柏原信号場
かしわばら
Kashiwabara
◄沼ノ端 (5.5 km) (8.0 km) 上厚真►
所在地北海道苫小牧市柏原.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯42度40分23.14秒 東経141度45分28.51秒 / 北緯42.6730944度 東経141.7579194度 / 42.6730944; 141.7579194
柏原信号場(かしわばらしんごうじょう)は、北海道苫小牧市柏原に新設予定であった、日本国有鉄道日高本線(新線 未成)の信号場(未成駅)である。 1972年(昭和47年)10月、苫小牧東部大規模工業基地開発に伴う、掘り込み水路新設に支障するため、北海道知事から国鉄北海道総局に日高本線の付け替え要請があり、付け替え路線の選定が行われた[1]。 この計画では、日高本線は現在苫小牧駅からしばらく室蘭本線と並走し、沼ノ端駅の手前で分かれているところ、沼ノ端駅構内に乗り入れた後に分かれ、同様に迂回となる国道235号(こちらは移設を実施)とともに工業基地の緩衝緑地を迂回し厚真川の手前で南下し渡河、現在の浜厚真駅を少し過ぎた地点で現在線と合流する計画で[1]、途中には、現在駅に乗り入れる沼ノ端駅のほか、苫小牧市柏原地区に信号場(柏原信号場)、厚真町上厚真地区の西の外れに無人駅(上厚真駅)が設けられ、既存の勇払駅、浜厚真駅は廃止となる計画であった[1]。 しかし、苫東地区開発の縮小により日高本線の移設は未成に終わったため、当信号場も新設されることはなかった。
概要
隣の駅
日本国有鉄道
日高本線(新線 未成)沼ノ端駅 - (柏原信号場) - 上厚真駅
脚注[脚注の使い方]^ a b c 日本国有鉄道札幌工事局70年史編集委員会 編『札幌工事局七十年史
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日本の鉄道駅一覧
静川駅...隣接する静川地区に所在した富内線の駅。
外部リンク
1970年5月16日撮影航空写真(国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス)当信号場予定地の周辺(画像左上の格子状に区画整理されている辺り)
日高本線(新線・未成線 苫小牧 - 浜田浦)
苫小牧 - 苫小牧操車場 - 沼ノ端 - (柏原信号場) - 上厚真 - 浜田浦( - 鵡川)>>様似方面