松戸競輪場
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松戸競輪場


基本情報
所在地千葉県松戸市上本郷594
座標北緯35度48分15秒 東経139度54分40.3秒 / 北緯35.80417度 東経139.911194度 / 35.80417; 139.911194座標: 北緯35度48分15秒 東経139度54分40.3秒 / 北緯35.80417度 東経139.911194度 / 35.80417; 139.911194
電話投票31#
開設1950年(昭和25年)4月19日
所有者松戸公産株式会社
民間委託松戸公産株式会社
施行者松戸市
走路333m
重勝式投票チャリロト
公式サイト ⇒松戸競輪
配信サイト ⇒Ustream松戸競輪MBスタジオ風 LIVE中継
実況
担当藤崎俊明[1]
相良徹
鈴木丈之
ナイター競走
愛称ファンタジーナイトレース
開催期間4月-11月
記念競輪
名称燦燦ダイヤモンドカップ争奪戦
開催月8月
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松戸競輪場(まつどけいりんじょう)は、千葉県松戸市にある競輪場。主催は松戸市。競技実施はJKA東日本地区本部南関東支部。施設所有および業務包括委託は松戸公産株式会社。実況は東京電設工業で担当は藤崎俊明、相良徹および鈴木丈之。目次

1 概要

2 バンク特徴

3 スタンド

3.1 メインスタンド

3.2 第三スタンド

3.3 バックスタンド

3.4 第六スタンド


4 アクセス

5 TVCM

5.1 CMソング


6 他場との関係

7 場外車券売場

8 歴代記念競輪優勝者

9 松戸事件

10 脚注

11 外部リンク

概要

松戸競輪場は1950年に開設された。記念競輪 (GIII) は毎年8月中旬に『燦燦ダイヤモンドカップ争奪戦』の名称で開催されるのが通例となっている。なお2010年度は時期移動で2011年1月、2011年度は7月に開催され、2014年は12月、2017年は9月末から10月に開催される。2018年度は千葉競輪場の改修に伴い、松戸競輪場で千葉競輪の記念競輪が開催された[2]。また現役時代は日本選手権競輪完全優勝をはじめフラワーラインの一角であった吉井秀仁を称え『吉井秀仁杯フラワーラインカップ』が開催されている。

特別競輪は直近の2019年5月を含めて過去5回日本選手権競輪が、2007年7月と2014年8月と2018年7月にサマーナイトフェスティバルが 、2011年には最後のSSシリーズ風光るが、2015年9月と2016年8月にはオールスター競輪が開催された。

2002年7月30日からはナイター競走『ファンタジーナイトレース』を実施している。なお、2004年7月からA級ツイントーナメントで前半は「マーサステージ」、後半は「タミンゴステージ」(ナイター競走時には前半が「トワイライトステージ」後半が「イブニングステージ」)の名称で行われていたが、2005年6月10日を持って終了した。

地理的に東京都心から約30分程度に位置し[3]乗換無しでアクセス出来る利便性の良さや、施設およびバンク等の設備は数ある競輪場の中でもトップクラスと評価が高い事から、川崎競輪場に次ぐ程の集客能力を誇る。

1980年から1989年まで、エホバの証人の地域大会(現:地区大会)(ただし1981年は、所沢市西武園競輪場)が開催された。2010年にはゆめ半島千葉国体の会場として使用されている。

マスコットキャラクターは七福神弁財天をモチーフとした『マッピー』(頭部は松戸原産の二十世紀梨[4][5]、地球から333光年先にある「パインズ・ドア星雲」のスパハピ星を統一する王家の長女[6][7])。

まだガールズケイリンが開始される前の2007年頃から[8]、「LOVE9」というユニットによる模擬レースを、メンバー変更しつつ実施していた。

2010年の第63回日本選手権競輪開催を機に、場内スタッフのユニフォームが一新された(デザインはCFD:東京ファッションデザイナー協議会が協力)[9]

2009年4月13日の開催からは重勝式投票「チャリロト」の発売を行っており、2011年12月からは現地での会員登録により現金扱いが行なえるようになる。なお東日本大震災で被災した取手競輪場の開催分を、2011年8月と9月に当場で代替開催し、9月には記念競輪が開催されたが、この代替開催の重勝式は取手のKドリームスとしての扱いとなった。

本場の締め切り前BGMは5分前にトップガンのTake My Breath Away、3分前にリチャード・クレイダーマン愛のオルゴールが流れる。放送機器を更新するまでは3分前の曲が7分ほど(2コーラス以上)流れ、更に1分前のベルが3分ほど流れることもあったが現在は時間通りになっている。
バンク特徴

一周333mで、通称「燦燦バンク(サンサンバンク)」という小振りなバンク。全国の中でも直線が有数の短さで、カントが333mで最も浅いこともあり、逃げ有利なレースになりやすい。捲りを決めるならば残り一周から駆け出し、2コーナーからバックまでに前団を飲み込むとすんなり決まる。1着の決まり手は逃げ及び捲りで60%、2着はマークで50%に達し、ラインが上位独占する事が多い。この為、筋違いは好配当が期待出来る。後手を踏むと最後、本命を背負った選手が何も出来ずに着外に沈む事もある。

競りはルール上からも、カントの浅さからもインが有利。激しい競りが繰り広げられ、落車や失格も他の競輪場に比べれば多い。

バンク上の選手に対する風の影響は、バンク全体が観客スタンドに囲まれてはいるものの、屋外の333mバンクで唯一全周外側がポリカーボネート(透明板)と建物で塞がれており、走路に入り込んだ風の逃げ道がないため、風向きによってはバンク内で風が渦巻くことがあり「常に向かい風が吹いている」と語る選手は多い。よって選手にとってスピードの出しにくい「重いバンク」と言え、風よけになる先頭誘導員などの役割は非常に大きい。
スタンド ファンタジーナイトレース(第3回サマーナイトフェスティバルにて)

松戸競輪場にはメイン(第一)、第三、バック、第六の各スタンドがある。欠番の第二スタンドは現在のメインスタンド建設に伴い撤去され、メインに統合された。ゴール前にメインスタンドがあり、数字順に反時計回り=選手の走行方向にバンクを囲むようにスタンドがある。なお場内は一周できるが、360度全方向からのレース観戦は有料スタンドからでしか行えない位置もある。

なお、文章中の値段には入場料100円を含んでいる。
メインスタンド

4コーナー - ゴール - 1コーナーに設置。観客席だけでなく審判席や実況席も設けられている。

1F,2F 一般席

3F 特別観覧席756席、一席1000円(全席にモニター付き、無料のドリンクサービスあり)

4F ロイヤルルーム60席、その内44席は座って投票シート、一席3000円(予想紙一紙サービス、無料ドリンクサービスあり)

第三スタンド

1センターに設置。全席有料席で場外発売時でも利用出来る。


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