松浦鉄道
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松浦鉄道株式会社
Matsuura Railway Co., Ltd.
本社所在地の佐世保駅
種類株式会社
略称MR、MR鉄道
本社所在地 日本
857-0862
長崎県佐世保市白南風町1番10号
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯33度9分51.25秒 東経129度43分31.93秒 / 北緯33.1642361度 東経129.7255361度 / 33.1642361; 129.7255361座標: 北緯33度9分51.25秒 東経129度43分31.93秒 / 北緯33.1642361度 東経129.7255361度 / 33.1642361; 129.7255361
設立1987年12月10日
業種陸運業
法人番号5310001006002
事業内容普通鉄道事業
代表者今里晴樹(代表取締役社長
資本金3億円
(2019年3月31日現在)[1]
発行済株式総数6,000株
売上高7億8465万2207円
(2019年3月期)[1]
営業利益△1億1603万858円
(2019年3月期)[1]
純利益△1650万2973円
(2019年3月期)[1]
純資産3億5122万4685円
(2019年3月31日現在)[1]
総資産9億2144万7265円
(2019年3月31日現在)[1]
従業員数93人
決算期3月31日
主要株主長崎県 13.6%
相浦機械 10.5%
西肥自動車 10.1%
ラッキー自動車 10.1%
佐世保市 8.8%
(2019年3月31日現在[2]
外部リンク ⇒http://www.matutetu.com/
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松浦鉄道株式会社(まつうらてつどう)は、長崎県佐賀県で旧国鉄特定地方交通線西九州線を運営している第三セクター鉄道事業者[3]。長崎県や西肥自動車などが出資している。運営する鉄道路線の略称は、松浦鉄道自らMRとしており[4]、沿線住民にもMRやMR鉄道といった愛称で親しまれている。
歴史

1987年昭和62年)12月10日:会社設立。

1988年(昭和63年)4月1日九州旅客鉄道(JR九州)松浦線を転換して西九州線開業。

2000年平成12年)1月6日レトロ列車「レトロン号」発車式。

2007年(平成19年)3月18日MR-600形運用開始。

2011年(平成23年)3月12日:西九州線全線でICカード長崎スマートカード」の利用が可能となる。

2012年(平成24年)3月19日:MR旅行サービスを閉店、同月末で旅行事業から撤退。

2013年(平成25年)7月30日:ホームページ開設[5][6]

2019年令和元年)11月27日佐川急便と共同で貨客混載事業を開始[7][3]

2020年(令和2年)

3月1日:西九州線全線でICカード「nimoca」の利用が可能となる[8][9]

5月31日:この日をもってICカード「長崎スマートカード」の取扱を終了[8][9][10]


路線

駅一覧等は以下の項目を参照のこと。

西九州線(全長93.8 km、57駅)

鉄道事業法による鉄道としては、日本で最西端を走る鉄道であり、途中のたびら平戸口駅が日本最西端のである。松浦鉄道は自社のホームページで「日本最西端の鉄道へようこそ!」と記載している。九州本土より西にある沖縄本島を走る沖縄都市モノレール線(ゆいレール)は一般に「鉄道」と呼ばれるが[11]軌道法による軌道であり[12]、これを含めても、2本のレールを使う普通鉄道路線としては松浦鉄道が日本最西端となる。

佐世保中央駅中佐世保駅間の距離は200 m路面電車ケーブルカーなどを除けば、筑豊電気鉄道黒崎駅前駅-西黒崎駅間と並んで日本一短い。

なお、開業時から佐世保駅高架化工事による中断期(2000年3月から2002年3月)を除いて一部列車が佐世保駅よりJR九州佐世保線早岐駅(1992年から2000年まではハウステンボス駅)まで直通運転していたが、2006年3月18日のダイヤ改正でJRとの相互乗り入れを中止した。「松浦鉄道の車両の老朽化により故障が多発、安全が確保できない」ことが理由となっていたが、松浦鉄道では開業当初の車両の置き換えを進めるとともに在来車の安全対策も強化することにより、たびら平戸口駅 - ハウステンボス駅間の直通乗り入れを再開したいとし、2009年3月に乗り入れを再開した。なお、松浦鉄道は当初は朝夕の乗り入れを予定していたが、「ダイヤが混む朝夕は難しい」とするJR側との調整が付かず、結局、松浦鉄道側だけから単行(1両編成)で昼間にハウステンボス駅まで乗り入れる計画に変更されることになった。2011年3月12日のダイヤ改正からは、運行区間が早岐駅までに短縮され、運行時刻も変更となった。2020年3月14日のダイヤ改正で直通運転が廃止された[13]路線図
車両

2013年2月現在、下記の3形式23両が在籍している。MR-600形は日本車輌製造、他の車両は新潟鐵工所により製造。開業時の新製車両18両には缶飲料の自動販売機が設置されていたが、その後に全て撤去されている。

車両のカラーリングは路線の多くが海沿いを走ることから、西海のブルーや九十九島の夕映えを表すオレンジ(自社コーポレートカラーでもある)をあしらっているものが多い。MR-100形から500形までの各形式は同じ形式は同じカラーリングでまとめられていたが、MR-600形については増備時期ごとに帯色を変更している。

MR-400形(401) - 1998年に1両導入。全長18 m とそれまでの車両より大型になった。前面貫通型セミクロスシート

MR-500形(501) - レトロ調車両で愛称は「レトロン号」。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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