漫画家の「松本久志」とは別人です。
日本の政治家松本 尚まつもと ひさし
防衛大臣政務官の就任に際して公表された肖像写真
生年月日 (1962-06-03) 1962年6月3日(61歳)
出生地 日本 石川県金沢市
出身校金沢大学医学部
前職医師
日本医科大学医学部教授
所属政党自由民主党(安倍派→無派閥)
公式サイト松本 尚
松本 尚(まつもと ひさし、1962年〈昭和37年〉6月3日[1] - )は、日本の政治家、医師、博士(医学)[2]。自由民主党所属の衆議院議員(1期)、防衛大臣政務官。
日本医科大学特任教授。専門は救急医学、外傷外科学、消化器外科学、災害医学。
日本医科大学千葉北総病院でフライトドクターを務め、日本でのドクターヘリによる病院前救急診療の第一人者。英国アングリア・ラスキン大学MBA保持。
略歴
金沢大学附属幼稚園、金沢大学附属小学校、金沢大学附属中学校、金沢大学附属高等学校卒業[3]。
1987年 - 金沢大学医学部医学科卒業[4]
1987年 - 金沢大学医学部第2外科学教室入局後、金沢大学医学部附属病院、黒部市民病院、富山県立中央病院、国立金沢病院に外科医として勤務 [5]。
1992年 - 金沢大学附属病院救急部・集中治療部助手[5]
1995年4月 - 日本医科大学救急医学教室助手、日本医科大学付属病院高度救命救急センター[5]
1996年4月 - 恵寿総合病院救急部副部長[4]
1997年4月 - 金沢大学附属病院救急部・集中治療部助手[4]
1999年4月 - 金沢大学附属病院救急部・集中治療部講師[4]
2000年4月 - 日本医科大学医学部救急医学教室助手、日本医科大学千葉北総病院救命救急センター医員[4]
2004年4月 - 日本医科大学医学部救急医学教室講師、日本医科大学千葉北総病院救命救急センター[4]
2008年10月 - 日本医科大学医学部救急医学教室准教授、日本医科大学千葉北総病院救命救急センター[4]
2014年4月 - 日本医科大学医学部救急医学教室教授、日本医科大学千葉北総病院救命救急センター部長[4]
2016年4月 - 日本医科大学医学部救急医学教室教授、日本医科大学千葉北総病院副院長・救命救急センター部長[6]
2021年4月21日 - 自由民主党千葉県連が松本を千葉県第13区支部長に内定[7]。
2021年6月 - 日本医科大学を退職[8]
2021年7月 - 日本医科大学特任教授[9]
2021年10月31日 - 第49回衆議院議員選挙において初当選[10]。
2023年9月 - 第2次岸田第2次改造内閣にて防衛大臣政務官に就任[注 1]。
テレビ出演
2006年2月27日:アンテナ22「巨大病院…命の闘い。熱血!救命医師24時」(日本テレビ)
2007年3月20日:NEWS ZERO「密着!命の最前線 空飛ぶ救命治療室"ドクターヘリ"」(日本テレビ)
2009年9月8日:プロフェッショナル 仕事の流儀「ドクターヘリ、攻めの医療で命を救え」(NHK総合テレビジョン)
2010年9月28日:日経スペシャル ガイアの夜明け「急患を断るな! 救急医療に新たな光」(テレビ東京)
2011年5月23日:ディープピープル「フライトドクター」(NHK総合テレビジョン)
2013年
4月12日:未来シアター「救急外傷外科医 松本 尚」(日本テレビ)
4月24日:学ぼうBOSAI「フライトドクター松本尚」(NHK総合テレビジョン)
2014年5月27日・6月3日・6月10日・6月17日:応援ドキュメント 明日はどっちだ(NHK総合テレビジョン)
医療監修
2008年、2010年 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-(フジテレビ)
2012年 『ゴルゴ13』191巻 1万キロの狙撃
2020年 アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋(フジテレビ)
2021年 イチケイのカラス(フジテレビ)
著作物
共著
2008年 - 『メディカルコントロールの過去・現在・未来』 永井書店 ISBN 978-4-8159-1821-7
2009年 - 『救急活動コミュニケーションスキル』 メディカルサイエンス社 ISBN 978-4-903843-06-3
2009年 - 『写真でわかる外傷基本手技』 インターメディカ ISBN 978-4-89996-239-7
博士論文