柏崎駅
駅舎(2018年7月)
かしわざき
Kashiwazaki
所在地新潟県柏崎市駅前一丁目1-30[1].mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯37度21分48.97秒 東経138度33分20.57秒 / 北緯37.3636028度 東経138.5557139度 / 37.3636028; 138.5557139
柏崎駅(かしわざきえき)は、新潟県柏崎市駅前一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅である[1]。
概要[ソースを編集]
新潟県柏崎市の代表駅[1]で、中心市街地南側に位置している。JR東日本とJR貨物が共同使用し、信越本線を所属線とし[3]、当駅を起点とする越後線を加えた2路線が乗入れている。但し、JR貨物の第二種鉄道事業の路線は信越本線のみである。また、JR東日本が運行する旅客列車発着はあるが、JR貨物が運行する貨物列車発着は1997年(平成9年)以降無くなっている。
1日約2,000人の乗車客があり、普通列車の他特急「しらゆき」や、快速が停車する。
駅開設は1897年(明治30年)である。開設当初は北越鉄道運営であり、柿崎方面からの終着駅だった。1912年(大正元年)には越後鉄道(現・越後線)が乗入れた。北越鉄道・越後鉄道の両社は国有化されたため柏崎駅は国鉄運営となっていたが、1987年(昭和62年)の国鉄分割民営化に伴い旅客営業はJR東日本が担当、貨物営業はJR貨物が担当する形態に変わった。
歴史[ソースを編集]
駅開設は土地寄付により枇杷島村大字道楽神に決定されたが、低湿な地であり戦後まで洪水に悩まされた[4]。
年表[ソースを編集]
1897年(明治30年)
8月1日:北越鉄道鉢崎 - 当駅開通時に終着駅として開設。旅客・貨物取扱開始[2]。
11月20日:北越鉄道線当駅 - 北条駅間延伸。
1907年(明治40年)8月1日:北越鉄道が国有化、帝国鉄道庁の駅となる。
1912年(大正元年)11月11日:越後鉄道の柏崎駅が開設、同社線が石地駅まで開通[5]。
1914年(大正3年)5月:第一種連動装置竣工[6]。
1927年(昭和2年)10月1日:越後鉄道線が国有化、鉄道省越後線となる[5]。
1947年(昭和22年)10月10日:柏崎市内に昭和天皇の戦後巡幸。同月12日にかけてお召し列車が発着[7]。
1967年(昭和42年)10月6日:現駅舎完成[1][8]。
1968年(昭和43年)4月26日:直江津 - 宮内間電化工事着工くわ入れ式を1番ホームで挙行[9]。
1971年(昭和46年)
11月1日:みどりの窓口開設[10]。
12月1日:旅客営業センター開設[11]。
1986年(昭和61年)11月1日:荷物扱い廃止[2]。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本・JR貨物の駅となる[5]。
1995年(平成7年)2月28日:びゅうプラザが移転新装オープン[12]。
1997年(平成9年)3月22日:コンテナ輸送貨物列車発着廃止、自動車代行輸送開始[2]。
1998年(平成10年)3月25日[13]:この日を最後に石油類輸送貨物列車発着廃止。
2000年(平成12年)12月12日:駅構内の信号制御盤をてこ式から電子連動装置に交換し、使用開始[14]。
2003年(平成15年)3月:黒姫 - 越後石山間のCTC・PRC化[15]に併せて当駅での運転取扱業務が無くなる。
2004年(平成16年)3月24日:駅構内に11人乗りエレベータ2基が設置される[16][17]。
2005年(平成17年)12月15日:自動改札機設置。