林原めぐみのTokyo_Boogie_Night
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林原めぐみのTokyo Boogie Night
ジャンル
アニラジ
ラジオ:林原めぐみのTokyo Boogie Night
愛称ブギー、TBN
配信期間1992年4月11日 -
配信サイトTBSラジオ
配信日日曜 24:00 - 24:30
配信回数1600回[注 1]
配信形式録音[注 2]
ネット局ラジオ関西
パーソナリティ林原めぐみ
ディレクター柴田和江[注 3]
プロデューサー宿利剛
ミキサー矢野要
提供キングレコード
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメラジオメディア

『林原めぐみのTokyo Boogie Night』(はやしばらめぐみのとうきょうブギー・ナイト)は、TBSラジオ1992年平成4年4月11日から放送しているアニラジ番組
概要

リスナーからのお便りとそれに対する林原のトーク、およびキングレコード(2016年1月31日まではスターチャイルドレーベル名義)の楽曲紹介を基本に進行する30分番組である。TBSラジオサイトの番組紹介欄では「声優界のトップを走り続ける林原めぐみ。ラジオの彼女は、どんな時もリスナーの味方。一度聴いたらハマリます。来週も絶対See You Again!」[1]、TBSラジオフリーマガジン「TBSラジオプレス」の番組表では「カリスマ声優の本音トークと音楽をお送りします」[2]とそれぞれ紹介されている。

番組開始当初は林原めぐみのフリートーク15分に加えて、関西で放送されていたラジオドラマ番組『熱血電波倶楽部』を関東でも放送するという目的で、両15分ずつを合わせた30分番組としてスタート、熱血電波倶楽部がドラマではなくトークとなる回は「30分丸々DJスペシャル」として林原のトークで進行。2000年2月にドラマパートが完全終了してからは現在の番組の形となっている。

声優がパーソナリティを務めるアニラジとしては、東海ラジオmamiのRADIかるコミュニケーション』や文化放送『ノン子とのび太のアニメスクランブル』、自身の『林原めぐみのHeartful Station』などの番組の放送当時はそれに次ぐ歴史のある番組であり、現在では放送年数が30年を越える長寿番組である。林原は2015年3月まで、ブログやTwitterでの情報発信を一切しておらず、ファンクラブも存在しないため、ファンにとっては林原の普段の出来事や新曲発表などの情報が得られる数少ない場となっていた。

お便りが紹介されたリスナーには「リスナーのしるし」として靴ひもが送られる。ゲストが番組に来た場合には、ゲストと林原の寄せ書きサイン色紙、キングレコード関連グッズが出されることが多い。TBSテレビのバレーボール応援グッズがプレゼントになったこともある。林原がプレゼント告知を忘れた場合でも、ゲストからのプレゼントは用意されている。

後述するように通算放送回数が100回を達成するごとに記念として公開録音イベントが行われる[注 4]。この公開録音は林原が活動方針上、キングレコード主催の「KING SUPER LIVE 2015」(2015年6月開催)等の例外を除き、コンサート活動を行わない代わりとしてファンへの感謝の気持ちもこめて抽選による招待ではあるものの参加費無料で開催される。公開録音の模様およびそのライブパートは、林原のアルバムの初回特典として映像化されているものがある。アルバム『VINTAGE A』(TBN400回記念)、『feel well』(TBN500回記念)、『Plain』(TBN600回記念)、『CHOICE』(TBN900回記念)の各初回版特典DVDもしくはVHS(『Plain』のみCD)でそれぞれの模様を確認できるが、単品の映像作品としては販売されていない。しかし、2016年2月にスターチャイルドが第三クリエイティブ本部に統合されたことでこの活動方針が通らなくなったといい[3]、2017年6月11日に「1300回突破記念公開録音」の会場である中野サンプラザにて公録後に初の単独ライブが開催された。

番組は、スタジオ収録を含めてキングレコードが制作しているため、TBSラジオは制作に関わらず、各放送局は番組の送出のみ担当している。郵便物の宛先もキングレコードで、キングレコード「林原めぐみTBN」係で番組に届くようになっている。番組宛てで、林原にプレゼントを贈ることも可能である。

2015年5月9日に開催された「1200回突破記念公開録音」では、当選観覧者の約8割が聴くだけリスナーであることが判明。会場で林原が自らハガキの投稿を呼びかけ、それによってそれまで聴くだけリスナーだった聴取者もハガキを投稿するようになった。しかし、新規投稿者のハガキも採用されてはいるものの、その数は非常に少数であり、依然として常連投稿者のハガキが優先的に採用される傾向にある[注 5]ため、この採用傾向には懐疑的な意見もある。1300回公録の際にも当選観覧者の約半数が葉書・メールを出したことのない「聴くだけリスナー」であることが判明している。一方で、1200回公録までの時点では「聴くだけリスナー」だったが僅か2年間の間にハガキが採用されやすくなる常連投稿者に転じた者も居る。
テーマソング
オープニングテーマ


Tokyo Boogie Night <New Recording>」のイントロ部分

エンディングテーマ


「Tokyo Boogie Night <New Recording>」(番組放送開始 - )

Tokyo Boogie Night [2002version]」(2002年頃 - )

「Lucky & Happy」(2004年5月15・16日放送分のみ[注 6]

挿入歌(CMフィラー


がんばって!」のサビの部分(1994年 - 2016年)番組内のコマーシャルは2本づつ3回(オープニング後・番組中盤・エンディング前)放映されるが、2016年9月まで放送していたネット局の中には2本目のコマーシャルの代わりにこの曲を使用したジングルが流れていたところもある。

「Tokyo Boogie Night」の原曲は、OVA『機動戦士SDガンダムMARK-III 宇宙の神秘・大作戦』のエンディングに使用されたもので、林原めぐみと本多知恵子によるデュエット曲であるが当ラジオ番組に使用されているのは林原によるソロカバーとなとなる。

提供クレジットは番組開始当初より堀内賢雄によるものである[注 7]
挨拶

お決まりの挨拶として、番組冒頭では「皆さんこんばんは、林原めぐみです。一週間のご無沙汰いかがお過ごしだったでしょうか[注 8]」、番組終了時に「来週も絶対See you again. お休み、バイバイ[注 9]」がある。
主な歴史
1991年平成3年)


11月17日より、本番組の初期のコーナーでもあった『熱血電波倶楽部』の放送がラジオ関西で始まる(1995年3月26日放送分まで)。

1992年(平成4年)


4月11日より、番組放送開始。TBSラジオ関東ローカル)での放送で、番組テーマ曲「Tokyo Boogie Night」の歌詞同様に「午前2時」である土曜26:00からの放送であった。また同日より『熱血電波倶楽部』が東海ラジオでのネット開始。

8月1日バルセロナオリンピックの中継放送のため、番組唯一の完全放送休止。

1993年(平成5年)


2月6日より、『熱血電波倶楽部』をネットしていた東海ラジオが当番組のネットに切り替え。これによりTBSラジオのみの関東ローカルからTBSラジオ・東海ラジオの2局ネットになる。

1994年(平成6年)


1月1日(第90回)より、「リスナーのしるし」としてノベルティの靴紐を採用者にプレゼント開始。

10月15日(第131回)より、TBSラジオでの放送時間が土曜日25:30に変更された。

1996年(平成8年)


4月13日(第209回)より、TBSラジオでの放送時間が土曜日25:00に変更された。

10月25日JRN系『金曜UP'S』にて『林原めぐみのTokyo Boogie Night スペシャル』が2時間生放送された(スペシャル番組を参照)

1997年(平成9年)


4月13日(第261回)より、TBSラジオでの放送時間が日曜日23:00に変更された。

1998年(平成10年)


4月1日に行われた放送300回突破記念公開録音イベントのアンコール時に、突如ウエディングドレス姿で舞台に登場。イベント2日前の自身の誕生日に入籍したことを発表し、ファンを驚かせた。

4月12日(第313回)より、TBSラジオでの放送時間が日曜日24:00に変更された。

2000年(平成12年)


2月6日(第408回)に放送された『それいけ!宇宙戦艦ヤマモト★ヨーコ』を最後に熱血電波倶楽部のラジオドラマが終了。


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