この項目では、福島県にあるJR東日本の駅について説明しています。その他の例については「松川駅 (曖昧さ回避)」をご覧ください。
松川駅
駅舎(2022年5月)
まつかわ
Matsukawa
◄安達 (5.0 km) (4.5 km) 金谷川►
所在地福島県福島市松川町字原9.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯37度39分13.8秒 東経140度29分4.0秒 / 北緯37.653833度 東経140.484444度 / 37.653833; 140.484444
松川駅(まつかわえき)は、福島県福島市松川町字原にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)東北本線の駅である。 2面3線のホームを有する地上駅[9]。構内の東側に島式ホーム1面2線(1・2番線)、西側に単式ホーム1面1線(3番線)が配置される[9]。 1・3番線が本線、2番線が待避線(副本線)となっている。駅舎と互いのホームは跨線橋で連絡している[9]。 福島統括センター(福島駅)管理の業務委託駅(JR東日本東北総合サービス委託)である。構内には窓口・自動券売機・簡易Suica改札機などがある[9]。 夜間留置は行わず、当駅止まりの最終列車は福島駅まで回送で戻る。 番線路線方向行先 JR貨物の駅は車扱貨物の臨時取扱駅となっており、定期貨物列車の発着はない。しかし、大物車で変圧器などを輸送する特大貨物輸送列車がまれに発着することがあり、特大貨物が発着する北芝電機天王原工場へ続く専用線が駅に接続している。この専用線は、かつての川俣線の線路の一部が残されたものである。 東北新幹線開業前までは、当駅でも定期貨物の扱いがあった。
歴史
1887年(明治20年)12月15日[3]:日本鉄道の駅として開業。一般駅[2]。
1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道が国有化、官設鉄道の駅となる[2]。
1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定、東北本線所属駅となる。
1926年(大正15年)3月1日:川俣線開業[4]。
1943年(昭和18年)9月1日:川俣線休止[4]。
1946年(昭和21年)4月20日:川俣線再開[4]。
1949年(昭和24年)8月17日:駅北方3km地点で松川事件発生。
1950年(昭和25年)3月21日:松川事件で殉職した機関士の殉職之碑が建てられる。
1972年(昭和47年)5月14日:川俣線を廃止[4]、代替の国鉄バス川俣線が開業[5]。
1978年(昭和53年)9月10日:専用線発着車扱貨物以外の貨物取扱を廃止[2]。
1982年(昭和57年)11月1日:専用線発着車扱貨物を廃止[2]。
1987年(昭和62年)
3月31日:専用線発着車扱貨物の取扱を再開[2]。
4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[2]。
2005年(平成17年)4月1日:JRバス東北川俣線廃止。代替として福島市・飯野町・川俣町の共同出資による自治体バス、川俣松川線が運行開始。
2009年(平成21年)3月14日:ICカード「Suica」サービス開始[6]。
2015年(平成27年)3月20日:駅舎建替工事が完了し新駅舎の営業を開始[7][8]。同年3月29日に完成式典実施[7][8]。
駅構造
のりば
1■東北本線上り郡山方面[9]
2
下り福島方面[9]
3
旧駅舎(2009年5月)
改札口(2022年5月)
自動券売機(2022年5月)
1・2番線ホーム(2022年5月)
3番線ホーム(2022年5月)
貨物取扱・専用線
利用状況
Size:35 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
担当:undef