[1]。同時に国有鉄道洞道口駅が金ヶ崎 - 洞道口開通と同時に開業。いずれも当時は終着駅で、2駅は徒歩連絡が可能であった。
時期不明 - 洞道口駅が洞道西口駅に改称。
1884年(明治17年)4月16日 -当駅 - 洞道西口間が開業。洞道西口駅は廃止となる。
1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定、北陸本線所属駅となる。
1957年(昭和32年)10月1日 - 木ノ本 - 敦賀間の現行線開通に伴い、柳ヶ瀬線に所属線変更。同時に貨物・荷物の取扱を廃止、旅客駅となる。
1964年(昭和39年)5月11日 - 柳ヶ瀬線廃線に伴い廃止。
隣の駅
日本国有鉄道
柳ヶ瀬線中ノ郷駅 - 柳ヶ瀬駅 - 雁ヶ谷駅
駅跡地
関連項目
柳ヶ瀬(曖昧さ回避ページ)
余呉町柳ヶ瀬
廃駅
日本の鉄道駅一覧
脚注 - 国立国会図書館近代デジタルライブラリー
更新日時:2020年11月8日(日)01:05
取得日時:2021/09/07 19:39