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林家三平・林家こん平一門の定紋の花菱
本名須藤(すとう) みなみ
別名坂東(ばんどう) 蝶子(ちょうこ)(日本舞踊坂東流)[1]
生年月日 (1987-06-05) 1987年6月5日(36歳)
出身地 日本・群馬県高崎市
師匠9代目林家正蔵
出囃子藤音頭
活動期間2010年 -
所属落語協会
公式サイト林家つる子
林家 つる子(はやしや つるこ、1987年6月5日[8] - )は、日本の女性落語家、タレント。本名は須藤(すとう) みなみ。落語協会所属の真打。出囃子は藤音頭。血液型はO型。 群馬県高崎市出身。群馬県立高崎女子高等学校、中央大学文学部人文社会学科卒業[9]。 大学では落語研究会に所属。大学2年生の時に全日本学生落語選手権・策伝大賞で決勝進出、審査員特別賞を受賞し[10]、4年次には全国女性落語大会(ちりとてちん杯)で優勝する[11]。 2010年に九代林家正蔵に入門し、2015年11月に二ツ目昇進[12]。 2016年に「ミスiD」に参加し、「I love japan賞」を受賞する[8]。2019年に第11回前橋若手落語家選手権を優勝し[13]、2021年3月には第20回さがみはら若手落語家選手権を演目「しじみ売り」で優勝した[14]。2021年11月に行われた令和3年度NHK新人落語大賞の本選[15]、2022年10月に行われた令和4年度NHK新人落語大賞の本選に2年連続で進出した[16]。 2024年3月下席より、三遊亭わん丈と共に抜擢で真打に昇進した。つる子は女性落語では初の抜擢真打であり、香盤は12人抜きとなる[注釈 1][17][18]。 大学では落語研究会に所属していたが、元々落語の知識は無く、最初は演劇系のサークルに入りたかったが、勧誘してくれた先輩たちの落語を聴いて素直に面白いと思い、落語研究会に入る。学生時代の高座名は「中央亭可愛(ちゅうおうていかわい)」[10]。 2018年春に、立川がじら、柳家小もん、三遊亭ぐんまと共に群馬県出身の若手落語家4名で同県の全35市町村で公演を催す趣旨の落語家ユニット「上州事変」を結成し、群馬県民の日である10月28日に群馬会館にて旗揚げ公演を実施[19][20]。また同年、演芸男装ユニット「輝美男五(きびだんご)」に「弓鶴」の名前で参加した[21][22]。 芸風に於いては、同じ協会の柳亭こみちとともに、どうしても男目線で描かれがちの落語の噺を再構成し、女目線で語る取り組みを二ツ目時代から続けている[23]。
経歴
人物