『松村邦洋のひとり電波』(まつむらくにひろのひとりでんぱ)は、1997年11月に日本テレビでフィラーの時間帯に放送されたバラエティ番組。 『進め!電波少年』末期、猿岩石の「ユーラシア大陸ヒッチハイク横断」などの若手主体の体当たり企画が好評を博し、それまで番組名物だった松村邦洋のアポ無し取材がほとんどお蔵入りとなる。これを受け、松村が1997年11月2日放送の番組内で、「深夜(枠)でいいからVTRを流してくれー、『ひとり電波』ってタイトルで」と嘆いたことがきっかけで、スタッフが急遽制作した番組であり、日本テレビが放送終了となる時間帯に放送された。 なお、番組タイトルは松本人志の『一人ごっつ』に由来する。 いずれも当時の新聞のテレビ欄には「(この時間で)放送終了」と書かれてあった。 1997年11月16日放送の『進め!電波少年』内で、『ひとり電波』視聴者からの批判・抗議意見があったため、わずか2回で終了した。 『ひとり電波』から1年半後の1999年3月28日深夜3時15分(29日未明)から、『電波少年ヨーデルまつり』という15分間の特番が深夜のフィラーの時間に放送された。当初はこのタイトルで21時から放送する予定だったが、直前に『電波少年はだかまつり』というタイトルに変更されたため、この時間での放送となる。 内容はヨーデルの音楽とアルプスの風景が映り、最後になすびがVTRを鑑賞しているシーンで終わる。その後、木村匡也のナレーションで「ご清聴ありがとうございました」の声と「製作著作 日本テレビ」とテロップが流れ、放送終了となった。
概要
放送時間
第1回 1997年11月7日 午前4時26分 -
第2回 1997年11月10日 午前3時55分 -
電波少年ヨーデルまつり
関連項目
進め!電波少年
松村邦洋
表
話
編
歴
電波少年シリーズ
シリーズ
進め!電波少年 - 進ぬ!電波少年 - 電波少年に毛が生えた 最後の聖戦
派生番組
松村邦洋のひとり電波
- 雷波少年 - 電波少年的放送局(放送作家トキワ荘) - 電波少年2010 - 電波少年W ?あなたのテレビの記憶を集めた?い!?スーパー電波バザール - 電波少年INTERNATIONAL - いけ年こい年 - 雷電為右衛門
番組企画
懸賞生活(2009年版) - 地球防衛軍 - 熱狂的巨人ファン
関連番組
笑撃的電影箱 - ザ・ワイドショー - スーパースペシャル - 火曜デラックス - 雲と波と少年と
出演者
松本明子 - 松村邦洋 - チューヤン - 室井滋 - 電波子 - 電波子2?28号 - 伊藤高史 - 久保田利伸 - ふかわりょう - なすび - 坂本ちゃん - 春野恵子 - 猿岩石(有吉弘行・森脇和成) - 爆風スランプ - ドロンズ(大島直也、石本武士) - 前田亘輝 - Rまにあ - 内田有紀 - 真中瞳 - 篠塚ひろむ - 川元文太 - ポプラ並木 - 矢部太郎 - メカドッグ (沢原宣之・杉山英司)- 安田ユーシ - 坂井香代子 - 山内浩司 - 吉田秀一 - 大和心 - Something ELse - Bluem of Youth - 羽田実加 - 椿鮒子 - ウクレレえいじ - 8/15(つぶらまひる・野崎恵・いとうあさこ・黒沢かずこ・中村エミ・宮崎景子・津川友美・斉藤ゆり) - 三原麻衣子 - 原田慎治(クールズ) - 小田好美「ジャイ子」 - 葉川空美 - タイムトラベラー(森田仁、蓮沼誠司) - Asian H(鳴海一幸、パク・チョンア、秦昌寛)- ビビる