松本秀夫
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出典検索?: "松本秀夫" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2015年11月)

まつもと ひでお松本 秀夫
プロフィール
本名松本 秀雄
愛称ヤギ
リチャード
めえめえ
いっき松本[1][2]
出身地 日本 東京都大田区
国籍 日本
生年月日 (1961-07-22) 1961年7月22日(62歳)
身長170cm
血液型AB型
最終学歴早稲田大学政治経済学部
勤務局ニッポン放送(契約)
所属事務所株式会社チェンジアップ
フジ・メディア・テクノロジー
部署CP局報道スポーツコンテンツセンタースポーツ部
職歴ニッポン放送(1985年 - 2017年3月)
活動期間1985年 - 現在
ジャンルスポーツ番組
バラエティ番組
配偶者あり
公式サイト ⇒株式会社チェンジアップOfficialWebSite
担当番組・活動
出演中ニッポン放送ショウアップナイター
プロ野球ニュース
出演経歴今夜もオトパラ!
グラゼニ
草野満代 夕暮れWONDER4
伊集院光のOh!デカナイト
備考
2012年のナイターオフ期まで、番組出演時のファーストネーム表記を平仮名で「松本ひでお」としていたアナウンサー: テンプレート - カテゴリ

松本 秀夫(まつもと ひでお、1961年7月22日[3][4] - )は、日本のフリーアナウンサー。本名:松本 秀雄(読み同じ)[3]
来歴

東京都大田区出身。文教大学付属小学校芝中学校・高等学校卒業[4]。入学後は生物部魚班(後述)で活動[3][4]し、1985年3月、早稲田大学政治経済学部[3]を1年留年して卒業後、同年4月[3]ニッポン放送に入社。同期は、元アナウンサーの西田麻里、元アナウンサー、フリーアナウンサーで洗足こども短期大学幼児教育保育科准教授内村直子、元デジタル&イベント局デジタルコンテンツ部長、編成局長、専務で現・同社代表取締役社長の檜原麻希

スポーツアナウンサーを志望していたが、入社以後は編成局制作部に所属し、『NISSANラジオパラダイス・湯浅明の全国歌謡ヒット速報』の中継リポーターにてアナウンサーデビュー[5]。以後、バラエティ番組のリポーター等を2年担当し、1987年、入社時に希望であったスポーツ実況担当の部署である、編成局スポーツ部へ異動。同年7月24日[4]後楽園球場で行われたジュニアオールスターゲーム中継で実況デビュー。以後、『ショウアップナイター』の実況を1000試合以上担当[4]

スポーツ部異動年に、ロッテオリオンズを担当した縁でロッテファンとなった。

入社5年目に幼馴染の保育士と結婚する。のちに東京都大田区にある妻の両親の土地に二世帯住宅を建てたが、現在は東京都内にある松本の家族が暮らしていたマンションの空き部屋を引き取っているため妻とは別々に暮らしている[6]

55歳になったのを機に早期退職優遇制度を活用し、2017年3月にニッポン放送を退職してフリーアナウンサーへ転向[7]。ニッポン放送の社員として最後に、3月31日に東京ドームで催された2017年セントラル・リーグ開幕戦の読売ジャイアンツ中日ドラゴンズ戦を、里崎智也の解説とともに実況中継した[8]。以後、個人事務所の株式会社チェンジアップを設立し、ニッポン放送とは契約アナウンサーとして、『ショウアップナイター』の実況と並行し、各プロ野球球団やプロ野球OB主催のイベント司会や実況等の活動を継続している。また、元来興味を抱いていた芝居にも挑戦しており、過去に芝居脚本を複数回執筆していたが[9]、2018年に「劇団チェンジアップ」を旗上げし、全編野球コント芝居の「笑(しょう)アップアップナイター」の興行を行った[10][11]

2018年10月より、『草野満代 夕暮れWONDER4』に出演を開始。もともとナイターオフはシーズン限定のバラエティ番組への出演をしていたこともあってその代替ともとらえられるが、草野満代との掛け合いが好調であったことや、双方がスポーツ番組の経験があることからスポーツコーナーの要素も兼ねることにもなり2020年7月まではナイターへの出演を縮小させながら出演していた。2020年7月以降は再度スポーツ中継を中心に活動。その傍ら、5年先輩の上柳昌彦とのかかわりから『ラジオ de Show』(高嶋秀武を加えた3人でのイベント)や『上柳昌彦 あさぼらけ』の代行を請け負うこともある[12]
実況アナウンサーとして
プロ野球実況

実況デビュー

1987年7月24日[4]後楽園球場で行われたジュニアオールスターゲーム(現在のフレッシュオールスターゲーム)中継が自身の実況デビューだった。この日の中継は東京(ニッポン放送)・大阪(金曜日のためABC)・名古屋(東海ラジオ)・広島 (RCC) 各局の若手アナウンサーがリレー形式で2回ずつを実況するスタイルで、総合司会兼9回の実況を深澤弘が担当した[13]。公式戦を初めて実況したのは8月9日広島市民球場で行われた広島東洋カープ対横浜大洋ホエールズ(現横浜DeNAベイスターズ)戦で[14]、解説者は2007年シーズンを最後に解説者を勇退した森中千香良で、松本は「森中さんには色々な事を教えて頂きました」と、恩人との思い出を振り返っている[15]日本シリーズを初めて実況中継したのは1987年10月29日で、異例の実況デビュー年・新人スポーツアナウンサーの大抜擢となった[16]1990年代以降は毎年1戦から2戦は担当している。


野球実況の看板アナへ

日本プロ野球や、アメリカメジャーリーグベースボールの実況中継を担当、シーズンによってはアメリカで3ヶ月間過ごし、現地から衛星生中継で実況を担当することもあった。現在ではニッポン放送のスポーツ実況のエース格となっている。そのため担当試合のほとんどは同局のメインカードで、裏送り中継に登場することは皆無に等しい。2008年6月29日に東海ラジオ向けの横浜ベイスターズ中日ドラゴンズ戦を担当する予定があったが、雨天中止になってしまった。その2年後の2010年4月6日に広島RCC向けに東京ヤクルト×広島を担当している。2014年7月29日にSTVアタックナイター向けに千葉ロッテマリーンズ×北海道日本ハムファイターズ、2017年4月5日にも同カード(ベンチレポーター)を担当している。また、長年ナイター中継の前番組であるショウアップナイタープレイボールの進行役(火?金曜)を担当していた一方で[17]、1998年のシーズンオフから、ナイター時間帯の帯番組のパーソナリティも担当するようになった(2010年シーズンを除く)。


伝説の号泣実況

前述の通り、入社時にロッテ番を担当したのが縁でロッテファンとなった松本だが、その最たるハイライトは2005年10月17日のパ・リーグプレーオフ・第2ステージ(福岡ソフトバンクホークス対千葉ロッテマリーンズ)の第5戦(ヤフードーム)だった。2勝2敗で迎えたこの試合、ロッテは3-2でソフトバンクを下し、1974年以来実に31年ぶりとなるリーグ優勝を決めた。最後の打者川ア宗則が左飛に倒れた瞬間、松本は「ロッテ優勝?!!」と感極まって号泣しながら声を張り上げた。松本は、若手時代から長らく低迷期に沈むロッテを見つめ続け、また当時から親交を深めている選手・スタッフが多かったこともあって、優勝決定の瞬間には様々な思いが去来し「ダッチロールのように感情がこみ上げてきて」(本人の後日談)思わず涙してしまったのだという[18]。この「号泣実況」はロッテファンはじめ多くのリスナーに感動を与え、多大な反響を呼んだ。しかし、ロッテが日本一にまで駆け上がった同年の日本シリーズは実況を担当しなかった[19]。ところでこの一件について、本人は思い出深い試合の一つに挙げているものの、「プロとして恥ずかしいことをしてしまった」と後悔しているようで[20] も、ことあるごとに当時の録音が流されると「いや、ホンット勘弁して下さい」と滅入ってしまうこともしばしば。また実況アナウンサーの先輩でもある元ニッポン放送の深澤弘は「こんなの実況じゃねえな」と苦笑交じりに一蹴したが、「無様な放送だけど、これも彼の大事なキャリアの一つです」[21] と評している。この「号泣実況」、今となっては共演者やスタッフ・リスナーにとっては笑いのネタとなってしまっており、ニッポン放送の携帯サイトで着うたとして配信された。また、この試合の解説は田尾安志板東英二のW解説で、後に板東はニッポン放送の別の番組でこの時のことを振り返り、「初めて球団とアナウンサーが癒着している事を知った」と冗談交じりに話している[22]


競馬実況

スポーツアナウンサーになってから10年ほど、競馬の実況も担当した。初めての競馬実況は大井競馬場である。ナイター競走トゥインクルレースがスタートした当時、大井競馬場では場内ミニFM放送を行っており、ニッポン放送の関連会社がその制作を請け負っていた関係で、ニッポン放送のアナウンサーがレース実況を担当した。その後、中央競馬の実況も担当したが、先輩の胡口和雄から「お前の実況は馬が千鳥足みたいだなぁ」と苦言されたり、リスナーから何枚もの便箋に毛筆書きで実況に対するクレームが来るなど実況の方は安定していなかった。本人もそのことは承知しており、「僕が実況に呼んでもらえるわけないじゃないですか。僕が実況すると馬がみんなこけちゃうんですから」と言っている。その後、ナイターのシーズンオフの番組を担当するようになってからは年間を通じて平日出勤のため、日曜日に放送がある競馬中継には参加できなくなってしまったが、2011年より15年ぶり[23] に競馬実況の仕事を再開することが決定した。 ⇒[1] 復帰後最初の実況は1月9日中山競馬場12レース(ただしニッポン放送での放送ではなく裏送りでの放送)。その後は特別競走や準メインレース、重賞でないメインレースを担当するようになり、重賞競走では9月25日に産経賞オールカマー(GII)の実況を担当している。


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