この項目では、伊予鉄道の駅について説明しています。JRの松山駅については「松山駅 (愛媛県)」をご覧ください。
.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}この項目には、一部のコンピュータや閲覧ソフトで表示できない文字(Microsoftコードページ932(はしご高))が含まれています(詳細)。
松山市駅*
松山市駅停留場**
松山市駅ビル(いよてつ島屋)
まつやまし
まつやましえき
Matsuyama City
Matsuyama City Station
所在地愛媛県松山市湊町五丁目.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯33度50分8.33秒 東経132度45分44.21秒 / 北緯33.8356472度 東経132.7622806度 / 33.8356472; 132.7622806 (松山市駅*
松山市駅停留場**)
松山市駅(まつやましえき)は、愛媛県松山市湊町五丁目にある伊予鉄道の駅。
当項目では隣接する伊予鉄道松山市内線の松山市駅停留場(まつやましえきていりゅうじよう)についても述べる。 地元ではJR四国の松山駅と区別するため市駅(しえき)と略して呼ばれ[注釈 1]、道路標識にもその表記がみられるなど、広く通用している。駅前広場には、道後温泉方面へ向かう同社の松山市内線(軌道)の松山市駅停留場、バスターミナル、タクシープールなどがある。 松山市の実質的な中心駅であり、四国地方で最多の乗降人員を誇る。当駅の駅ビルに入居している四国最大の百貨店であるいよてつ高島屋を始めとして、周辺には繁華街やオフィス街が広がる。 松山市駅停留場では、「坊っちゃん列車」を牽引する蒸気機関車を模したディーゼル機関車が渡り線上で方向転換する作業の様子が見られる。 駅前のバスターミナルは、東京・京阪神からの高速バスなども発着する。 ダイヤ混乱時は、当駅と古町駅での抑止を基本とした運転整理が行われる。 四国初の自動改札機設置駅であったが、2014年2月16日に、ICい?カードの普及に伴って、タッチセンサー(簡易改札機)を増設して、自動改札機は撤去された。現在普通乗車券については非磁気券のみを券売機で発売している。また中島汽船への硬券の連絡乗車券を「いよてつチケットセンター」で発売している。 駅係員に申し出ることで、郊外線の当駅のみ途中下車が可能である[2]。 駅番号は郊外電車の高浜線、横河原線、郡中線がIY10、市内電車の花園線は01である。
概要
利用可能な鉄道路線
伊予鉄道
■高浜線
■横河原線
■郡中線
花園線(■■環状線・■3号線・■6号線)
歴史松山市駅周辺の空中写真(1975年2月撮影)
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス
松山市に国鉄松山駅が開通する前からほぼ現在の場所にあり、開業当時は“松山駅”という駅名であったが、1927年に国鉄松山駅が開業することになった際に国鉄線の駅名を松山にするために、国鉄の駅から離れた当駅は松山駅から改称するよう圧力がかけられた。伊予鉄側は国鉄の駅名を「伊予松山駅」とすればよいと強く反発したが、国鉄は伊予鉄の運輸課長を東京の本省に呼び出して改称を迫り、国のすることには勝てないと松山駅を国鉄に譲って松山市駅に改称することになった[3]。 各路線の線路は東西に延びており、駅舎の南北に出入り口を設け、それぞれ北口、南口と称している。花園線のホームは北口前のロータリー内にある。また北口改札内には自動体外式除細動器が設置されている。 松山市駅番線路線行先備考
1910年当時の松山駅(現松山市)
松山市駅に停車中のモハ205(1930年代)
年表
1888年(明治21年)10月28日:松山駅として開業。
1889年(明治22年)7月20日:外側駅(とがわえき。同時に改称された古町駅と対になる)に改称。
1900年(明治33年)5月1日:伊予鉄道が道後鉄道・南予鉄道を合併。南予鉄道(現在の郡中線)の藤原駅を統合。
1902年(明治35年)6月1日:松山駅に再改称。
1927年(昭和2年)3月1日:松山市駅に改称。同年4月の国鉄讃予線(現在の予讃線)の松山駅開業による措置。
1947年(昭和22年)3月25日:松山市内線花園線の松山市駅前停留場が開業。
2008年(平成20年):花園線の停留場名が松山市駅停留場に変更[4][5]。
2023年(令和5年)度:松山市駅前の再開発が完了する予定。路面電車の停留所が南側に移動し、松山市駅からスムーズに乗り換えができるように変更、歩行者専用広場は新設。タクシープールがあるスペースにバスターミナルを整備する方針[6]。
駅構造
郊外電車 プラットホーム
1■横河原線久米・平井・横河原方面
2■高浜線衣山・三津・高浜・(松山観光港[7])方面
3■郡中線余戸・松前・郡中港方面
市内電車 電停
北側降車専用
南側■1号線環状 JR松山駅前・木屋町方面