板門店
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板門店
板門店(北側から)

右側の兵士は左側の兵士を、左側の兵士は右側の兵士を、中央の兵士は人民を、それぞれ逃げないように見張っている
各種表記
ハングル:???
漢字:板門店
発音:パンムンジョム
日本語読み:はんもんてん
南2000年式
M-R式:Panmunjeom
P'anmunj?m
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板門店(パンムンジョム/はんもんてん、朝鮮語: ???)は、朝鮮半島中間部に位置する朝鮮戦争停戦のための軍事境界線上にある地区で、公式名称は軍事停戦委員会板門店共同警備区域(朝鮮語: ??????? ??? ??????、英語: Military Armistice Commission Joint Security Area Pan Mun J?m)。北側の朝鮮人民軍中国人民志願軍と南側の国連軍停戦協定1953年に調印され、同年10月以降は停戦を監視する「中立国監督委員会」と「軍事停戦委員会」が設置され、停戦協定遵守の監視を行っており、70年以上に渡る朝鮮半島南北分断を象徴する場所となっている。
概説

板門店の共同警備区域(JSA)敷地内では、南側大韓民国国軍を中心とする国連軍と、北側朝鮮人民軍境界線を隔てて顔を合わせている。行政区画上は韓国の京畿道坡州市津西面仙跡里、北朝鮮の開城特別市板門区域板門店里に属する[1][2]

共同警備区域では、1953年10月設置以降、国連軍朝鮮人民軍の休戦協定に基づく「中立国監督委員会」と「軍事停戦委員会」の本会議場が設置され、休戦協定遵守の監視を行っている。「軍事停戦委員会」本会議場は南側、「中立国監督委員会」はの施設となっており、緊急度を4段階(第一級 - 第四級)に分けた会議を開いている。

板門店は、第二次世界大戦後の冷戦下において、南北朝鮮と同じく分裂国家であった東西ベルリン間に置かれた「ベルリンの壁」、同じく分裂国家であった南北ベトナムを隔てた軍事境界線の「ベンハイ川」と並んで、長く「冷戦の象徴的存在」であった。そして、世界の殆どの地域で冷戦が終結し、さらにベルリンの壁が崩壊したのちにドイツ再統一が成った1990年以降において、世界で唯一「冷戦の最前線」になっている。

南北朝鮮が過去何度も会談を開いてきた他、2003年に希望路(都羅山駅近郊)経由で南北直通道路が連結されるまでは支援物資を含めた北朝鮮との物資、人の往来も板門店を抜けて渡っていたように、対戦状態(休戦中)にある南北唯一の接点である。

なお、朝鮮戦争時に休戦協議が行われ、朝鮮戦争休戦協定が結ばれた会議場は、共同警備区域から北東へ1キロメートルほど離れた位置にあり、現在は朝鮮民主主義人民共和国平和博物館として保存されている。元来の板門店はこの建物の周辺を指す地名であったが、現在「板門店」と呼ばれている共同警備区域は、もとは捕虜交換業務を引き受けることになった中立国のインド軍の兵舎を中心とした地域である。
南北首脳会談・米朝(韓)首脳会談の開催地として

2018年4月27日韓国側施設「平和の家」で、韓国の文在寅大統領北朝鮮金正恩朝鮮労働党委員長が会談した。史上初めて、南北首脳会談が韓国側で開催され、北朝鮮の最高指導者が韓国入りした。

同年5月26日、今度は文在寅が北朝鮮側施設「統一閣」を訪問し、金正恩と会談した。詳細は「2018年南北首脳会談」および「南北首脳会談 (2018年5月)」を参照

2019年6月30日、韓国側施設「自由の家」で、ドナルド・トランプアメリカ合衆国大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長、中途参加となった韓国の文在寅大統領による米朝(韓)首脳会談が開催された。1953年の朝鮮戦争休戦以降初めて、現職のアメリカ合衆国大統領が北朝鮮側に足を踏み入れた。詳細は「2019年6月米朝首脳会談」を参照
名称の由来1938年頃の板門店周辺地図
(地図のほぼ中央を南北に流れる川が沙川江、「板門店」と書かれた場所に停戦協定が調印された建物(現在の朝鮮民主主義人民共和国平和博物館)がある。板門店の前を東西に通る道路が新作路、「板門店」表記の右下付近で沙川江に架かっている橋が後にJSA西端の帰らざる橋となる沙川橋であり、JSAは沙川橋を東に渡った一帯(「甘岩洞」と書かれた村の南側)に設定されている。)

「板門店(パンムンジョム)」の名は、朝鮮戦争休戦協定の協議が行われていた1951年に、中華人民共和国の代表者が会場を見つけやすくする目的で会場近くの店に設置した看板に由来している[3]

休戦協議が開始された時点で、現在の板門店付近にはノル門里(ノルムンニ[4]朝鮮語: ???: ?門里)という名のが存在していた。韓国の新聞によると、ノル門里は「板で出来た門のある村」という意味であり、1592年文禄の役(壬辰倭乱)李氏朝鮮国王の宣祖漢城から開城へ逃げ延びる際、沙川江付近の住民が自宅の門に使っていた木材を用いて宣祖一行が沙川江を渡る為の足場(橋)を造ったという伝聞に由来している[5]


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