「枢密院事務局 (カナダ)」とは異なります。
国王のカナダ枢密院(こくおうのカナダすうみついん、英語:King's Privy Council for Canada、仏語:Conseil prive du Roi pour le Canada)は、カナダ国王の国政上の諮問機関。国政上の問題について、カナダ政府(内閣)が国王または総督に対し提言を行うため、選挙により選出された国会議員で構成される組織。内閣は元来枢密院内の委員会であったが、現在は行政上の実権を握っている。
枢密顧問官は、首相の指示により総督から終身顧問官として任命されるので、圧倒的に元閣僚が多く、それ以外の顧問官は名誉職の様な位置づけである。枢密顧問官は氏名の後に「PC(Privy Counsellorの略)」の称号が表示され、「The Honourable」の敬称が使用される。
政府の閣内に枢密院事務局があり、閣僚の一員である枢密院議長
が担当する。枢密院議長は枢密院議事遂行の他、カナダ国王に関する儀礼的な役割も持つ。
表
話
編
歴
カナダの省庁
首相
枢密院
イノベーション・科学経済開発省
移民・難民・市民権省
運輸省
カナダ文化遺産省
環境・気候変動省
公安省
公共事業・調達省
国際関係省
国防省
雇用・社会開発省
財務省
司法省
社会基盤庁
女性・ジェンダー平等省
水産海洋省
先住民サービス省
国家先住民関係・北方開発省
退役軍人省
天然資源省
農業・農産食料省
保健省