板倉区
いたくら
国 日本
地方中部地方、北陸地方
甲信越地方
都道府県新潟県
自治体上越市
旧自治体新潟県中頸城郡板倉町
面積66.51km²
世帯数2,228世帯
総人口6,940人(住民基本台帳
板倉区(いたくらく)は、新潟県上越市南東部に位置する地域自治区。全域が旧中頸城郡板倉町にあたり、同町の上越市への合併とともに2005年1月1日に設けられた。 特別豪雪地帯に指定されており、山間部の柄山集落では1927年2月に818 cmの積雪深を記録した[1]。 区の中心部には小規模ながらも商店街(針商店街[2])が形成されている。 区内に高速道路や一般国道は通っていない。
地理
河川:大熊川、別所川、北部の境界に関川
気候
歴史合併以前の歴史については「板倉町 (新潟県)」を参照
経済
教育
上越市立板倉小学校 - 2021年4月に針小学校、宮嶋小学校、山部小学校の統合により針小学校の校舎で開校[3]。
上越市立豊原小学校
上越市立板倉中学校
新潟県立有恒高等学校
交通
公共交通
くびき野バス - 高田市街と当区を結ぶ路線(46 島田線)を運行[4]。
頸南バス - 新井市街と当区を結ぶ基幹路線(73 新井・板倉線)および同線に接続する支線を運行。
市営バス - 区内の支線を運行。
道路
県道
新潟県道30号新井柿崎線
新潟県道95号上越飯山線
新潟県道184号三和新井線
新潟県道186号板倉直江津線
新潟県道254号上小沢上越妙高停車場線
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事光ヶ原高原ゑしんの里記念館
山寺薬師(延命清水)
光ヶ原高原 - 1960年代に町営光ヶ原牧場がオープン[5]。その隣接地に板倉町の運営により1988年(昭和63年)、光カ原高原センターや光の風車、観光牧場、テニスコート、ミニゴルフ場、湿生花園などを備える観光施設「光カ原グリーンビレッジ」がオープン[6]。1999年には新井リゾート開発や板倉町が出資する第三セクター「板倉ファミリーパーク」が設立された[7]。光ヶ原牧場は2006年に閉鎖された[5]。
恵信尼廟所
箕冠城(みかぶりじょう)跡
上江用水(かんがい施設遺産)
増村朴斉記念館
中村十作記念館
そば処いたくら亭
ゑしんの里やすらぎ荘(2種類の温泉が楽しめる保養施設)
ゑしんの里記念館 - 2005年8月オープン[8]。
地すべり資料館
地すべり人柱供養堂
常設型地域の茶の間・ねごしの里
脚注[脚注の使い方]^ “積雪世界一 8m18cm! 上越市板倉区柄山の春”. 上越タウンジャーナル. (2010年3月1日). https://www.joetsutj.com/articles/51709610
^ “ ⇒「伝説と信仰と学人の里板倉」散策マップ”. ゑしんの里観光公社. 2021年7月28日閲覧。
^ “針小148年の歴史に感謝の歌声響く 上越板倉区 児童ら閉校記念式典”. 新潟日報. (2021年3月23日). https://www.niigata-nippo.co.jp/news/local/20210323605731.html [リンク切れ]
^ “上越市内公共交通総合時刻表”. 上越市. 2021年7月28日閲覧。
^ a b ⇒“牧場跡を「ブナの森」に 地元の試み、県引き継ぐ”. 朝日新聞. (2011年11月18日). ⇒http://www.asahi.com/eco/news/TKY201111170602.html
^ “板倉町の光カ原グリーンビレッジ、6日にオープン。”. 日本経済新聞. (1988年8月3日). p. 22 地方経済面 新潟
^ “板倉町、リゾート会社設立へ 第3セクターで牧場運営”. 朝日新聞. (1999年3月26日)
^ 「ゑしんの里記念館8月10日オープン!」(PDF)『板倉区総合事務所だより』第7号、板倉区、2005年8月1日、1頁。
関連項目
板倉町 (新潟県)
外部リンク
上越市公式HP
各区の情報:板倉区
板倉区総合事務所
⇒いたくら観光ガイド - ゑしんの里観光公社
表
話
編
歴
上越市域の廃止市町村と地域自治区
()内は廃止年。*:複数の自治体に分割して廃止。取消線:他市町村域
2005年編入
菱里村(1955年)
船倉村
豊坂村
真荻平村
須川村(1901年)
小黒村(1955年)