林子偉
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林 子偉
Lin Tzu-Wei楽天モンキーズ #15
ボストン・レッドソックス時代
(2019年4月20日)
基本情報
国籍 中華民国台湾
出身地高雄市那瑪夏区
生年月日 (1994-02-15) 1994年2月15日(30歳)
身長
体重5' 9" =約175.3 cm
180 lb =約81.6 kg
選手情報
投球・打席右投左打
ポジション遊撃手二塁手三塁手外野手
プロ入り2012年 アマチュアFA
初出場2017年6月24日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
選手歴


高雄市私立高苑高級工商職業学校

ボストン・レッドソックス (2017 - 2020)

ミネソタ・ツインズ (2021)

ロングアイランド・ダックス (2022 - 2023)

台鋼ホークス (2023)

楽天モンキーズ (2023 - )

派遣歴

オークランド・トゥアタラ (2022 - 2023)

国際大会
代表チーム チャイニーズタイペイ
WBC2023年
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■プロジェクト:野球選手  ■テンプレート

林 子偉
各種表記
?音:Lin Z?w?i
注音符号:?????????
和名表記:りん しい
発音転記:リン・ズーウェイ
英語名:Lin Tzu-Wei
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林 子偉(リン・ズーウェイ、1994年2月15日 - )は、台湾中華民国)の高雄市出身のプロ野球選手ユーティリティープレイヤー)。右投左打。CPBL楽天モンキーズ所属。台湾原住民族ブヌン族で民族名はターハイ・イスリドゥアン(繁体字:塔海・伊斯里頓)である。愛称はツナミ[1]
経歴
プロ入り前

高校時代の2010年カナダで開催された第24回AAA世界野球選手権大会ではチャイニーズタイペイを優勝に導く原動力となり、自身も打率.607・出塁率.656・長打率.907で、同大会のMVPとベストナイン(三塁手)に輝いた[2]
プロ入りとレッドソックス時代

2012年6月に契約金205万ドルでボストン・レッドソックスと契約してプロ入り[3]。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・レッドソックスでプロデビュー。29試合に出場して打率.255、16打点、5盗塁を記録した。

2013年はA-級ローウェル・スピナーズ(英語版)でプレーし、60試合に出場して打率.226、1本塁打、20打点、12盗塁を記録した。

2014年はA級グリーンビル・ドライブでプレーし、102試合に出場して打率.229、1本塁打、42打点、10盗塁を記録した。

2015年はA+級セイラム・レッドソックスとAA級ポートランド・シードッグスでプレーし、2球団合計で119試合に出場して打率.251、2本塁打、48打点、23盗塁を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、スコッツデール・スコーピオンズに所属した。

2016年はAA級ポートランドでプレーし、108試合に出場して打率.223、2本塁打、27打点、10盗塁を記録した。

2017年は開幕をAA級ポートランドで迎えた。6月24日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし、同日のロサンゼルス・エンゼルス戦にて代走でメジャーデビュー[4]。6月26日のミネソタ・ツインズ戦でメジャー初安打を放ち[5]、7月4日のテキサス・レンジャーズ戦ではダルビッシュ有からメジャー初打点を挙げた[6]

2018年は開幕をAAA級ポータケットで迎える[7]。4月10日にメジャーに昇格したが[8]、14試合で32打数で6安打、打率.188に留まり、5月8日にAAA級ポータケットに降格した[9]。AAA級ポータケットに降格後、16試合連続安打を打ち、AAA級でのレギュラーシーズンでは打率.299を残した[10]。6月23日にメジャーに再び昇格するが、2試合(1先発)で5打数無安打で6月29日にAAA級ポータケットに降格した[11]。7月12日にメジャーに昇格し、3試合に出場し7打数2安打だったが、7月24日にAAA級ポータケットに降格となる[12]。7月29日にメジャーに昇格したが1試合に守備での出場のみになり、31日にAAA級ポータケットに降格した[12]。9月1日にセプテンバー・コールアップでメジャーに昇格した[13]。9月21日のクリーブランド・インディアンス戦でダン・オテロからメジャー初本塁打を放った[14]。レギュラーシーズンでは、37試合に出場し、65打数で16安打、打率.246、1本塁打、6打点だった[15]。チームは108勝54敗を残し、ワールドシリーズでもロサンゼルス・ドジャースに勝利した。自身初のワールドシリーズ優勝だったが、ポストシーズンでは出場しなかった[16]

2020年は8月13日のタンパベイ・レイズ戦で大差をつけられた9回表に野手のホセ・ペラザが登板したが負傷し、捕手として先発出場していたケビン・プラウェッキーが登板し、林が捕手を務め、台湾人初となる捕手を務めた[17][18]。9月25日のボルチモア・オリオールズ戦では9点差で迎えた9回からマウンドに上がり、1回3失点に仕留めた[19]。10月26日にマイナー契約となった[20]後、11月2日にFAとなった[21]
ツインズ時代

2020年12月5日にミネソタ・ツインズとマイナー契約を結んだ[22]

2021年4月23日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[23]。4月29日にDFAとなり、5月3日にマイナー契約で傘下のAAA級セントポール・セインツへ配属された[24]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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