林明子
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林 明子(はやし あきこ、1945年3月20日 - )は、日本の絵本作家。『こんとあき』の作者、『はじめてのおつかい』の共著者として知られる。
目次

1 来歴

2 主な児童向け作品

2.1 単著

2.2 共著

2.2.1 合作

2.2.2 童話



3 その他書籍等

3.1 カレンダー

3.2 特集誌

3.3 英語版


4 海外版

4.1 中国

4.2 台湾

4.3 韓国

4.4 フランス

4.5 アイルランド

4.6 オランダ

4.7 デンマーク

4.8 イギリス

4.9 タイ

4.10 アメリカ

4.11 スペイン

4.12 ベトナム

4.13 フィンランド

4.14 インドネシア

4.15 カナダ

4.16 ドイツ

4.17 インド


5 脚注

6 参考文献

7 外部リンク

来歴

東京都豊島区生まれ。血液型A型。横浜国立大学教育学部美術科卒業[1]。若い時はアニメーターに憧れていたが、見学したスタジオの作画部屋があまりに暗かった為、断念している[2]

1973年に初めての絵本『かみひこうき』を出版。福音館書店の月刊絵本『こどものとも』に、筒井頼子との共作で『はじめてのおつかい』(1976年3月号)、『あさえとちいさいいもうと』(1979年5月号)などを執筆。

「肌理の細かいぬくもりのある描き方」(松居直・評[3])で小さい女の子を主人公とした絵本の挿絵をマイペースで手掛けていく。1983年には男の子を主人公とした『おふろだいすき』(1982年4月)でサンケイ児童出版文化賞美術賞を受賞した。2013年に約11年ぶりとなる新刊『ひよこさん』(征矢清・作)を、月刊『こどものとも0.1.2.』(2013年3月号)より出版。
主な児童向け作品
単著

『はじめてのキャンプ』(1984年、フランスの絵本賞・LE GRAND PRIX DES TREIZE 受賞)

『くつくつあるけ』

『おててがでたよ』

『きゅっ きゅっ きゅっ』

『おつきさまこんばんは』(1986年、以上「くつくつあるけのほん」全4冊)

『ふたつのいちご』

『サンタクロースとれいちゃん』

『ズボンのクリスマス』(1987年、以上「クリスマス三つのおくりもの」全3冊)

『こんとあき』 (1989年、
講談社出版文化賞受賞)

『まほうのえのぐ』(1993年)

『でてこい でてこい』(1995年)

共著

『かみひこうき』(1973年、小林実
・作)

『しゃぼんだま』(1975年、小林実・作)

はじめてのおつかい』(1976年、筒井頼子・作)

『ママ、あててみて!』(1976年、末吉暁子・作)

『ぼくのぱん わたしのぱん』(1978年、神沢利子・作)

『へへののもへじ』(1978年、高梨章・作)

『もりのかくれんぼう』(1978年、末吉暁子・作)

『あさえとちいさいいもうと』(1979年、筒井頼子・作)

『きょうはなんのひ?』(1979年、瀬田貞二・作、第2回絵本にっぽん賞受賞)

『おでかけのまえに』(1980年、筒井頼子・作)

『おいていかないで』(1981年、筒井頼子・作)

『おふろだいすき』(1982年、松岡享子・作、サンケイ児童出版文化賞美術賞受賞)

『びゅんびゅんごまがまわったら』 (1982年、宮川ひろ・作)

『いもうとのにゅういん』(1983年、筒井頼子・作)

『いってらっしゃーい いってきまーす』(1983年、神沢利子・作) - 2011年再版

『ぼくはあるいた まっすぐまっすぐ』(1984年、マーガレット・ワイズ・ブラウン・作、坪井郁美・訳)

『はっぱのおうち』(1985年、征矢清・作)

『とん ことり』(1986年、筒井頼子・作)

『10までかぞえられるこやぎ』(1991年、アルフ・プリョイセン・作、山内清子・訳)※1954年にプリョイセンが書いたテキストに絵をつけた本

『ひよこさん』(2013年、征矢清・作)

合作

『まるいちきゅうのまるいちにち all in a day』 (1986年、安野光雅・編、童話館) - 安野光雅が世界の8カ国8人の絵本作家に呼びかけて作った絵本。アメリカは、エリック・カール。ロシアはニコライ・エフゲニエヴィチ・ポポフ。ブラジルは、ジャン・カルビ。中国は朱成梁。イギリスはレイモンド・ブ リッグス。


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